ップ/田部レポ〜DF-03編〜
田部レポ〜DF-03編〜
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ダークインパクトの実戦レポートです
一番下には簡単な組み立てガイドも掲載してます

'07,5.5---------------------
Wオフロードチャンピオンシップ

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今シーズンはBXを主力としてますが
今回も谷田部チャンピオンシップなのでダーク出陣です
[前回からの変更点]
ダンパーオイルをヨコモ500番に変更
ウイングのリヤタイヤ干渉部をカット
(前端をバナナタイプと同じ形にしてあります)

[朝の練習走行]
ダンパーオイルを変えたらギャップの収まりが良くなり
いつもより軽やかに走ってくれて楽な感じでした
ただジャンプの姿勢が相変わらず不安定なので注意ですね

[予選1ラウンド目]
今回はゲストに優勝者であるキムシン選手を迎えてのアタックと(笑)
自分の走りの方はまだ練習不足だった事もあって色々試しながら走行
大きいミスもやったのですがタイム的にはそこまで悪くない様です
更に今回の花形であるロングダブルジャンプにも挑戦
ちょっとギリギリな感じですが14Tでも飛べる様なので
これも安定させられる様に練習しておきます(笑)
そんなでタイムは11周22秒の58位と予想以上のポジション
好調を武器に2ラウンド目はミスを減らして12周を目指します

[予選2ラウンド目]
このラウンドではスタートポジションが良かった事もあって
1周目からアタックしますがロングダブル後のテーブルトップでミス
助けられたのは最下位に落ちてからでした(汗)
その後はミスはありながらもタイムを削ってヒート内4位まで回復
ただタイムは微更新に終わり11周21秒で69位/98人
スタッフによるとロングダブルを飛ぶダークは初めてとの事でした

[決勝Gメイン]
予選からダブルを飛びまくってた事もあって
決勝も飛ぶぞと気合いを入れてスタートしたのですが
2周目のバックストレート入り口でスローダウン
その後は全く動けなくなってしまいます
周りに居た方が異常に気付いて回収して頂けたのは幸運でした
場所が場所なだけに大きなクラッシュになってしまいますしね
んで何が起こったかと言うと
モーターがゴミを拾ってブローしたみたいです
回収後にチェックした所バックラッシュも問題無かったですし
ギヤ比も軽めの走行開始直後だったので熱も考えにくいですから
こればかりは運が悪かったとしか・・・
と言うわけでGメイン10位の総合70位でレースを終えました
今回の結論
「ダークでも長いダブルジャンプは飛べる!!」

次の出走はウインターチャンピオンシップまで無い予定ですが
その間に有益なデータが取れたら情報をアップします
そして今回でダークの活動も1年になるので
装備オプションパーツとセッティングをまとめました

[装備オプションパーツ]
DF03ハードターンバックルシャフトセット(性能上は不要)
DF03アルミターンバックルステアリングロッド(性能上は不要)
DF03アルミダンパーセット
DF03セッティングスプリングセット
DF03スリッパークラッチセット
05ピニオンギヤ(23T、25T)
DF03フロントワンウェイセット
DF02アッセンブリーユニバーサル(フロントのみ組み込みです)
DF03ヒートシンクバーセット
5mmアルミショートボールナット(リヤIアームの内側に使用)
ごくらくオフロードウイング(ヨコモ)
ショックオイル#500(ヨコモ)

[フロントセクション]
タイヤ:ホールショットM3
インナー:ヨコモ 16M
ホイル:ラージディッシュ白(空気穴3mm×2)
キャンバー:キット標準
トー:キット標準
ダンパー:DF03アルミダンパー
(ヨコモ500番オイル以外は説明図準拠)
スプリング:DF03用ソフト
テンション:サスアーム水平で合わせる

[リヤセクション]
タイヤ:ホールショットM3
インナー:ヨコモ 16M
ホイル:ラージディッシュ白(空気穴3mm×2)
キャンバー:キット標準
ダンパー:DF03アルミダンパー
(ヨコモ500番オイル以外は説明図準拠)
スプリング:DF03用ミディアム
テンション:サスアーム水平で合わせる

