62

4
7
らい
ざん
しょう

雷山小過(らいざんしょうか)限度を少し過ぎる

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何かにつけて、やり過ぎることが。謙遜に過ぎ、丁寧に過ぎ、倹約に過ぎるならば問題なし。でも食べ過ぎ、飲み過ぎ、遊び過ぎは禁物。控えめを心がけて。古風だと言われる方が、今は得策。

評価:もう一度気持ちを静め、上のお告げの小窓C変爻評価をクリックしてください。するとお告げの小窓中央に、文字がひとつ表示されます。それと同じ文字を下から捜して、そこをクリックしてください。すると三つ並んだ「お告げの小窓」たちに代わって、変爻(へんこう)評価が表示されます。評価は5コが最大で大吉、1コは原則として凶と観ます。

      最初からやり直す
卦の形と意義との関係:4陰2陽で、小を意味する陰が、大を意味する陽に、数の上で過ぎている形。
『易経』原文:小過、亨、利貞、可小事、不可大事、飛鳥遺之音、不宜上、宜下、大吉。初六、飛鳥、以凶。六二、過其祖、遇其妣、不及其君、遇其臣、无咎。九三、弗過、防之、從或戕之、凶。九四、无咎、弗過遇之、往氏A必戒勿用、永貞。六五、密雲不雨自我西郊、公弋取彼在穴。上六、弗遇過之、飛鳥離之凶、是謂災眚。
※この卦の本格的で詳しい解説はコチラのページにあります。

最終更新日:平成28年07月10日 学易有丘会
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