1.神経について

1) 神経の事をよく知る必要があります

今現在、貴方がお悩みの「不定愁訴」があります。TOPページの【適応症】がそれに該当されるものと思われます。このHPで今後、何度にもわたって、繰り返し述べて行く事になりますが、今、貴方がお悩みの「不定愁訴」は、その全てが「神経の異常」によって起きている「症状」であると言う事が断言できます。


夫々の「筋肉」「器官系」(内臓等)には、全く異常は無いが、これをコントロールしている、夫々の神経に異常が起きているために、貴方は「不具合」を訴えていると、ご理解ください。

「器官系」については検索してください。

 

1)−1.簡潔に・・・

貴方が訴える身体の「不具合」「不調」「不快感」には2種類の原因があります。これについて以下に解説致しますので、それほど難しい事ではありませんので、正しく簡潔にご理解ください


1)−2.電気製品が動かない(故障)

これに2種類の原因があります。つまり、電線が切れている場合と、その電気製品が壊れている場合があります。人体の不具合や不調もこれと全く同じ事が起きて、発症してしまいます。

この場合、「電線」神経に相当し、「電気製品」(掃除機等)「筋肉」「器官系」(内臓)等に相当します。


A) 「痛い」

a) 損傷による痛み

例えば、貴方が転んで所謂、「打ち身」によって「痛い」と感じるのは、その損傷した部位そのものの「組織」(細胞)が破壊されたために、痛いと感じ(自覚)ます。

この場合の「痛み」は、その部位の「組織」(細胞)が、自然治癒的に回復されれば、治ります。

b) 神経の異常による痛み

腰痛肩こり等の「痛み」を「疼痛」と呼称しておりますが、この場合は該当する「神経の異常」によって起きている症状です。この場合、多くはその部位そのものに、異常が無いのが特徴的な事です。

この場合の痛みは、該当する「神経の異常」を正さない限りは、解消がされません。


B) 「胃」の具合が悪い・・・

内臓の内でも「胃」は、他の内臓と比較して自覚症状を感じやすいものです。また、「脳」と一番、密接に結びついている内臓でもあるので、これで神経の異常について解説をすると、皆さんもこれについて経験されたり、覚えがある事ですので、以降の解説が分かりやすいものと思われます。


胃に全く「組織的」な異常が無い、つまり病気でないのに、例えば、大きな心配事がある、或いは人とケンカして興奮状態にある時に、一時的に食欲が無くなる時があります。これは「脳」が一時的に興奮状態になってしまうために、「脳」からの指令が一次的に異常になるため、一次的に「自律神経」の異常が起きてしまうために現れる現象です。この興奮状態がさめると解消されます。


「病気」として胃の具合が悪い時や、「自律神経」の異常によって「胃」が具合が悪い時に、このどちらでも気分が優れない時があります。これは、「脳」にその悪刺激が入るからです。

他の内臓は、これ程、敏感には自覚する事がありません。つまり、「自律神経」の異常によって、その内臓の能力が低下する事があっても気が付かない(自覚出来ない)と言う事です。


現段階では医学的に、その内臓が何故、能力が低下しているのか「根本的な原因」特定が出来ていないと言う事です。つまり、「自律神経」の異常によって起きている内臓の能力低下は、医学的には治す事が出来ないと言う事です。


一例で言えば、「糖尿病」がその典型的な「病気」で、「自律神経」の異常が「根本的な原因」であると考えなければ、絶対に治す事が出来ない「病気」です。事実、これで病院に行っている人が治った例がない事を見ても判然とした事実です。つまり、これが、私が言うところの「病気でない病人」状態です。