[パワーソースその他]
ワンウェイ:フロントワンウェイのみ
スパー/ピニオン:82T/25T
モーター:オリオン フォーミュラプロBB 14×2
ESC:キーエンス ラピーダ
バッテリー:ヨコモ ドリフトマスターX3600
ボディ:ダークインパクト
ウイング:ごくらくストレート(リップ2段残し)

'07,2.4---------------------
クストリームオフロードチャンプ
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今回はチャンピオンシップ系レースなので
予告通りDF03で参戦しました
徹夜で参戦してるドライバー性能は2駆と同じだから期待禁止(汗)
[前回からの変更点]
やっと純正ターンバックル装備
センターワンウェイ撤去
フロントワンウェイ装備

[朝の練習走行]
この日初走行の新レイアウトはマシン的に以前より余裕がある分
素で破損する恐怖からは逃れられて良い感じです
ただ各セクションの繋ぎが今まで以上に重要なので
ドライバー性能が求められるのがちょっと辛いかも知れません
セティングの方はモーグル地帯がDT02より不安定なので
ライン取りは向こうよりシビアに行かないと厳しい感じでした

[予選1ラウンド目]
今回の予選ヒートはラス前の7組目!!
(結局Aメイン入りが3人出たハイレベルな組でした)
そしてタミヤフリーク垂涎のMSさんと出走です
(ヨコモ時代から通して一緒に走った記憶が無いから初かも)
事前に邪魔しますと宣言しておいたのですが
スタッガースタートは後から来る速いマシン優先の原則があるので
結局避け続けて空気になってました(汗)
自分の方はと言うとノーマルウイングのトラクション不足か
単にDF03とフロントワンウェイの相性の問題なのか
全く走りが安定せず巻きまくりで13周9秒の50位
とりあえずラウンド終了後にGWの時以来お蔵入りだった
ごくらくウイングストレートタイプを装着して次を待ちます

[予選2ラウンド目]
今のままだとDT02にすら負けそうなタイムなので
2駆をほぼ潰して会得したラインを通してタイムアップを図ります
ただウイング交換でトラクションは向上したものの
挙動は相変わらずでワンウェイ特有のフロントで引っ張る走りになりません
またウイングとタイヤがカツカツ過ぎて擦ってるのか
加速時に異音がするので思い切った攻めも出来ませんでしたが
逆にその慎重な走りが功を奏して大幅なタイムアップを達成
14周6秒で50位/69人・・・順位変わらず(涙)
しかも異音の正体はモーターがズレてスパーが飛んでました(汗)
あそこってワッシャーとか入れない指定だから緩むんですよね
今更ながらワッシャー+スプリングワッシャーの組み込みを推奨

[決勝Eメイン]
てなわけで何故か2駆に続いてHさんと同メインです
何かHさんの方は501になってから絶好調な様子ですし
2駆のリベンジと合わせてキッチリ勝っておきたい所
・・・だったのですが
操縦台で並んだペインターのブレインさんと何故だか
トーク&RCでバトルになってしまいHさんに逃げられた上に
トップを快走中だったHさんはバンクの入り口でフロントを強打し
レース中盤でリタイヤしてしまって勝負はお預けと・・・(苦笑)
レースの方は最後まで大バトルを繰り広げてメイン5位でゴール
しかもファイナルラップのタイムは19秒台に突入
ブレインさんから「良く走ってるじゃん」とお褒めの言葉を頂きました
今回の予選時点の結論
「腕もマシンも劣るのにどうやってお茶を濁せと」

'06,10.29-------------------
3回ワイズカップ
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当初はタミヤ2駆のみの予定だったのですが
小さい頃からお世話になってる方が参加されるとの事で
急遽オープン4駆へ追加エントリーしました
[マシン仕様]
ウインターチャンピオンシップから変更無し

[予選1ラウンド目]
先行したタミヤ2駆の練習が不発に終わったので
結果的にはこちらも捨てラウンドになってしまいました
ただ2駆(1組目の出走)と違い最終組での出走だったので
路面的にはかなり有利な状況だったと思います
レイアウト的な難易度はそこまで高くないのですが
繋がりが非常に悪くタイムが伸びないのが気になります

