5.腰痛・肩こり(疼痛的な愁訴

5−1.愁訴の種別
1)腰痛 2)肩こり、首痛 3)膝痛 4)股関節痛 5)四十・五十肩 6)腕・手指痛やシビレ 
7)坐骨神経痛(脚が痛い、シビレる) 8)背中痛 9)頭痛・目まい 

5−2.はじめに
何度も重複しますが、医学的には人体の「痛み」については、原因が不明のものがあると言われております。しかし、私の「手技療法」においては、「根本的な原因」を特定すると言う立場からは、原因が不明とする考え方はありません。必ず、原因があるとしております。

私の手技療法は元々、この疼痛的な愁訴を改善(治す)する事を主体的に行っているものです。体の各部位の「痛み」脊椎骨(背骨)の歪み、によって「脊髄神経」の働きが異常を起こす事が、大半の原因になっております。

この痛みを訴える状態で、TOPページにある【適応症】に示すような夫々の「不定愁訴」となって自覚される事はあり得る事です。従いまして、痛みの愁訴が長期化する事で、夫々の愁訴を招く事は当たり前のようにある事です。

ですから、体の各部位の痛みは「体の変調のサイン」だったり「バロメーター」だったりします。ただし、この痛みを自覚し難い事もあります。従いまして、「痛み」の程度がそれほど顕著でないために、長期間に亘って我慢したために、夫々の「不定愁訴」に進行してしまったと思われる、過去の例もあります。

5ー2ー1.必須条件
TOPページの【適応症】を改善する為には、原則としてこの疼痛的な愁訴が治ると言う事が「必須条件」となります。ただし、その部位の関節が病的に壊れている場合を除きます。しかし、これもそのままにする事は良くはありません。手術が必要であれば、そのようにしなければなりません。

どの場合が通常かは皆さんが判断に困る事があると思いますが、通常の場合は、私の所に来られると、貴方の全ての不定愁訴が改善(治る)されます。


5−3.「根本的な原因」について
上記の愁訴は脊椎骨(背骨)の歪みが主な原因になっておりますが、この歪みによって主に運動神経や知覚神経を阻害する事になり、それが痛みの直接の原因になっております。

筋肉や関節は人体においてあくまでも「二次的」なもので、その筋肉や関節をコントロールしている神経を正さないと根本的な改善にはなりません。肩こりがよい例で、その筋肉の凝りや痛みを揉んだり、鎮痛剤によって痛みを解消しても、一時的には楽に感じても直ぐに元に戻ってしまいます。凝りを与えたり、痛みを与えている神経の異常(違和)を解消しない限りは、改善(治る)されるものではありません。

5−4.施術には限界がある
よく言われる背骨の歪みを直すと言うのがありますが、これについては私が言っているほどそう簡単には矯正が出来ないものです。明らかにその人の愁訴はこの背骨さえ直ればと言う事がありますが、それが歪みが顕著な場合には思うように直らない事に直面する場合がごく少数の例ですがあります。

特に、交通事故をはじめとする事故等で脊椎骨(背骨)を損傷した場合は歪みが顕著になるようです。どうしても治す事が出来なくて、施術を断念した例も、当然のようにあります。


5−5.貴方が治るか否かの判断
特に、腰痛や肩こり等の疼痛的なものに対しては、この人の愁訴が私の施術によって治るか否かの判断を最初に致します。数回の施術を行い、それによって改善されない場合を持って「治らない」とその人にお告げすると言う無駄な事は致しません。

施術に当たっては、特に、事前に治るか否かの判断をする事を重点的に行っております。施術の直後に、貴方が訴えていた「痛み」が軽減もしくは消失するのが、ごく普通の反応です。こう感じられた人は、数回の施術で必ず改善(治る)されます。


1)膝痛や四十.五十肩
膝や肩の関節は人体の内でも比較的大きな関節です。姿勢などによって、痛みをある程度我慢出来る事から、他の関節の痛みよりは慢性化する事が多い傾向にあります。従いまして、私の所に来られた時には既に手遅れ状態の場合があります。これ等も私で治るか否かの判断を的確に行います。

また、これ等に対する施術は、その程度にもよりますが、私の施術で完治する可能性もあります。しかし、施術回数が多くなる事が想定される事から、夫々の「ストレッチ」を、お教え致します。これが功を奏している場合が多くあります。


2) 私では絶対に治せない
腰痛を例に致しますと、私では治す事の出来ないものがあります。「椎間板ヘルニア」「スベリ症」「脊柱管狭
窄症」等がその代表的なものですが、これは腰椎(腰の骨)の関節が器質的(病的)に障害を起こしているものですから、私では絶対に治す事が出来ません

