"MORE TOUGH" TOUR 2006 (東京 LIQUIDROOM) |
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HARRYの「MORE TOUGH TOUR 2006」のラストなので、LIQUIDROOM ebisuに挿入しました。
「BOYS JUMP THE MIDNIGHT」を聴いていたら、90年代初頭のあの熱気が蘇ってまいりました。

当日券も多少あったようですが、会場は通路までぎっしりのフルハウス状態。
HARRYは、ステージから満員の客席を見渡し、ちょっとびっくりしたような素振り。
そして満面の笑みに変わり、気合が入った模様。
HARRYのロケンロールに飢えたオーディエンスの熱気は凄まじく、HARRYの切れ味のいいギターと熱いシャウトが会場全体に爆発した。

■曲目
M1 : HOW DO WE LIVE
M2 : しらけちまった空なら
M3 : あんたがいないよる
M4 : No More Trouble
M5 : Sweet Pain
M6 : 道化者のゆううつ
M7 : Midnight Sun
M8 : 落陽
M9 : 雨ざらし
M10 : Shake Your Body
M11 : MORE TOUGH
M12 : BACK TO BACK
M13 : Boys Jump The Midnight
M14 : MAKE UP YOUR MIND
M15 : TOKYO JUNK
M16 : 放蕩息子
【1回目のアンコール】
En1 : Run Silent, Run Deep
En2 : Come Again Ride Again
【2回目のアンコール】
En3 : ONE DAY
En4 : Ready To Go
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"MORE TOURH" TOUR 2006 (仙台JUNK BOX) |
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HARRYの「MORE TOUGH TOUR 2006」の初日。
場所は、仙台JUNK BOX。
会場は400人キャパの所、ざっと300人位の入りでした。
新旧混ざった選曲で、アンコール2回、2時間のステージ。
「Back to Back」「道化者のゆううつ」「TOKYO JUNK」「NO MORE TROUBLE」「BOYS JUMP THE MIDNIGHT」などスラ時代の曲は、仙台のロケンロール・ピープルも敏感に反応しました。

■曲目
M1 : HOW DO WE LIVE
M2 : しらけちまった空なら
M3 : あんたがいないよる
M4 : No More Trouble
M5 : Sweet Pain
M6 : 道化者のゆううつ
M7 : Still Crazy
M8 : Midnight Sun
M9 : 落陽
M10 : 雨ざらし
M11 : Shake Your Body
M12 : MORE TOUGH
M13 : BACK TO BACK
M14 : Boys Jump The Midnight
M15 : MAKE UP YOUR MIND
M16 : TOKYO JUNK
M17 : 放蕩息子
【1回目のアンコール】
En1 : Run Silent, Run Deep
En2 : Come Again Ride Again
【2回目のアンコール】
En3 : Ready To Go
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YEAR-END LIVE "KICK IT UP" (新宿LIQUIDROOM) |
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「年末ってやつに、ケリいれて」という趣向。
ステージに登場した時から、HARRYは上機嫌で、愛想が良い。
年齢層の高い、満員のリキッドをゆっくりと見回してから、ニヤリとした。
ニヤリとした時の、HARRYのポテンシャルはいつも凄い。
それだけで、ベリーナイスなライブの予感が会場を包んだ。
曲名の分からない未発表の曲や、ソロCDの曲の間に、お気に入りのカバー曲をはさみながら、HARRYの強いギターが響いた。
【印象に残った曲と感想】(曲名と曲順は不正確、何箇所か記憶が曖昧)
■十字路にたって
オープニングは、この曲だった。のっけから1本のむき出しのギターが強力だ。
■HOME WORK(曲名不明?)
■Run Silent, Run Deep
仕上がりの良い出来。生で聴くと、非常にパワフルな曲と感じる。
■色つきの街まで(You're not the only one)
■Walkin' the Dog
リズム、ばっちり。HARRYの太い声が冴える。
■Persian blue
歌詞が良かった。
■ミッドナイト・サン
「道さえあれば、十分だろう」というフレイズが、今夜は心に強く響いた。
■放蕩息子
はじめに「ブギはどうだい?」途中で「ジョン・リー!」のMC。
■砂漠
噂の曲を、初めて聴いた。砂漠のような世界でも、しっかり生きて行く、それだけだ。
■すれちがい
今夜のサプライズ、ギター1本で聴かせるのは、さすがプロフェッショナル。ヴォーカルも力強い。
■Talkin'bout you(曲名不明?)
■No Ecstasy
■Ready To Go
■Knockin' On Your Door
バンドのアンサンブルが、とてもよく出ていた。
■時間旅行へようこそ
アンコール(HARRYはHARRYのTシャツを着込む)
■You Gatta Move
ブルーズだけど、爆発しそうなロケンロールが垣間見える絶妙の間(ま)。
■Ramblin' Shoes
■No More Trouble
アンコールで、突然「3分で終わっちまうから乗り遅れんなよ」と叫んで、こんななつかしい曲をやった。パンキッシュな出来。
会場の掛け声に、終始律儀に答えるHARRY、ライブ中は「ウォッカソーダ」を呑むそうだ。
あんまり掛け合いのあるステージを好まないが、今までは、ひどく寡黙だったので、許すことにしよう。
HARRYの笑顔とオーディエンスの笑顔。
HARRYのしたたる汗とオーディエンスのうれしい汗。
それぞれの周波数が一致する。
大人たちが静かに燃えた。
ロケンロールが充実した夜だった。
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新宿に向かう途中の地下鉄で、ストーンズ・フリークのプロレスラー高山氏とすれちがった。
今夜は、同じステージで、ジェイムスとHARRYがすれちがった。
人生に「すれちがい」は付きものだ。
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HARRY “Bottle Up and Go ! ” tour (新宿リキッドルーム) |
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「ロールしようぜ!」と彼は云った。そして俺は「ニヤリ」と笑った。
HARRYが、新宿リキッドルームで、吠えた。
新宿・歌舞伎町は、相も変わらず猥雑で、他の街には無い独特の活気がある。
そんな新宿の片隅で、HARRYが吠えた。全19曲渾身のロケンロール・パーティだった。
【HARRYの素晴らしい演奏とパフォーマンス】
■時間旅行へようこそ
オープニングから、ぶっ飛ばされた。HARRYのリフは、太くて力強い。
ピックと弦がぶつかった、そのままの音が魔法のようにうねる。迷いのない力強さだ。
■Ready To Go
この曲は、曲自体も素晴らしいが、ライブだとより躍動感がみなぎる。
■いつかみたかげろう
渋い曲の登場、こういう曲を歌う時、HARRYの声の調子が良いか、悪いかがすぐに分かる。今夜は、ベリー・ナイス。
■十字路に立って
この曲のギターの音色は、つや消しの銀色。灰色じゃなくて、くすんだ銀色なんだ。
■Sweet Pain
武田氏のSAX抜きで、始まった。
どうなることかと思ったが、きちんとグルーブ感があふれていた。
プロフェッショナルとは、こういうことだ。
アコ・コーナー
■ダンシンドール
■放蕩息子
■Midnight Sun
深紅の照明の中に、1人よみがえったスライダーズ。
ダンシン・ドールを作った時、こんな風にアコギで原曲を形付けたんだと思う。
まる裸の「ダンシン」を聴くと、原曲がどれほど、素晴らしいかが良く分かる。
「Midnight Sun」は、ホルンなしだが、いい感じの仕上がり。
■You Can't Be Serious
野口氏の重いベース、切れ味のいいドラム。リズム隊の存在感が光る。
HARRYのやるレゲエ・ミュージックは、本気だ。
MC「ロールしようぜ!」