[予選2ラウンド目]
やっとコースにも慣れてきた感じなので
とりあえずAメイン目指してタイムアップを狙います
コーナーはクイックターンを多用してコンパクトに回り
ジャンプも全てブレーキを使って斜面に落として加速する事で
パワー不足を補って走った結果ヒートトップでゴール
それでもタイムは伸びなかったらしく7位でBメイン落ちし
何かが噛み合ってないまま予選終了となりました

[決勝Bメイン]
このメインは丁度日没時刻にスタートしたために
ナイター設備を使用しないまま暗闇を走る事になりました
パワー不足への対策もしたかったのですが
1本だけ持ち込んでたインテレクトは2駆に回してしまったので
こちらは予選と同じGP3300で走る事に・・・
1番グリッドからスタートしたもののミスが重なって転落
その後もパワー不足からペースが上がらず4位で終了しました
今回の結論
「ワイズはパワー競争でした・・・」

既に11月ラウンドでBXを投入してしまってますが
今後もチャンピオンシップ系を中心にDF03を使う予定です
また谷田部ストッククラス向けのデータも取りたいと思ってます

'06,10.15-------------------
インターチャンピオンシップ
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やって来ましたEPオフでシーズン最後の大イベント
今回も延べ230人以上のエントリーとなり
1巡するのに4時間も掛かるほどの盛り上がりとなりました
さてマシンの方ですが
前回の反省からオイルを変えた程度で大きな変更はありません
見た目もストック状態に近いので驚かれる方が多いですしね
(って写真を掲載しないと分からないですよね・・・)
[前回からの変更点]
フロントにユニバーサルシャフトを装備
前後オイルを500番に変更

[朝の練習走行]
レイアウトが変更されてから走るのは初めてでしたので
最初はゆっくり走らせてレイアウトを覚えました
その後少しずつペースを上げて走らせますが
コース自体の難易度は前より下がって走らせやすく感じます
4連ジャンプは14Tのパワーでは3つが限界の様なので
3つ安定して飛ぶ練習をしましたが
着地のショックでリヤIアームの付け根を折ってしまい
安定する前に練習終了となってしまいましたので
本番は2つ飛ぶチキン走法で行く事にします

[予選1ラウンド目]
練習で破損したショックタワーに余裕が無かったので
マイナス6%メンバーHさん特製グラファイト風を譲って頂き
それを装着して予選に挑む事になりました
その予選では三瓶選手たちが居る組に紛れ込んでしまい
大きなミスは無かったのにバリバリラップされてました(笑)
タイム的には13周5分20秒で44位となり
ヒート内では上位と下位の境目にポツリと・・・寂しい

[予選2ラウンド目]
今度は更にミスを減らしてタイム向上を目指してたのですが
スタート前にステアリングのニュートラルが出なくなり
フラ付く走りでアタックしたため12周5分0秒で終了
総合では69人中55位のFメインと後退
トラブルの原因はサーボビスの緩みだった様なので
ネジロック剤を塗布して締め直しておきました

[決勝Fメイン]
サーボセイバーを見直したにも関わらず
ステアリングの症状が直ってなかったので
サーボかステアリング周りが逝ってる可能性が高いです
それでも勢いで周回してる分には問題が無かったので
猛プッシュして順位を上げていきます
途中でライバルのリタイヤにも助けられて2位に浮上し
そのまま完走する事が出来ました
レース後にサーボを点検したら問題が無かったので
ハードな走行にステアリング周りが寿命を迎えた様です
今回の結論
「関係無いけどキーンホークはかっこ悪いと思う」

'06,9.3---------------------
月ラウンドレース
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今回は参加人数が少なく(延べで60人弱)
朝の段階で今回は走行会ですね的なノリでスタート
練習時間のバンド待ちも皆無だったのでタップリ楽しめました
さてさて肝心のダークの方ですが
レースが無い間にオプション出ましたね・・・いっぱい(笑)
でもユニバはメーカー在庫切れで入手出来ず・・・
とりあえずダンパーはほぼ説明図通りの設定で
バンプストッパー(前4mm/後5mm)だけ追加してやりました
あとスリッパーシャフトのDカット部分は磨耗防止として
AWグリスをごく薄く塗っておきました
[前回からの変更点]
DF03アルミダンパー装備
スリッパークラッチ装備
ギヤ比変更(スパー82T/ピニオン25T)
センターワンウェイ装備
ヒートシンクバー装備