全ての内臓がこの状態にある時には、その内臓の能力の低下が起きて「不定愁訴」として自覚する事になります。つまり、貴方は「病気でない病人」として苦しむ事になります。


a) 組織の損傷による不具合

この場合は「胃」そのものに、既に、潰瘍や腫瘍と言われるものが出来ていて、胃そのものが組織的に壊れていて常時不具合を自覚しています。

この場合は、医学的な治療法等によって、潰瘍や腫瘍を治さない限りは、解消されません。

この場合は、上記の電気製品の例で言えば、電気製品が壊れている場合に相当します。


b) 神経の異常による不具合

胃は物を食べるとそれに伴い、「活発に活動」します。しかし、胃をコントロールしている「神経に異常」を起こすと、正常に活動が出来なくなります。つまり、胃そのものには全く問題が無いが、「能力が低下」しているために、不具合を自覚する事になります。

神経の異常によって能力が低下している「胃」に対して、物を食べる事が「胃」に負担をかけている事なりますこれだけで貴方は具合が悪いと自覚する事になります。

この場合、上記の電気製品で言えば、電線が切れている場合に相当されます。


2) 神経を正す事が出来れば・・・

2)−1.病院の受付・・・

私も定期的に病院へ行く事がありますが、総合病院の受付のロビーはいつも満員です。果たして、この中のどれほどの方々が、本当に病気なのか疑わしいと何時も思っております。特別な根拠はありませんが、この内の75%の方々は病気ではないのではないかと、何時も想定しております。

つまり、私が言うところの「病気でない病人」状態の方々ではないかと想定していると言う事です。


2)−2. 「脊髄神経」を正す・・・

このHP で何度も重複する事ですが、上記の「病気でない病人」状態は、「脊髄神経」の働きを正常にする事が出来れば、その全てが確実に解消(治る)される「不定愁訴」であると言う事が断言出来ます。

この「脊髄神経」正す(直す)と言う事は、私の施術法によって充分に可能な事です。


3) TOPページの【適応症】(不定愁訴)

HPの【適応症】の夫々の「不定愁訴」はその全てが、「病気ではない」と言う事が断言出来ます。これを皆さんに対して「科学的」に証明する事は出来ませんが、私の過去の施術法によって「治って」いる人がいるからです。

私がこれ等を皆さんに対して「証明」する方法は、実践的な施術法によって、皆さんが長年苦しんで来られた症状が、「消失」した「解消」されたと言う事を実感していただくと言う事です。 


4) 病気でないから治らない

医療関係者の方々に苦言を呈するのは、私の本意とするところではありませんが、医療関係者では、今、貴方がお悩みの「不定愁訴」神経に問題がある、と言う考え方は、私の知るところでは一切しておりません。

ですから当然治る事はありません。事実、貴方は何年も病院通いを続けているのに、一向に治る気配が無い事を見ても分かる事だと思います。つまり、病院は「病気」を治す所です。「病気」でないから治らないと言う事です。




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1.「脊髄神経反射法」とは?
(均整法とは?)



1-1.はじめに
人体をコントロールしている神経は、主に「脳」脳幹(検索)と言われる部位から出ている「脳神経」「脊髄神経」です。「運動神経」、「知覚(感覚)神経」、「自律神経」の三つの神経の総称を指して、「脊髄神経」と言いますが、この三つの神経がネットワークを組んで人体に作用しております。「脊髄神経」は頚椎(首の骨)の一番上から尾てい骨までの各骨と骨の間から出ています。


自律神経は、「交感神経」「副交感神経」に分かれますが、交感神経は頚椎の一番上から腰椎(腰の骨)の五番までから出ている運動神経から分岐しているものです。副交感神経は骨盤部の仙椎と言われている部位から出ていて、交感神経に対して相反する作用を持っています。「自律神経」は主に各「器官系」(内臓等)に作用している神経で、人体を自動的にコントロールしているものです。


全ての神経は人体を常に、「最良の状態」に維持するために常に働いています。


1−1.電気製品が動かない(故障)
人体を電気製品に置きかえて考える事が出来ます。これが「故障」する原因には、2種類の原因があります。つまり、電線が切れている場合と、その電気製品が壊れている場合があります。人体の不具合や不調もこれと全く同じ事が起きて、発症してしまいます。