ただし、よく病院でこのように「診断」される例が多くありますが、殆どがそうでない場合が多くあります。病院でどのような診断をされても、貴方が私の施術で治るか否かの「判断を的確」に行なう事が出来ます。

2)−1.判断
どのように判断するのか、具体的に申しますと、腰でも肩でもある動作や姿勢をすると「痛い」と言う事を、施術の事前にチェックして、貴方に自覚していただきます。その後、施術の事後に同じ動作や姿勢を行って、「痛くない」事を確認していただきます。

このように、貴方が「痛くない」自覚(確認)された場合は、何処でどのように診断されようとも、貴方は必ず私の施術法で治ります






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5−6.頭痛・目まい

1.はじめに
このHPで何度も重複している事ですが、実は医学的にも各種の「痛み」の原因」よく分からないとされております。そう言われても、皆さんが、この「痛み」に苦しんでいる事は日常茶飯事的にある事です。

2..「根本的な原因」
私の所に来られる方々に多く見られる愁訴ですが、その殆どの方々のこれに対する原因は頚椎(首)の歪みが直接の原因になっております。つまり、「頸髄神経」の異常が「根本的な原因」です。

端的に言いますと、頚椎が矯正されると殆ど改善(治る)されている例は数多くあります。人体の脊髄神経は概ね、下行性と言って下向きに配置されておりますが、頸髄神経のその一部は頭部に向かって(上行性)作用していて、「大後頭神経」「小後頭神経」を形成致しております。

頭部にもごく薄い物ですが筋肉がありますが、この筋肉は他の部位の物よりは、はるかに「敏感で優秀」なものです。この筋肉が上記の神経の緊張等により、腰痛や肩こり等の「疼痛的」な事を起こす可能性は十分に想定の出来る事です。

脳に近い事もあり他の部位よりはより鋭く、強く感じ頭痛」として訴える事が多くあります。


2−1.偏頭痛  
人間の大半の神経は、「左右一対」になっております。この神経が異常を起こすのは全てが片側のみです。ですから全ての「痛み」は、片側のみになります。頭痛の場合もそうで、全てが「偏頭痛」になっております。


3.「目まい」
また「目まい」は、上記の神経は後頭部や側頭部に左右に均等に配置されております。このような場合は、その殆どが片側だけの神経が異常(違和)になります。この異常(違和)が限界を超えた時に、左右の刺激の差が大きくなりますと、脳に近い事もあって、左右でバランスが崩れる時に、「目まい」として自覚されるのではないかと想定されます。

よく医学的に「脳」に問題があるとか頭の内部に異常があるものではありません。頭部の外側の問題です。

「頚椎の歪みが原因の場合」感じる「目まい」は椅子等に座った状態から急に立ち上がる時に感じる、所謂、「立ちくらみ」が多いようです。要するに、どのような姿勢の場合でも、静止している状態から「急激に頭を動かした場合」に感じるようです。例えば「急に後を振り向く」などの場合がそうです。

これが「メニエール病」であれば、上記のように自覚する事はありません。「メニエール病」の場合の自覚症状は「天地が逆になる」「脱水槽の中で回されている」と言うようなもっと、過激な自覚症状のようです。因みに、私は今までにこのような症状の人は、一度も扱った事がありません。

今までに私の所に来られた方々の「目まい」は、その殆どが上記の原因によるものだと確認されております。もし、これが「メニエール病」だと言われるのなら、私では扱う事が出来ません。

皆さん頭に関する事ですから、ご心配されて「脳外科」に行って来られた後に、私の所に来られる事がありますが、殆ど異常無しと診断されているのが現状ですが、ご本人は大変ご心配されております。今までの実績では、頚椎の歪みが原因のものは、私の施術によって殆どの方々が改善(治る)されております。

4.頸椎の損傷
頸椎を損傷してしまう事は、我々の日常生活において、普通にある事です。例えば、「ムチ打ち」によって損傷する事もあります。その他では「スポーツの種別」や「仕事の種別」等によっても、普通に起きてしまう事です。これを防止する事は至難の業とも言うべき事です。損傷してしまったら、「直す」しか方策が無いと言う事です。

意外と多いのは、ごく普通の日常生活においても、多くあります。その内でも「うつぶせ寝」がその一つです。これについては脊髄神経」が異常を起こす悪用因(クリック)をご参照







 






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