[午前のフリー走行]
オプションを組み込んでの初走行でしたが
まず一番感じたのはセンターワンウェイの効果です
今まで一番の悩みであったジャンプの墜落は無くなり
プッシュアンダーも軽減されて素直な特性になりました
アルミダンパーの効果も大きく足が良く動きます
ただフロントのスプリングがミディアムでは硬いのか
コブ等の小ジャンプ着地で足が突っ張ってしまい
それが原因で姿勢を崩してる場面が多い様に感じました
あとはオイルが柔らかく挙動が不安定なのが気になります
オイル交換が面倒(汗)なので
フロントのスプリングをソフトに変えて予選に挑みます

[予選1ラウンド目]
レース前のウォームアップで挙動を確認すると
前足の突っ張り感が消えて安定する様になってました
フィーリング的には同時に持ち込んだBXに近い感じです
レースの方は荒れた路面に全員が苦戦して大混乱の展開
中盤で上手に抜け出し一時期トップを走ってたのですが
バックストレート前半の穴に足を取られてスピンしてしまい転落
結局ヒート内では2位ゴールとなってしまい
総合では11周15秒で6位/10人と微妙なポジション

[予選2ラウンド目]
やっぱりオイルも変えないと収まり悪い感じですが
お昼近くまでフリー走行だった疲れもあって断念
このラウンドも1ラウンドに近い展開になり
結局1ラウンドと同じ2位でゴール
そして総合では何故か8位に後退
(一組目5人が自分より速く自ラウンドの1位が2名・・・)

[決勝Aメイン]
暑さとダレダレな展開で体力と気力の限界でした
スタート直後にライバル車に引っ掛けられて最下位に転落
その後は順位を上げるべく追い上げますが
集中力が続かなくてマシンは縦回転を繰り返すばかり(汗)
それでもライバル車のリタイヤやミスに助けられ7位でゴール
でも結果なんてどうでも良く
長い一日が終わった安堵感でいっぱいでした・・・
今回の結論
「バネレート下げてオイル固めろ」

[おまけの全日本直前スペシャル]
全日本の直前なので簡単なセッティングを公開
・パワーソース 
モーター フォーミュラプロBB14Tダブル
スパー82T/ピニオン25T
バッテリー GP3300ザップド
アンプ ラピーダ(ヒートシンク必須)
・駆動系
センターワンウェイは必須
グリップが低かったり巻く場合はフロントデフを重めに設定
スリッパーはフルスロットルで発進した時に1m位で効く様に
・ダンパー
アルミダンパーにバンプストッパー(前4mm/後5mm)を追加
ピストンとダンパー長や取り付け位置は説明図通り
オイル 前後共に500番(で跳ねる様なら600番)
スプリング 前ソフト(黒)/後ミディアム(金)
テンションは1G状態でサスアームが水平になる様に調整
・タイヤ
当たり外れが少ないのはホールショットM3
ホイルの空気穴は3mmを対称に2つ
インナーはヨコモの16Mをホイルの幅にカットして使います
・ウイング
ヨコモごくらくウイングのストレートタイプ推奨
・その他
特記以外は説明図に準拠
この辺が気持ち良く走れる感じだと思います
色々な場面で迷ったりした時に是非試してみて下さい

'06,6.4---------------------
月ラウンドレース
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オプション発売前につき今回もノーマルです
(ユニバ位は組んであげても良かったかも・・・)
[前回からの変更点]
完全に無し

[予選1ラウンド目]
相変わらずジャンプの空中制御がシビアなマシンですね
軽くブレーキ掛けただけで真っ逆さまに突き刺さります
DF02だとフルタイムでもそんなシビアじゃないのに(涙)
タイムの方は突き刺さって転がってれば伸びるわけも無く
10周で完走中最下位でした〜イエーイ!!

