REVOLUTION
桟橋の半ば 突然雨が あっという間に豪雨となる
将軍はぼんやり立ちすくみ 川の流れは激しくなる
彼の身体は溶けそうだ 彼は急に座り込む
ワンクッションでカラッ晴れ 将軍知ってた虹の瞬間
Revolution すさまじさ
Revolution 意義なるもの
Revolutionの後のこと
ぶっ倒された奴のこと（以下略）
SYNONYM
許した数だけ裏切られてきた
マジなのはいつもお前だけ
緑の芝生はズタズタにされて 新しい芽もまた踏みにじられる
二枚目半の男に弱くて
空元気を逆手にとられ
二度と恋などしない決意も 一晩飲めばもう虜
哀しき者も 集う酒場で
馴染みの客はいつだって（以下略）
PEEPING TOM
半端者のあいつ 何をやっても軽くみられる
どんぐり同士の背比べ 当人達は関知しない
半端者のあいつ 声を出しても誰も知らぬふり（以下略）
MONDAY VIRGIN
お前なんかに構っている暇は オイラ全く持ち合わせてないぜ
どんなに色目を使ってみても オイラ全くお前見てないぜ
一人合点はやめてくれ
とんだ迷惑かえりみず
弱さだと 気まぐれで
今の流行〈ﾊﾔﾘ〉のMonday Virgin（Monday Virgin Monday Virgin）
事の次第はMonday Virgin（Monday Virgin Monday Virgin）
いい加減な（以下略）
ennui
物憂げな夜の街は 一つの灯りに一つの思い
窓越しからの歓声が 暗闇の中への一方通行
気づいておくれと祈ってみても
境界線が引かれているから
本当の忘れられた感情〈ﾓﾉ〉たちは
闇の中深くでさまよっている
※ 退屈な時間 望むことが多い
問題抱えると 退屈を欲しがるさ
退屈な時間 望むことが多い
すべてを忘れたい時 退屈だけが 欲しい（以下略）
AFTER Ⅱ
別れも告げずに 行き違ったまま 胸を抉る 面影のこして
もしかしたらと とびらを撫でる 風の音にも 戸惑ってます
サヨナラばかりだと 知ってはいますが 寝覚めの一人ほどの 寂しさはないはず
道行く大勢の はしゃぐ人たち すべては過去だと わかってはいますが
この空白を 答えもなしに 思い出だけが 今は頼りなのです（以下略）
HERO IN
君、愛したもの、過去の遺物さ
俺、愛したもの、過去の遺物さ（以下略）
RUDIE
酒に溺れるお前は 次から次へと男を渡り
その日限りの生活求めて 明るい陽射しを避ける
イライラしてもはじまらないと NO天気な奴を装い
一人きりの孤独の味を 誰より 誰よりもおそれる
Rudie
真実ばかりが横を過ぎた
Rudie
不器用すぎたよ Rudie（以下略）
LOVE SONG
滞りなく響く雨の音ビートに思うと憂鬱な夜が逃げていく
幾夜もかすれる物音に寝つけぬ者は歌うのさ
どうしようもなく恋い焦がれイタダキカラミオロスサ
※ Let’s sing the Love Song.（以下略）
FLAT DOLL
はじめは綺麗に着飾って
みんなにいつも愛でられた
今となっては押し入れの奥に
とっくの昔に忘れられ……（以下略）
破 禁
※ ここにまでは 届きはしないと
高を括って構えていない
だけど奴らは 音を忍ばせ
お前の背後に腰をおろしていた
☆ アンチ唱えた獄中生活で
遂に狂った反抗分子が
大地揺らした二度の爆発で
罠にはまった赤い丸の点
愛し過ぎた故 禁を犯すさ
襤褸を纏って最高の奉仕
Free-Fire-Zoneに 突撃命令
それが彼らのちっぽけな反乱（以下略）
EAT DIRT
誰もいない部屋で 過ぎてゆく時が
魂の入った 奴の箱を持ち去って行く
手を出すことが出来ない 妨げることが……
沈黙だけを許されて 目を逸らすことも……（以下略）
SILLY BOY
あんたはいつでも陽気に笑っていたのさ
情けないほどいつも 浮かれてたものさ
あんたを手に入れる迄は 最高にイカして見えたさ
散乱する電波が一つのものに釘づけになって
どうしようもなく地団駄ふんで あんたを手に入れようと
何くわぬ顔して毎日 毎日胸を焦がしてた（以下略）
ナラタージュ
※ 八百屋のおっさん
八百屋のおっさん
八百屋のおっさん
八百屋のおっさん
メモアールの劈頭に 傀儡よりは零落をと
嫉んで薙いだ真骨頂道
妬んでないで実践躬行（以下略）
Wipe away
あの娘(ｺ)のことを 考えるだけで オイラ動悸が 早くなるんだ
それを見た目にゃ 隠しているが 実は態度と 裏腹にあつい
あの娘(ｺ)の噂が 飛び込んできたら オイラその夜 シッカリ復習（以下略）
BLACK BLOOD and HAIR
（略）
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