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離為火(りいか)火を扱う時の心がけ

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火は煮炊きなど生活に欠かせないものだが、扱い方を誤れば火事にも発展し、すべてを失うことに。人間の心もまたしかり。周囲の様子に気を配って、くれぐれも自分勝手な振舞いは慎むように。

評価:もう一度気持ちを静め、上のお告げの小窓C変爻評価をクリックしてください。するとお告げの小窓中央に、文字がひとつ表示されます。それと同じ文字を下から捜して、そこをクリックしてください。すると三つ並んだ「お告げの小窓」たちに代わって、変爻(へんこう)評価が表示されます。評価は5コが最大で大吉、1コは原則として凶と観ます。

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卦の形と意義との関係:上下ともに火を意味する離だから、火が燃え続ける様子。火の明るさで、物事の良し悪しをきちんと見極めることの大切さを暗示。
『易経』原文:離、亨、利貞、畜牝牛、吉。初九、履錯然、敬之无咎。六二、黄離、元吉。九三、日昃之離、不鼓缶而歌、則大耋之嗟、凶。九四、突如、其來如、焚如、死如、棄如。六五、出涕沱若、戚嗟若、吉。上九、王用出征、有嘉、折首、獲匪其醜、无咎。
※この卦の本格的で詳しい解説はコチラのページにあります。

最終更新日:平成28年07月09日 学易有丘会
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