[予選2ラウンド目]
ジャンプの飛び方を見直して突き刺さる回数は減ったのですが
やはり小3連後のヘアピンでクイックターン出来ないのは辛く
少しでも飛び過ぎると真面目に数秒ロスします(涙)
そしてタイムってのは細かいロスが効く物で
1ラウンド目のタイムは更新したものの12人中ビリで確定
もう少し真面目に練習しないと駄目ですね・・・

[決勝Bメイン]
2番手スタート・・・だったのですが
1番の人が棄権されたために1人に(汗)
走りたくなければ走らなくてもOKとか言われたのですが
アピールのため「走ります」と(笑)
1人で走る以上は純粋なタイムアタックになるので
トータルの自己ベストorスーパーラップの選択ですが
アピール目的なのでスーパーラップ狙いに決定!!
軽く動きを確認しながら周回させてアタック突入
まず大3連の1発クリアに挑戦です
アプローチは焦らない様にマシンを安定させ
ジワッとスロットルを全開にする飛距離重視の飛び方です
空中姿勢は軽くスロットルを煽り姿勢を水平に保ちます



あと50cm足りなかった(涙)
その後は2−1と1−2を試し1−2の方が速い事を確認
小3連は簡単に飛べるのですが3つ飛んでしまうと
ワンウェイ無しでは先のヘアピンがキツイので2−1に確定
他のポイントとしては
ロータリーコーナー入り口のコブはブレーキで姿勢制御すると
ロータリーコーナーをインベタで回れるとか
3連の間にあるテーブルトップも入り口のコブでブレーキを使い
アプローチ部の姿勢を安定させて飛ぶと楽に飛距離が出せるとか
そんな事を色々やりながらタイムを縮めて行きますが
あとちょっとで24秒台に入らず終了
やはりタイトコーナーでリカバリー不能なのが響きました
ただ図らずも12周回ってるので悪くはなかったかと・・・
今回の結論
「スリッパーなんかよりワンウェイが欲しい」

'06,5.5---------------------
Wオフロードチャンピオンシップ
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スケジュールの都合から当日まで走らせられなかったので
走りに対する不安を抱えたまま谷田部入り
マシンは以下の部分以外は完全ノーマルでユニバ無しです
[今回の仕様]
モーターはオリオンのフォーミュラプロBB14Tで
ギヤはスパー85Tにピニオン25Tの組み合わせ
フロントダンパー下部の固定にアジャスタブルピロボール
ダンパーにはバンプストッパー(F3mm/R7mm)を追加
ステアリングクランクに850ベアリングを追加
タイヤはホールショットM3に16Mと定番の仕様

[朝の練習より]
とりあえずコースレイアウトを確認しながら周回
ジャンプの姿勢がつんのめり気味にな事と
タイトコーナーでクイックターン出来ないのが気になるが
ペースを上げても破綻しない走りには満足で
セッティング変更用に用意しておいたダンパーや
ごくらくウイングが無駄に終わってしまった

[予選1ラウンド目]
ウォームアップの段階でデフが滑ってるのに気付くが後の祭り
諦めてそのまま走行すると案の定ジャンプの飛距離が辛い
それでもまぁまぁのペースで走行を続けゴール
この時点で順位は65位/84人?

[予選2ラウンド目]
大急ぎでスペアのデフを組み立てて交換
今度は飛距離もバッチリでペースアップするも転がってしまい
タイムは微更新に留まって順位は下がり69位

[決勝Gメイン]
9番手と後方からスタートなので猛プッシュあるのみです
スタートは自らの成功と周りの混乱に乗じてジャンプアップ
同じく5番手からスタートを成功させたダークを追います
その後は良いバトルを演じながら進行しますが
大きい3連で痛恨のジャンプミスをして差が広がってしまい
結局3位でゴールとなり直接対決を1つ差で負けてしまいました
本音を言うと悔しかったのですが
それ以上に良いレース内容で嫌な事も吹っ飛びました
そして結論
「ドノーマルでも谷田部OKな戦闘力にビックリ」

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易組み立てガイド
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順番が前後してしまいますが
ほぼ素組みで谷田部の実戦を戦った経験から
組み立ての注意点を簡単にまとめてみました