この場合、「電線」が神経に相当し、「電気製品」「筋肉」「器官系」(内臓)等に相当します。

1ー2.「脊髄神経」をコントロールする事は可能です
「脊髄神経反射法」(均整法)は要約すれば、脊椎骨(背骨)を正す事によって健康になれる。と言う人体の基本的な事を行う「手技療法」の事です。つまり、働きが異常になっている「脊髄神経」を正常な状態にコントロールする事は可能です。

つまり、私が行っている「施術法」は、この異常になっている「脊髄神経」を正常に直すと言うものです。これさえ出来れば、【適応症】の夫々の不定愁訴は必ず治ります。簡単明瞭に言えば「脊椎骨」(背骨)を「直せば治る」と言う事です。


上記の電気製品が動かない(故障)事において「電線が切れている」のを「直す」のは、ごく簡単な事で誰にでもできそうな事です。


1−2-1.「脳」と「脳幹」

当然の事ですが、私の施術法によって「脳」と「脳幹」は対象外となります。ただし、「脳幹」(検索)が異常を起こす場合は普通にある事ですが、これについては別項目で解説致します。「脳」は全く対象外ですが「脳幹」については、「睡眠障害」が解消されると、数日間で「自然治癒的」に解消されます。


当然の事ながら、私の施術法によって「睡眠障害」を治す事が出来ます。これについては別項目で解説致しておりますので、ご参照ください。



1−3.「神経」の異常は全てが、片側のみ
人体の神経の働きに異常を起こす事は、ごく普通の日常生活において、当たり前のようにある事です。ただ、この時には、その異常は全てが、「片側」のみです。従いまして、「腰痛」等においては、その全てが片側のみが痛いと言う事になります。両方が痛いと言う事はあり得ません。   

1)*「脳神経」
脳幹(検索)から出ている「脳神経」は、主に顔面に作用している神経ですが、その一部の「迷走神経」は各内臓や各器官に副交感神経的な作用をしている神経です。


1)―1.「迷走神経」について

「迷走神経」について特筆する事があります。この神経は「脳幹」と言われる「器官」から出ておりますが 、左右一対になって、「副交感神経」として主に、各「器官系」(内臓等)をコントロールしております。通常では殆ど異常を起こす事はありません。


1)―2.「脳幹」(検索)について

「脊髄」の一番上で、杖やステッキの一番上の持つ所に相当します。「大脳」の直下に位置しています。ここからは「12対の脳神経」(検索)が出てい上記の「迷走神経」は、この一部です。「大脳」と「脊髄神経」の「中継点」になっていて相互に連携しております。


つまり、「脳」からの「指令」を受けそれを全身に伝達しています。一方、全身からの情報を「脳」に「伝達」する時に、その中継点となっている「器官」です。


2)脳神経を正す事は出来ない
私の手技療法では脳神経を正す事が出来ません。と言うよりも、日常生活においてはこの神経が異常を起こす事は殆どありません。しかし、異常を起こす場合がありますが、これについては別の項目で解説致します。

1−2.脊髄神経の異常(違和)について
よく言われる脊椎骨(背骨)の歪みによって、そこから出ている神経に主に圧迫を与える事によって、神経の働きの異常(違和)が生起されます。しかし、「脊髄神経」が異常を起こす「悪用因」はただ単に「背骨の歪み」だけではなく、何種類もあるようですが、実のところその内でも、私にもよく分からないものもあります。しかし、その異常を起こしている神経を正す事が出来ます。

「脊髄神経」の異常によって人体は、TOPページの【適応症】の夫々の「不定愁訴」を自覚する事になります。

1)運動神経
この神経は主に人体を動かす為に、主に夫々の筋肉に作用するものです。この神経の異常(違和)によって

痛や肩こり等の疼痛的な愁訴を訴えます。



2)自律神経
この神経は運動神経から分岐している事から、主に運動神経の異常(違和)に伴い自律神経も異常(違和)を招くものと考えておりますが、これによって内臓や器官の不具合を訴えるようになります。主に内臓が「機能的」に具合が悪いと訴え、医学的には「自律神経失調症」「不定愁訴症候群」と診断されます。TOPページの「不定愁訴」の原因になっております。


