2014/1/4
私は、東日本大震災を正確に予言していました。それなのに、だれもその記事を見ていなかったのです。しっかりと私が会社に言っていれば、といまでも後悔しています。
ですが、これほどの大災害は事前に知らせてはならないという、神様の配慮が働いたのと、一人の力ではどうしようもないという事実をしっかりと私が把握しなければならなかった事がかさなって、いまだに私自身にこだわりが抜けないのでしょう。
大震災から今年で3年目になります。もう、占断内容をお話してもいいのかな、と思い、この記事を書くことにしました。
でも、これはあくまで易占術に関しての発言であって、今回の震災でお亡くなりになった方々を冒涜しているわけではありません。家の田舎も秋田県ですから、東北の事に関しては知っているつもりです。
どうかこの辺りの事をご理解下さい。
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2010年の12月に、自分に与えられた携帯サイト2011年の年運をあれこれ推察していた時のことです。易卦を見た時に私はすぐに嫁さんに「来年は大地震が来るぞ」と言っていたのを、はっきりと覚えています。
ここでも易を立てていますが、携帯のとは少し変えて発信しています。携帯電話のユーザー数が余りにも多いから、そちらに「水山蹇」というはっきりとした卦がでたのかとも思いますが、こちらのHPでも相当な被害が出るだろうとは想像できました。
今回は携帯電話のサイトに出た卦の事を書いています。その時にでた易卦は、忘れもしない 「水山蹇3爻変」でした。これは梅花心易で判断したのです。
いまここで、梅花心易「水山蹇3爻変」を解説してみましょう。
互 卦 本 卦 之 卦
ーーー ー ー ー ー
ー ー ーーー 体 ーーー
ーーー ー ー ー ー
ー ー ーーー ー ー
ーーー ー ー 用 ー ー
ー ー ー ー ー ー
この易卦は震災直後に発生した津波を表しています。
ます私は地震・災害と題して易卦判断をしようとして、地震と題して「水山蹇3爻変」を得ました。
「これは津波かもしれない。」と私は固まりました。それも最大級の津波なのです。易卦が分かる方には理解しやすいのですが、ちょっと専門的になってすみません。
梅花心易では「体」と「用」とに易卦を分けます。それに五行の相生・相剋とを掛け合わせて吉凶を判断するのです。
易卦は、体が用から剋されていて大凶と判断できます。体を相生する金の卦は出ていません。日本での地震を占って大地震が来ますと、必ず大津波がやってきますね。私はそれを暗示しているのだと感じました。
山の上に水があるのですから、山を超える水が押し寄せることになります。易卦の艮が地面を表す坤に変化するので、山が消えて土に帰ると読めます。
どのくらいの高さに津波はなるのかと判断しますと、少なくとも10メートル以上になるでしょう。どうしてか。 1爻を1階と判断するとだいたい3mになります。3爻が消えるのだから4爻まで津波が来ると判断しました。とすると少なくても12mになる事が分かります。
ではいつか? これも爻を取って判断します。3爻変ですから、3月。あるいは9月かもしれないと第一点で判断しました。さらにまた6爻で一ヶ月を数えます。1爻は01日から05日まで。2爻は06日から10日まで。3爻は11日から15日までを暗示しているので、時期は
3月11日から15日までの五日間か9月11日から15日までの五日間が一番危ない時期だといえるのです。この時の易卦では…。
実際は2011年3月11日午後3時46分に地震が発生したのでした。
地震がぐらっときた時には家には娘と私。嫁さんと息子は外出中でした。しばらくしてからテレビをつけると、今津波がきて大騒ぎをしている最中の場面だったのです。
私はあぜんとしました。まるで映画の世界で起こっているようなことが、現実になっているのです。でも今となっては何もできないのです。
私はこの易の結果を教えていたら、どうだったかと思いました。でも、易の結果が分かっていてもいなくても、助かる人は助かり、亡くなる人はやはりそこで死んでしまうのかもしれませんが、せめて発信だけでも出来ればなぁと、いまは【こだわり】を持っているのです。
当たる占いをしっかりと発信していきたい。それが今の私がやろうと思っている事なのです。