諏訪教会からお知らせとご案内

 

「山が移り、丘が揺らぐこともあろう。しかし、わたしの慈しみはあなたから移らず、わたしの結ぶ平和の契約が揺らぐことはないと、あなたを憐れむ主は言われる。」

=イザヤ書54章10節=

 諏訪教会の礼拝に参与してくださる皆様方へ

諏訪教会より皆様方に大変重要なお知らせをいたします。

 世界中に新型コロナウイルスの驚異的な被害が拡大し、命を失う人や闘病に苦しむ人が多数発生して、人々を不安に陥れています。仕事や家庭、学校、医療機関などに混乱と苦しみ、痛みが生じています。また、全国の教会でも、集会や聖餐式を取りやめ、礼拝をささげることができない状況となっています。

 このような状況を勘案して、諏訪教会では、4月12日(日)イースター礼拝から、しばらくの期間、会衆が礼拝式に参与せず、牧師が説教を語る「無会衆礼拝」を献げることといたしました。これに伴い、ジュニアチャーチの礼拝、また聖餐式やすべての集会を中止いたします。

 礼拝は教会の生命線であり、わたしたち信仰者が主イエスキリストによって贖いだされ、永遠の命へと招いてくださる命の源です。主イエスキリストが礼拝へと招いて下さり、集めてくださるそのような礼拝に参与することができないということは、私どもにとっては、致命的なことのように思えます。

 しかし、聖書の御言に目を移せば、主イエスが十字架のお架かりになるときに、弟子たちは逃げました。新型コロナウイルスという闇の使者との戦いであるとすれば、逃げることは、戦いにおける重要な戦略です。信仰者が不利な状況になったときに、あのダビデも逃げました。預言者エリヤも逃げました。

 その後、主イエスは、また弟子たちを集めて下さり、伝道の働きに出かけました。エリヤも、ケリテ川の畔で、主に仕えるカラスが運んできた食事をいただきました。捕囚の民イスラエルも散らされたエジプトから救い出されました。

 必ずや、主が、また私どもを招き集めてくださることを信じて、いったんこの火急の折を、耐え忍びつつ、主に信頼して、また共々に主のみ前に集い、感謝と讃美の礼拝を捧げる時が来ますように、祈りつつこの苦境の時を乗り越えて参りましょう。

すべての栄光が主に帰されますように。

「いと高き神のもとに身を寄せて隠れ 全能の神の陰に宿る人よ 主に申し上げよ

『わたしの避けどころ、砦、わたしの神、依り頼む方』と。

神はあなたを救い出してくださる 仕掛けられた罠から、陥れる言葉から。

神は羽をもってあなたを覆い 翼の下にかばってくださる。神のまことは大盾、小盾。」

これからの「無会衆礼拝」について                                          

@  毎週聖日の礼拝は、牧師の説教のみとします。

A  教会員の皆様方、また諏訪教会の礼拝に参与していただいた方々には、毎週ごとに、週報と説教集をお届けします。各自、家庭礼拝として、説教集をお読みいただき、祈りと共に主を讃美しましょう。

B  教会ホームページで、またインターネット(You Tube、クラウド等)で「説教」が聞けるように只今準備を進めています。インターネット環境のある方はご利用ください。用意が整い次第、使い方等を後日お知らせいたします。

 献金の献げ方について

@  志のある方々は、「礼拝献金」、「月定献金」、「感謝献金」として、これまで通りお献げくださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

A  献金の届け先

  ゆうちょ銀行の教会口座にお振込み 口座番号:          

  現金書留で教会に郵送(牧師宛)

  牧師館まで持参(牧師に手渡し)

 

以上よろしくお願いいたします。

 

日本基督教団 諏訪教会