■Junp So High
■Ramblin' Shoes
■No Ecstasy
言うことなしの、ロケンロールのぶっ飛ばし。
おいおい、リキッドのふわふわの床は大丈夫なのかい?
HARRYのソロは、ガリガリと俺の体に突き刺さる。
■Oh!神様
いい曲をやってくれた。サビで、HARRYのガッツ・ポーズは、賛否が別れることでしょう。
この曲を、もう一度聴けるなんて、思っても見なかった。
しがないサラリーマンには、神様なんて居ないけど、神様の代わりが、目の前に居た。
■Easy Come ,Easy Go
ライブでやるこの曲は、ドライブしていつも良かった。
今夜も、昔のように、生き生きした曲になっていた。素晴らしかった。
**1stアンコール**
(話題の金のスカジャンで登場)
■Pardon Me (アコ)
■Knockin' On Your Door
「ノッキンオン。。」のドライブ感は物凄かった。何度でも聴きたくなるね。
**2ndアンコール**
(話題のTシャツで再登場・メンバー紹介)
■around and around
■Walkin' The Dog
■One Day
熱さましの1曲。こんなアンコールの仕方は、いかにもHARRY流だ。
曲の最後に、HARRYの髪の毛から、汗が伝わって落ちて行った。
たった1人のスライダーズが、見事にドライブした夜だった。
3年前の残暑厳しい頃、スライダーズ解散という、BADなニュースを知った時に、HARRYのぶちかます、こんなに凄い「ロケンロール・パーティ」をだれが予想できただろうか?
少なくとも、当時の俺は毎日、息苦しくて途方に暮れていた。
直観的に「もうHARRYは、やらないな」と思った。
だからこそ、ラスト・ライブをキャンセルして、再結成に「願」をかけた。
こんなに愛してる俺が、最期のライブに行かないんだから、最期になるはずがない、という「願掛け」だった。
そんな「願掛け」も実らないまま、3年も経とうとしている今、HARRYが、きちんと俺達に答えを見せてくれた。

でも、ほんとはまだ満足なんてしてないよ。
昨日のリキッドは、中間報告だと思う。
スラの放蕩息子、公平が戻るのを気長に待つよ。
HARRYは、ばっちりだ。JもZも、スラなら、全てを棄てて駆けつけてくれるはずだ。
アンコールの「one day」を聴いて感激したけど、公平のギターとコーラスが無いと、あの曲のよさが出ないんだよ。
俺は、GIGの間ずっと、日本一のリズム隊と、ロケンロールでブルージーなギタリストの影を見つめていた。
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Japan Blues Carnival 2002 |
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2番目に登場。
なんと大方の予想を裏切り、バンド形態のエレキで、ロケンロールをぶっ放した。
しかも、ドラムはZUZU。
4曲披露した。「walki'n the dog」、「十字路にたって」、新曲を2つ。

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LOVE YOU STONES Vol.0 (渋谷ONAIR WEST) |
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ギミーシェルターのイベント。
“GIMME SHELTER PRESENS ROLLING STONES LIVE TRIBUTE NIGHT”と題して、シーナ&ザ・ロケットをはじめ数バンドが出演した、ライブ・イベント。
スペシャル・ゲストとして、元ストリート・スライダーズ、ハリーのソロ・ステージがあった。
宣伝どおり「スペシャル」だった。
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