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「うつくしきもの。瓜にかきたる稚児の顔。
雀の子の、ねず鳴きするにをどり来る。
二つ三つばかりなる稚児の、いそぎはひ来る道に、
いとちひさき塵のありけるを、目ざとに見つけて、
いとをかしげなる指にとらへて、大人などに見せたる、いとうつくし。
かしらは あまそぎなる稚児の、目に髪のほへるを かきはやらで、
うちかたぶきてものなど見たるもうつくし。・・・・・・。」 |
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清少納言は、子供のかわいい一瞬のしぐさを鋭くみつめて書いている。
古来、子供はいろんな表現方法で、絵画に,文章に、彫刻等に取り上げられています。
診察室での子供たちも、実に様々な表現で語りかけてくれます。
この間も、人骨模型を見ていた4歳の男の子曰く、「おっちゃん?、これどこで
捕まえ てきた んや?」と聞いてきた。
「ウーン。これな、遠い遠い国から送ってもろたんや。」
又、「さあ今から歯の中にいる弱虫と泣き虫を退治するよ」と言うと、
目をキョトンとしてうなずく子・・・
子供を画布に描き留めたい。
言い知れぬ未知のエネルギーを秘めた目、口、手、足のつま先まで、
みずみずしさ、愛らしさにあふれている。
子供はまだ自然の生命の匂いを失わないすばらしい生き物である。
時に、道端に咲く美しい野草や雨上がりの空にかかる七色の虹を見て、
ふと立ち止って しまう大人でありたい。
子供が持っている純粋で自由な空間や憧れの世界をいつまでも持ち続けたい。
みんな一度は子供だったわけですから・・・・・・。
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文 武田一士
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人生、人は、この世に生まれ、 食物を初めて食べはじめ(母乳を吸い)、 生きて、いく、
息をしながら〜食べて、生きて〜、食べて、生きて〜食べて〜生きていき〜息をして
〜食べて〜いきて、食べて、そして逝く・・・
食べると生きるは同義語だと思う。
0〜 30〜40〜50〜60〜70〜80〜90〜歳・・・と貴方がこの世に
生きている限り・・・
一日一食、二日に一食というわけにもいかず。・歯は生命【いのち】の玄関、
入口が美しく、きれいと・・・口臭もなく、歯臓(口腔内の歯)、 身体の袋に包まれた
( 皮膚・骨・筋肉に保護された)五臓六腑(心、肝、脾、肺、腎・ 胃、小腸、大腸、
胆嚢、膀胱、三焦 ) 健やかに消化、分解、吸収、排泄と・・・働いてくれる・・・・
自分の歯でしっかり噛むと食べ物が美味しく心が明るくなり身体が動きます。
唾液は最良の胃薬、泣いて暮らすよりも、笑って暮らそう〜♪♪
「ニコニコと」、リハーサルが出来ない人生。一度しかない人生・・・・・。
綾小路きみまろ 曰く
「人は生まれたら、襁褓(おしめ)をして又、あの世へ逝く前にもおしめをして、
人生「おしめへ〜〜だよ」と、
若い頃は「ひったくりに??襲われそうになったけど・・・?」
あれから40年、「今は、息切れ、動機、めまいに襲われそう・・。」
笑う角には福来たる。
歯は削らず、詰めず、抜かず・・・とありたいものです。歯が抜けたら
( 歯のない障がい )一週間、1ヶ月、 半年の・・・我慢ではなく一生の我慢??です。
神経のない歯は、家で言えば`火災報知器、 警報装置` がないのです。
自覚し始めた頃には「遅かりし〜由良の助〜!!」というような場合もあります。
「唇歯輔車」なのです。
自然の歯を大切にしたいものです。
自然治癒力のない歯だけに散髪や車の部品交換などと同じように、いきません。
「一歯一生、一生一歯」
慈 歯
の気持ち
を持ち、内科検診(高血圧、糖尿病,高脂血症・・・・・)
・・・散髪や、爪切りなどと同じように手入れをして
定期健診
が出来たらいいなあ〜と思います。
花には
水を
、人には
愛を
人生には
ユーモア
を、
そして歯には「慈歯の心」を〜♪♪
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