とりあえずアマチュア無線家としては、当時からハムフェアに観客として通い、高校生の時から当時まだ晴海にて開催されていた時交通費を惜しんで東銀座から晴海通りをてくてく歩いて(約20分だったかな?)会場である「晴海見本市会場」へ3日間通っていました。

何が楽しいのか?と思われる方もおられるでしょうが、当時のハムフェアはあくまで東京中心ではあるけれども地方のクラブ局や業者が出展し、普段秋葉原などのジャンク屋では見かけない掘り出し物が多数出展販売されており、今ほど「フリーマーケット」が市民権を得て居らず他に開催されていませんでしたので、無線のイベントではあるが一般の人が行ってもそれなりに楽しめるイベントでした。

と言うのは無線のイベントで有るはずなのに鉄道部品のジャンクや自動車用品家電品は当たり前のように有るし、それ以外にもわけわからないお買い得品が多数あるイベントでした。

これに対しては以前より真面目なアマチュア?などからクレームがあり、JARL側も「アマチュアに関係ない物は領附しないよう」とか「出展の趣旨にふさわしい服装を」などある年から一時締め付けを強化したというはなしもちらほらあります。

そんなこんなで時は流れ時は平成4年ある春の日秋葉原のあるジャンク屋店頭での立ち話から「そのうちハムフェアに出したいね〜」との話題が上り、試しに出展してみよう!とあまり読まないJARLNEWSをみて出展方法を調べましたが今年は既に申し込みは終わり。

来年こそは!と色々頭に思い浮かべつつ次の年を待つのであった。

しかし来年、現実の厳しさを知る。