LOVE YOU STONES special !! (東京・日比谷野外音楽堂) |
|
ギミーシェルタ・プレゼンツ。
それぞれのバンドが、ストーンズのカバーをぶっぱなした。
特に、ダイヤモンド◇ユカイのバンドは上出来。ベースはジェイムス。
「LIES」など珍しい曲をやったり、「悪魔を憐れむ歌」のグルーブは凄かった。
プライベーツの問答無用の直線ロケンロールも好印象だった。
生きる伝説「山口冨士夫」ちゃんは、なんと、村八分の「草臥れて」をうたった。
びっくりして、体がかたまった。

イージー・ウォーカーズのヴォーカル(口移し)とダイヤモンド◇ユカイに、水をかけられた。
訴えればよかった。
冨士夫ちゃんの出演中、楽屋から出てきたミュージシャンや、ローディたちが舞台のはじから、ずっと食い入るように彼を見ていた。
|
|
|
|
山口冨士夫AND/STAY−TION (川崎クラブチッタ) |
|
冨士夫ちゃんに会いたかった。
川崎まで飛んだ。
ベースとドラムとのシンプルなトリオ編成。
レゲエ・ナンバーを多くやった。
途中の休憩はご愛嬌で。
ビールを呑み過ぎた「ロケンロール・シスター」が、黄色い(?)声をあげていた。
「おやじー、かっちょいいー」と叫ぶと、俺をにらみながら「お前んちのおやじより、かっこいいだろっ」と叱られた。
重いベースと冨士夫ちゃんの熱くて鋭いギターで、圧倒された。ほんとに凄い音だった。
|
|
|
|
|
まさしく「終わりのダンス」。TEARDROPSの解散ライブ。
冨士夫ちゃんの轟音ギターで始まった、それだけでノックアウト・シャット・アウトだ。
終了後、楽屋の窓から、冨士夫ちゃんが首を出して、ギターを弾いていた。
「冨士夫ちゃん、かっちょいいー」と叫んだら、「ギロリ」とにらんで、居なくなった。

|
|
|