3)知覚(感覚)神経
痛い、熱い、冷たい等の刺激を脳に伝達する神経ですが、この神経の異常(違和)によって、主に睡眠障害等が生起されるようです。また、運動神経と連携して、腰痛や肩こり等の「疼痛的」な愁訴を起こすようです。


1−3.脊髄神経の異常を正す(直す)
私の手技療法においてこの脊髄神経の異常(違和)をある程度は正す事が可能です。TOPページの【適応症】は全てこの脊髄神経の異常(違和)が原因で生起される事は、私の過去の拙い施術体験によって何例も確認が出来ております。つまり、脊髄神経の異常(違和)を正す事を目的としている、私の手技療法によって夫々の不定愁訴を改善(治す)する事が可能です

TOPページの【適応症】に対する「根本的な原因」については現代医学では解明されていないはずです。これでは治療法も確立されていないのは当然の事と言わざるを得ません。従いまして、病院の治療法では治らないと言うのが現状であると言う事が言えます。


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「病気でない病人」・・・原因は

1−1.はじめに

「病気でない病人」と言うフレーズは、私の「手技療法」バックボーンになっているものです。私には「病気」を治す事など到底、出来ません。以降に何度も重複する事ですが、TOP ページの【適応症】は私に言わせれば「病気」ではありません。これ等の全ては「神経」の異常によって起きているものです。

「神経」を直す等と言うとますます、皆さんに信用されなくなるところですが、これは私の「手技療法」においては可能な事です。

つまり、「病気でない病人」と言うのは神経に異常がある人の事です。


TOP ページの【適応症】にある夫々の不定愁訴は、病院でさしたる原因が見当たらないなのに、それでもご本人は辛い、苦しいと言う自覚症状があるのが特徴的な事です。医学的に「自律神経失調症」「不定愁訴症候群」と言われるものが、それに該当されるものと思われます。


このような症状でお悩みの方々を「病気でない病人」と称しております。これ等の「不定愁訴」は医学的には全て、原因が不明であると言われております。従いまして、「適切な治療法」が開発されていないのは当然の事です。


1−2.全ての神経は人体を常に、「最良の状態」に維持する

人体には各種の「神経」がありますが、これによって「人体を常に最良の状態に維持」するために、各種の神経は、常に活動をしております。以降についても、何度も重複する事ですが、「自律神経失調症」「不定愁訴症候群」は、特に、自律神経」の働きの異常によって起きる「不定愁訴」であって、貴方を「最良の状態」にする事が出来なくなります。

この状態で「辛い、苦しい」と言う思いをされている方々を「病気でない病人」と称してります。


1)「病気でない病人」状態から脱却しましょう
「病気でない病人」状態でお悩みの方々は多くおられます。その実態を私が全て把握する事は出来ませんが、その「不定愁訴」の自覚症状の程度によっては、通常の社会生活から大きく「ドロップアウト」する事を余儀なくされている方々は少なくは、ないはずです。事実、このような方々のごく一部の方々が、これを回避した例があります。


貴方は是非、頑張って通常の社会生活に復帰してください。私の施術法によってそれを必ず「実現する」事が可能です。


2)私の本意ではありませんが・・・?

