38

3
2

たく
けい

火沢睽(かたくけい)背き合うふたり

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目的は同じなのに方法論で食い違いが。あるいは無責任なウワサに乗せられて、なんとなく対立しているだけかも。日常の小さい事ならそれでも問題ないが、将来のためには、よく話し合ってみる必要あり。

評価:もう一度気持ちを静め、上のお告げの小窓C変爻評価をクリックしてください。するとお告げの小窓中央に、文字がひとつ表示されます。それと同じ文字を下から捜して、そこをクリックしてください。すると三つ並んだ「お告げの小窓」たちに代わって、変爻(へんこう)評価が表示されます。評価は5コが最大で大吉、1コは原則として凶と観ます。

      最初からやり直す
卦の形と意義との関係:睽は「そむく」という意。上卦離の火は上に燃え上がり、下卦兌の沢の流れは下へ向かうもの。従って上下がそれぞれ違う方向へと、そむいて行く様子。
『易経』原文:睽、小事吉。初九、悔亡、喪馬勿逐、自復、見悪人、无咎。九二、遇主于巷、无咎。六三、見輿曳其牛掣其人、而且劓、无初有終。九四、睽孤、遇元夫交孚、持ル咎。六五、悔亡、厥宗噬膚、往何咎。上九、睽孤、見豕負塗載鬼一車、先張之弧、後説之弧、匪冦婚媾、往遇雨則吉。
※この卦の本格的で詳しい解説はコチラのページにあります。

最終更新日:平成28年07月09日 学易有丘会
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