電子ブック・好評発売中
 
 
電子ブック製作・発行の開始!
 
小社は2013年から本格的に電子ブックの製作・発行を開始しました。絶版本などの他、紙の書籍に替わ
 
る本の普及を目指します。費用などはご相談下さい。
 
[電子出版について]
 
★「自費出版」形態での電子ブック製作も行います。製作費用は、頁数・写真枚数・校正程度などで変わりますが、
 
概ね、ペーパーバック版(紙の書籍)の3分の1〜4分の1程度となります。費用については、ご相談下さい。
 
 
■電子ブック版(限定版)・新刊発売中 (詳細はブックマークをクリック)
 
●そりゃあないよ獣医さん酪農の現場から食と農を問う(岡井健/著)、2013/9/24発売 定価9ドル
 
 
●『ある在朝日本人の生涯』(備仲臣道/著)、2013/7/25発売 定価9ドル
 
 
●『おじいちゃんの書き置き』(志村建世/著)、2013/6/25発売 9ドル
 
 
以下はアマゾン・楽天などで発売中(価格は全世界での発売のためドル表記です)
 
●火野葦平著『密林と兵隊』定価$9
 
●火野葦平著『花と兵隊』定価$9
 
●火野葦平著『土と兵隊 麦と兵隊』定価$10
 
●定塚 甫著『反抗期は二度訪れる』定価$10
 
●星 広志著『見捨てられた命を救え!(PART2) 』定価$10
 
●中原健一郎著『復興支援ボランティア、もう終わりですか?』定価$10
 
●志葉玲 著『たたかう! ジャーナリスト宣言』定価$8
 
●若宮 健著『打ったらハマる パチンコの罠 PART1』定価$10
 
●小西誠著『自衛隊そのトランスフォーメーション』定価$8
 
●藤原 彰著『日本軍軍事史・上巻(戦前篇)』定価$15、下巻・戦後篇定価$9
 
●志村建世著『おじいちゃんの書き置き』定価$9(本書は電子ブックでのみ発売
 
●志村建世著『少国民たちの戦争』定価$8
 
●定塚 甫著『反抗期は二度訪れる』定価$10
 
●小西誠著『日米安保再編と沖縄』定価$8
 
●星 広志著『見捨てられた命を救え!(PART1)』定価$10
 
●根津進司著『フクシマ・ゴーストタウン』定価$10
 
●小西 誠著『グアム戦跡完全ガイド』定価$10
 
●小西 誠著『サイパン&テニアン戦跡完全ガイド』定価$10
 
●小西 誠著『本土決戦 戦跡ガイド(part)』定価$10
 
●定塚 甫『凍てつく閉鎖病棟』定価$6
 
●根津進司著『逃げたい やめたい自衛隊』定価$6
 
●赤杉康伸ほか著『同性パートナー』$6
 
●角田富夫編『公安調査庁マル秘文書集』$6
 
●小西誠編『自衛隊マル秘文書集』$6
 
 
 
●『そりゃあないよ獣医さん』―酪農の現場から食と農を問う
 
 酪農の現場から食と農を問う!―BSE、糞尿問題、飼料自給率の低下、離農する酪農家の増加……日本の酪農には問題が山積みだ! 北海道別海町の農村で、四十数年務める獣医師が描く、本当の「食と農」の話、そして現場からの裏話。
 
*著者紹介 
 岡井 健/北海道別海町で40数年にわたり、乳牛を中心とする獣医師を務める。
 
目 次
 
はじめに
 
第一章 臨床の現場で
 
そりゃないよ
「治るのか?」「治りません」
牧草は農作物、草地は農地 
隠れた美談
真冬の子宮捻転
 
言い間違い、聞き間違い、勘違い
産業動物の診療に来診はない
子牛の首が曲がっています
何の包帯を外す? 
牛がガスなんです 
たまには電話のない時があっても良い 
 
あの牛? なんでもない
獣医師は修理師     
猛吹雪に獣医さんが来た
 農業共済制度  
 
第二章 酪農家は先生となる
 
獣医さんは「ガク」があるから
教育現場とのギャップ
「新鮮な野菜が食えない」〜爺さんの言葉から学ぶ〜
足し算経営で実を結ぶ 
 
酪農を去る人たち
減る酪農家、増える乳量 
おかに上がったカッパのよう
対照的な二人〜優れた酪農家の行方〜
跡継ぎは長男 
 
お産アラカルト
お産しなければ乳牛になれず
フリーマーチンで使えない 
水中出産だってある 
帝王切開の今昔 
寸づまりの奇形児
毎年難産する牛 
爺様の一喝「山だって入る」
 
第三章 日本農業の行き先は?
 