TOPページの【適応症】の各不定愁訴が私の【手技療法】で本当に治ったとすれば、決して私の本意とするところではありませんが、現在、これ等の不定愁訴に対する医療関係者が行っている治療法を否定せざるを得ません。何故ならば、以下にも述べますが、これ等の不定愁訴の根本的な原因はただ一つだからです。現に、治らなくて何年も病院通いを続けられている方々は多くおられます。


3)「根本的な原因」は何か?
TOPページの【適応症】の夫々の「不定愁訴」の原因は何か?。・・・と言う基本的な事を究明してそれを排除する或いは改善すると言う事でなければこれ等の「不定愁訴」は改善(治る)されないのは当然の事です。

もし、貴方が私の「手技療法」でその「不定愁訴」が治ったとすれば、私が提唱する事が、「根本的な原因」で他には原因が無いのではないかと考えております。一つの病気や「不定愁訴」と言われるものの根本的な原因が何種類もあるとは考え難い事です。


「脊髄神経反射法」(均整法)はこれ等の「病気ではない病人」、所謂、医学的に「自律神経失調症」「不定愁訴症候群」と言われる夫々の「不定愁訴」の根本的な原因を特定して、それを排除または改善を行う事を目的とした、手技療法です。

4)根本的な原因について(家が火事に遭う)
あらゆる病気だろうが不定愁訴だろうが、世の中のあらゆる事象には必ず「根本的な原因」があるはずです。また、根本的と言っているぐらいですから、その原因はただ一つのはずです。

極端すぎる例かも知れませんが、家が火事に遭う時の根本的な原因は何かを考えた時に、一般的には「火気の不始末」「放火」「漏電」等が原因と言われますが、科学的に考えるとこれ等は、悪要因であって根本的な原因ではありません。根本的な原因は家を構築している材料や家の中に入っている家財道具、生活用品等に「可燃性」がある事です。経済的或いは物理的な事を全く無視すれば、これ等を「不燃性」の物にする事は可能です。

人体に対する種々の問題(病気や不定愁訴)は、多くの場合その根本的な原因は「脊髄神経」の働きの違和(異常)であって、その働きを正す事によって解消(治る)される場合がある事を私は多く体験しております。


5)難病・・・???
私が扱っているTOP ページの【適応症】の夫々の不定愁訴や医学的に病気として扱われているものは、別掲の「病気でない病人」の一つの症状であると言う事が、今までの私の施術体験上、強く実感が出来るものです。

決して医療関係者の方々に苦言を呈する訳ではありませんが、病気ではないから、現代医学の治療法では治らないと言う事が言えます。従いまして、難病であると言う事が言えます。

1−2.「愁訴」とは?
【適応症】の夫々の症状は、病気ではないと言う意味で「愁訴」と言う言語を用いております。

1−3.「自律神経失調症」「不定愁訴症候群」近年増加傾向にある
前述致しましたように「病気でない病人」は、言い換えればTOPページの【;適応症】の夫々の症状でお悩みの方々です。これ等の症状の一部はマスコミ等でも年々、増加の傾向にあると言われております。私はこの主な原因が「脊椎骨」(背骨)の歪みであると提唱致しております。詳細については割愛致しますが、この歪みによって「脊髄神経」働きが阻害れる事によって夫々の「不定愁訴」が発症されている事は、既に何例も確認の出来ている事です。

2)現代人の脊椎骨(背骨)は脆弱になって来ている
「脊椎骨」(背骨)が歪む「悪要因」は種々のものが考えられます。これについては現在も昔も変わらないはずです。では何故現代人の脊椎骨が脆弱で歪みが顕著なのか?、あくまでも私の推測の域を出ませんが、概ね、1960年代以降に生まれた人達「歩く」と言う行為が比較して極端に少なくなって来ているのではないかと推測されます。これは当然、交通機関が発達した事による、一つの弊害と考えてもよいものと思われます。

1960年代以前、生まれの人達は、何をするのにも「歩く」しかなかった環境でした。4〜5才位の頃から歩く事によって自然に「脊椎骨」(背骨)を鍛えていたのではないかと推測されます。事実、私が確認するところによりますと、1960年代以降の人達の「脊椎骨」(背骨)は側湾症等の特徴的な歪みが顕著に確認されております。この両者の方々が同じような愁訴で来られますが、1960年代以前生まれの方々が、圧倒的に治り易い傾向にあります。

