トップ/中間報告〜6時間耐久編〜 中間報告〜6時間耐久編〜 --------------------------- ワイズ村長杯6時間耐久レースのマシンを解剖です 消耗品の交換は行ってますが基本的に前回使用したマシンで 現行レースカーのデータをフィードバックする形で仕上げました
--------------------------- ![]() 空力に優れるサンドバイパーです マイナス6%ロゴを大きく配置し 海をイメージした深い青のグラデと 翼端板の半透明処理がポイントです 細部は昨年からマイナーチェンジし 白グラデの面積を増やすと共に ボディのロゴをライトグリーンに変更 よりスマートで見やすくしました
あと質問の多かった塗装ですが マシン外観〜走行後〜 ![]() 6時間走り終わって帰宅後のマシン
因みに上の状態と違う部分が4ヶ所 シャーシ全体 ![]() モーターは色々あって交換されてますが 6時間をゴールしたままの中身です 元々旧レースカーがベースなので 前回の中間報告とほぼ同じ構成ですね フロントサス周辺 ![]() 白い○で囲まれた部分のピロボールは 1mmショートタイプに交換して 角度と剛性を適正化してあります リヤサス周辺 ![]() こちらも同様に交換してあります チラリと写ってますがホイール固定には スプリングワッシャーを併用して より強固な固定を実現してました ギヤカバー ![]() 今回は3時間でモーター交換する計画で それに合わせて作業効率を追及しました ○で囲んだギヤカバー固定ビスには 3×8mmキャップスクリューを採用 ボタンヘッドと違って六角が深いので ボールポイントでも確実に締められ 作業時間の短縮に貢献しました
また透明ギヤカバーを使う事により モーターマウント部 ![]() モーター交換時間短縮の秘密2です ヒートシンク用アルミリングは ギヤボックス側に両面テープで固定し 位置合わせの手間を省いてあります またギヤシャフトも接着されており カバーと共にに抜けてしまうのを防止 加えて今回からの対策として ヒートシンク本体もモーターに固定 ギヤボックス側のボスと合わせる事で 面倒なビス位置合わせをも省きました
更に細かい部分では サーボセイバー周辺 ![]() サーボセイバーはノーマル ダンパーステーにはタワーバーを装着 ダストカバーはやっと純正品が出ました フロント周り ![]() バンパーはこんな感じで U字シャフトのストッパーだけ残します また ダンパーは旧来のDF02用ながら ピストンをDF03用に変更しており 京商Xリング化とロッドガイドの変更 (ローフリクションV部品内の強化品) と合わせて信頼性を向上させました 走行後の軟骨 ![]() 樹脂なので剛性や磨耗が気になりますが 実は金属シャフト&カップより丈夫で 6時間走行でも大きな磨耗はありません そしてもちろんギヤトラブルも皆無 ギヤ自体はデザゲが出る前の物なので 使い始めて3年目に入りますが 上の方で写ってる通り大きな磨耗も無く 改めて軟骨の効果を証明してます リヤアップライト破損部 ![]() クラックが目立つ様に白く塗ってます ここ数ヶ月頻発してる悩みのタネでして 今回も4時間半辺りで発生してました ピット時に瞬着を流し込んで対処し その後は我慢の走りで6時間持ちました
破損の原因は何となく掴めてるので 耐久マシンセッティング
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[フロントセクション] タイヤ:ロッシ3リブ ピンク インナー:タイヤ付属品 ホイル:アストラルディッシュ(空気穴3mm×2) キャンバー:デザゲキット標準 トー:0° ダンパー:DF02アルミ バンプストッパー:2mm ピストン:DF03アルミダンパー用3つ穴 オイル:400番(全引き負圧式) スプリング:デザゲキット標準 テンショナー:6mm 取り付け位置:上/標準 下/内側
[リヤセクション]
[パワーソースその他] トップ/中間報告〜6時間耐久編〜
A.540→プロストック27T ハイデンシティ→ホールショット アンテナ ゼッケン |