ヤケクソなんです
「この車臭いよ」
糞尿問題の本質は何処にあるのか 
 
根室版沈黙の春 
かつての野鳥の賑わいは今はない
野鳥はなぜ少なくなったのだろう
 
農業をシマフクロウにするな
森はシマフクロウのためならず
何を保護するのか
 
酪農から世界が見える
家畜の食糧自給率の低下
日本の穀物消費の実態
酪農家の選択
 
GNPで豊かになるのか
数字が伸びても、農村は衰退する
GNPでは生産の本当の姿が見えてこない
 
第四章 食べ物なしでは人は生きてゆけないから
 
何が一番強い 
底辺が支える食物連鎖
進化論の間違った解釈
 
間違いだらけのプロダクションメディシン
前川レポートの登場
プロダクションメディシンの実態
プロダクションメディシンの行く先
 
日本人が弱い言葉
それは古いんです
BSEを生んだ新しい技術
 
今乳牛に何が起きているのか
優秀な農家ほど異常が
家畜たちは愛玩動物ではない
第四胃変位が訴えるもの
BSEは酪農家にとって何なのか
 
第五章 この国は未来を放棄したのか
 
田舎に何が来る
農村の崩壊で失うもの
田舎が都会のごみ箱になってゆく
農村の持つ多面機能を学べ
定年帰農
 
食べ物を気にとめない現代人
BSEの発生による政策の方針転換
有機(オーガニック)農業がこの国を救うか
デンマークの有機酪農
マイペース酪農の動き
 
地球に感謝し、地球に謝罪する
知識と知恵
衣食足りて礼節を知らず
持続可能な循環社会を
不快な世の中である
ありがとうとごめんなさい
 
おわりに
 
 
●『ある在朝日本人の生涯』
 
[内容紹介]
●1910年、韓国併合で朝鮮半島を植民地化した直後の在朝日本人は、わずか2500人余りだったが、1945年にはおよそ75万人までふくれあがっていった。この間、数%の日本人は、支配者・植民者としてこの半島の土地を収奪し、文化を破壊・収奪し、人々を抑圧・収奪していった。
●しかし、敗戦ー朝鮮半島の解放とともに、大半の在朝日本人は、裸同然で引き上げていく。これは、その朝鮮半島に植民して新聞記者として生きた、ある在朝日本人の物語である。
ー―植民地朝鮮の実情を知る、貴重な証言ともなっている。
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目  次
一、幼少年期
 
 母の死
 朝鮮へ
 一九一九年三月一日
 海峡
 大田
 泰次郎の死
二、青年期
 朝鮮の土
 中鮮日報
 高麗詩人
 軟派もの記者
 水の中の塩
 日中戦争
 一旗組
三、壮年期
 
 朝鮮人志願兵
 敗戦
 叫び
 混乱
 民衆のソウル
 破れた国へ
四、晩年
 
 山梨時事新聞
 朝鮮戦争
 涙の帰結
 臣民の反抗
 六〇年安保
 島流し
 日韓条約
 恥の上塗り
 
 
 
 
『おじいちゃんの書き置き』
 
内容紹介
 
●昭和一ケタ世代で、NHKの人気番組の制作者であった著者が日本人の心から消えつつあるものを新しい世代にわかりやすく語り継ぐエッセイ集。
 
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目  次                                        
                                            
一、私の育った時代                                  
 
情報源だった 学校は教育勅語で明け暮れた 古いものほどよい物だ 軍国少年の作られ方 集団疎開という戦闘配置 団体生活の要領 頭上の敵機 焼け跡の風景
二、私の戦後精神史
 
戦争が終った日 進駐軍と墨塗り教科書 買出し列車と餓死者 草野球と民主主義と赤旗 民主主義の教科書 精神の支柱を求めて 何を信じるか 世相は窓の外に 家業という鋳型 人はなぜ生きるのか五月の風 自立へのたたかい
三、私のしごと
 
業界紙の記者として テレビ昔むかし 失業という苦業 採用試験に勝つ 大企業での処世術 「みんなのうた」の時間です 教育バラエティ「われら10代」 「若い広場」そして早すぎた退職 田園まさに荒れんとす 「自分で全部やる」仕事
四、戦争の世紀
 
日清戦争と台湾 日露戦争の功罪 大陸への進出 日本は神の国だった 第二次世界大戦の構図 開戦決定への道程 太平洋戦争の経過と結果 特攻隊という戦法 軍隊にされた沖縄住民 終戦の決定と国体の護持
五、人間とは何か
 
生命はどこから来たか 自意識とは何か なぜ恋をするのか 男と女、雄と雌 男と女の区別と差別 消極的と積極的 人はなぜ戦うのか 戦争をなくす方法 人間の辿る道 人間の終り方 人類はどこへ行く
六、宗教とは何か
 
日本人の宗教 仏教の成り立ち 釈迦が悟ったもの 釈迦が教えたこと 現代人と仏教 孔子と儒教 イエスとキリスト教 キリスト教の発展と世界 ムハンマドとイスラム教 世界宗教の共通点 人は何によって生きるか
七、社会思想と労働組合
 
われら未来を語るもの 働くことと生きること それは世直しの願いから始まった 科学的社会主義とは ロシア革命というドラマ ソ連の成立と日本の労働運動 社会主義の左右分裂と「大逆事件」 友愛会と総同盟 戦後日本の労働運動 労働運動の今と未来 世直しの思想はどこへ 労働組合への提言
八、男女平等への道
 
女性は第二の性か 女性解放思想の成立 源氏物語の世界 日本女性の運命 私の父母の結婚 私の母の晩年 私たちの結婚 主婦になってみた二週間 女だってお嫁さんが欲しい 母性の保護と男女平等法律の整備と意識の変化 議員定数を男女平等に
九、科学技術と人間
 
無人になった都市で 機械を封印した国 科学技術の始まり 科学技術と世界の歴史 日本の科学技術戦争と科学技術 科学にも禁じ手がある 成長から成熟へ 地球維持の技術へ 地球の定員は何人か パソコンの前で考える
十、漢字と日本語
 
英語と世界語漢字と日本語 漢文という不思議な読み物 男は漢文、女は和文 世界の中の日本語 日本語とどうつきあうか 世界言語の提案、エスペラント エスペラントの悲惨な歴史 ベーシック・イングリッシュの試み 英語を世界語にしてよいか 国際共通補助語の実現へ
十一、書き残したこと
 
君が代について 日本人の歴史認識 墓地の作り方 永遠の恋 受けつぐこと 育てることあとがき
 
 
 
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