花日記へ
時候(季節) 八月、文月、立秋、処暑、残暑、仲秋、九月、葉月、二百十日、白露、秋分、冷やか、
秋めく、新涼、晩秋、十月、長月、夜長、秋深し霜降
 天文(天体や気象)
秋晴 天高し 鰯雲 三日月 名月 十六夜 宵闇
天の川 流星 台風 富士の初雪 稲妻
 花(植物)
 紅葉    桐一葉  銀杏散る  竹の春  木の実  団栗(どんぐり)
 椎の実  紫式部  なつめ 胡桃  山椒の実  梅疑  
     林檎  柚子  レモン  ざくろ  木犀














   2020年10月20日
『自宅』にて撮影


自作
 綿の花 綿菓子ふくれ 懐かしむ

≪添削ポイント》
 ・句型というより内容的に三つに切れています。綿菓子ふくれは、綿
  の花ではなく実がはじけたあとのフワフワの綿の連想
でしょうね。

 『綿の実の はじけ綿菓子 懐かしむ』

   2020年10月4日
『藤枝(静岡県)葉梨川沿い』にて撮影


自作
 川沿いを 真っ赤に染める 曼殊沙華

≪添削ポイント》
 ・「染める」がやや説明的です。「真っ赤」と書けば判ります。
  「染める」は「帯や」としました。


 『川沿いに 真っ赤の帯や 曼殊沙華』

   2020年10月16日
『長谷寺(鎌倉)』にて撮影


自作
 酔芙蓉 酔いが足りない 七変化

≪添削ポイント》
 ・「七変化」は「アジサイ」の別称でもありますので削りました。
 ・発想としてユニークです。


 『まだ酔いの 足りぬ色なり 酔芙蓉』
   2020年10月30日
『横浜自然観察の森(上郷)』にて撮影


自作
 野紺菊 可憐な顔で ご挨拶

≪添削ポイント》
 ・俳句としての発想が大切で、具体的かつ客観的な視点で
  野紺菊を捉えたい。

 『声掛けて みたき色なり 野紺菊』
      2020年11月14日
『大町公園墓地(長野県)』にて撮影


自作
 信濃路や 紅葉越し見る 山景色

≪添削ポイント》
 ・「あれもこれも」詠もうとすると、中途半端な内容になる。
 ・俳句は十七音と短く、どの部分を切取ってシャッターを切るか!

 『照紅葉 北アルプスは 雪を被て』
 
 2021年7月1日
『本郷ふじやま公園』にて撮影


自作
 茅葺の 軒に七夕 願いごと

≪添削ポイント》
 ・「目に映る全ての物」を詠み入れるとすると、句が散漫になる。
  省略する/しないの選別も大切
 ・七夕の竹の様子は、太く逞しかったか緑が清々しかったか。

 『古民家の 七夕の竹 太々と』
   2021年9月21日
『自宅』にて撮影


自作
 水引の 花に触れ合う 雨滴かな

≪添削ポイント》
 ・感動の中心「その上に輝く雨の粒が何とも言えなく」を句のメインとする。

 『水引の 花に雨滴の 輝けり』  又は

 『水引の 花に輝く 雨滴かな』