[項目2 リヤボールデフの組み立て]
大きな負荷が掛かる部分なので強度確保のために
デフハウジングプレートとデフプレートを接着しますが
その前にデフハウジングプレートのランナーとバリを除去し
グリスを塗らずにデフを仮組みしてみます
これでスムーズな動作が確認出来た場合はそっと分解し
デフハウジングプレートとデフプレートの合わせ目に
模型用の超低粘度瞬間接着剤を少量流して固定します

仮組みでスムーズな動作が得られなかった場合は
デフハウジングプレート側のデフプレートが当たる部分を
軽くペーパー掛けして歪みを矯正してあげます

あとはデフプレート,デフボール,スラストベアリングの各パーツを
ブレーキクリーナー等で脱脂した後に指定のグリスを塗って本組みします
(この各パーツの脱脂についてはフロントデフでも同様に行います)
またオプションのDF02アッセンブリーユニバーサルを組む場合
基本的にデフスポンジは不要なのですが
スラストベアリング部分を防塵して寿命を延ばすため
半分にカットして入れるデフスポンジは残しておくと良いでしょう

[項目7〜8 モーターとカバーの取り付け]
緑色のモータープレートは防塵と共に断熱材となっており
モーターの熱が効率的に放熱されない事があるので
埃が少ない場所やハイパワーモーターを使用する場合は省略します
また項目7の右下にある噛み合わせの調整は慣れるまで
ギヤの間にレシート位の薄い紙を挟んで合わせると失敗しません
(と言ってもスパーの精度が低いので1周回して確認して下さいね)
カバーであるM7部品のネジ穴がズレてる事があるので
ネジ穴を3.5mmのドリルで広げると歪み無く取り付けられます

[項目18 ステアリングワイパーの取り付け]
説明図ではC1部品の向きには触れてませんが
逆向きに取り付けるとステアリングが切れなくなってしまうので
元々ランナーに付いてたゲート側が後ろになる様に取り付けます

[項目23〜30 ダンパー関連]
ボトム時にIアームとドライブシャフトが干渉する事と
ダイヤフラムの押し込み防止として
リヤはX2部品を取り付ける前にX3部品を
フロントにはV2部品を取り付ける前にV11部品を
それぞれピストンロッドに通しバンプストッパーとします
またギャップの多い路面で走らせる場合は
リヤのピストンにX9部品を使うと落ち着いた動きになります

[項目31〜33 ステアリングロッドの調整]
サーボのニュートラルは説明図と同じ向きで見た場合に
僅かに(半コマほど)左に傾いた位置に調整しておきます
この角度ですが最終的にはマシンが直進する時
C3部品の角度がC4部品上部の腕と平行になるのが理想です

[その他の補足]
説明図では分かり難いピロボールの取り付け位置は
項目9の上側→3個並んだ中央
項目10→3個並んだギヤボックス寄り
項目16の上側→3個並んだ中央
項目21→2個並んだキングピン寄り
ノーマルではボールではなくパイプなフロントダンパー下部は
OP.488アジャスタブルピロボールが適合
(以上は某所から再掲ですけど・・・)

[アンプやモーターのセレクト]
4WDのオフマシンは他のカテゴリーよりも過酷なので
ハイパワーなモーターを積む場合は必ず85Tスパーを使い
23Tや25Tのピニオンと組み合わせる様にしましょう
因みにタミヤRZの場合85Tに26T程度から始め
ストレートで頭打ちになる場合ピニオンを少しずつ大きくします
またアンプのセレクトでは
回路の抵抗やノイズ処理の関係で発熱に弱いバック付きの物は避け
バック無しを選択するとオーバーヒートしにくいので良いでしょう
特にキーエンスのラピーダ系は負荷にとても強いのでお勧めです

と簡単にまとめてみましたが参考になりましたでしょうか?
最初は慣れなくて大変かもしれませんが
上の注意点を押さえて丁寧に作れば良く走るマシンなので
頑張って世界で1台だけの愛車に育ててあげて下さいね


ップ/田部レポ〜DF-03編〜