3)昔は無かった?
上記の「脊椎骨」(背骨)が脆弱で歪みが顕著であるせいか、1960年代以前と以降ではその愁訴がある無いにハッキリと分かれる事も確認されております。例えば、「月経前症候群」(PMS)では、1960年代以前の方々は、殆どの方々がそのような「不定愁訴」は知らないと言います。しかし、今現在では、適齢期の方々には、その辛い程度は別にして殆どの方々が「不定愁訴」として訴えております。

その他の代表的な「不定愁訴」に「アレルギー性の疾患」「うつ病」がありますが、私は1943年生まれですが、同級生にこれ等の愁訴で悩んでいると言う人達は全くおりませんでした。しかし、現在では1960年代以降生まれの方々に、非常に多く見受けられる「不定愁訴」となっている事は皆さんもよくご存知の事と思われます。

4)子供さんは歩かせてください
4〜5才から歩く事が必要で大事な事です。この頃から歩く事によって自然に脊椎骨(背骨)は鍛えられます。大人になってから慌てて歩いても、やらないよりはマシかも知れない程度のものと思われます。1960年代以降生まれの人でも、子供の頃に比較的、僻地に住んでおられた方々で、学校まで何キロも歩いたと言う方々は、比較的、脊椎骨(背骨)は丈夫で歪みも比較的少ない事が確認出来ます。また、このような方々は治り易い事も特徴的で、このような例は何例も確認が出来ている事です。


1−3.機能的と器質的
人体が不具合を訴える症状には「機能的」に問題を起こしている場合と、「器質的」に問題を起こしている場合の二種類がありますが、機能的に問題を起こしている場合を指して「病気ではない病人」と称しております。私の手技療法はこれ等の「機能的」に問題を起こしている愁訴に対して施されるもので、殆どの「不定愁訴」を改善(治る)する事が可能です。


尚、この「機能」と「器質」と言う言語は、私が独自に用いているものです。従いまして、他で一般的に用いられているものとは意味合いが違うかもしれませんので、ご注意ください。

1】機能的な具合の悪さ
機能的に問題を起こしていて具合が悪いと自覚症状を感じるのは、全て「脊髄神経」の異常(違和)によって自覚されます。例えば、これを「胃」を例にしてご説明致しますと、機能的に問題があると言う事は、胃を支配している「脊髄神経」の異常(違和)によって、胃が機能不全(働きが悪い)を起こしている状態の事を言います。この場合、胃は組織的(病気)には、全く問題がありません。「脊髄神経」を正す事によって改善(治る)されます。

TOPページの【適応症】夫々の「不定愁訴」は、「脊髄神経」の異常(違和)によって、その「器官系」(臓器等)能力が低下している状態です。


一般的に病気として認識されているものもありますが、病気ではありません。夫々の内臓や器官系「脊髄神経」の異常によって、機能不全(能力の低下)を起こしている状態です。何度も重複致しますが、このような「不定愁訴」でお悩みの方々を、「病気ではない病人」であると称しております。


2】器質的な具合の悪さ
同様にを例にしますと、胃に既に潰瘍や腫瘍と言われる物が出来ていて、胃の質そのものが損傷している為に、具合が悪いと訴える症状です。この場合は私の手技療法では改善(治す)する事が出来ません。この状態が病気です。


しかし、胃腸が機能的に問題を起こしている状態が長期化する事で、器質的な問題に移行する事も、充分に想定されます。


1−4.全てを治します
私の所では、例えば、腰痛や肩こり等で来られた方々に対しても、最初の聞き取りや観察、或いはその人の不快な自覚症状や、他の「不定愁訴」が判明した場合には、私の施術によって改善(治す)出来る可能性があれば、別料金やサービスではなくて、その全てを治す事に致しております。詳細は割愛しますが、と言うよりも全てを治す必要があります。




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