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たたかう! ジャーナリスト宣言
―ボクの観た本当の戦争
 












 
志葉 玲/著
出版元: 社会批評社 
四六判 256頁 並製
本体1800円+税
ISBN978-4-916117-74-8 C1031

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目    次
プロローグ         9
     初めての戦争         9
     開戦直前のイラク         11
     戦場ジャーナリストの誕生         16
 
第1章 米軍拘束事件         19
     戦争捕虜         20
     頭に袋を被せられて         24
     お前はアメリカを憎んでいるのか?         26
     戦時敵性捕虜         28
     スパイ容疑         30
     捕虜への拷問         32
     戦場の米兵         36
     やっと解放         39
 
第2章 サマワ自衛隊         43
     取材拒否         44
     サマワの空爆被害者         46
     被曝した砲台         50
     サマワ再訪         51
     「水が来ない!」給水活動に非難轟々         52
     丸投げ&手抜き工事!         56
    「ノー ジャパン!」の罵声         60
     サマワの「過激派」との対話         63
     ジャパンマネーで虐殺支援         67
     自衛隊派遣の必要性はあったのか?         70
     本当に「1人の犠牲もなかった」のか?         74
 
第3章 ファルージャの虐殺         79
     イラクで最も危険な都市         80
     包囲攻撃の爪痕         82
     目の前で起きた拉致         87
     相次ぐ空爆とザルカウィの幻         89
     「ファルージャ武装勢力のボス」との会見         91
     本当の悲劇の始まり ファルージャ総攻撃 96
     ファルージャ総攻撃報告書         100
     ファルージャと日本         103
 
第4章 地獄と化したイラク         105
     イラク内戦         106
     スンニ派の孤立         108
     ドリル、熱湯、酸 イラク治安機関による拷問 110
     宗派間対立を煽ったものは誰か?         113
     イラク内戦を利用? 米国とイラン         118
     日本外務省の呆れた感覚         122
     「作られた内戦って何?」と大手新聞幹部         125
     ジャーナリスト・日本人として向き合う         127
 
第5章 米軍の虐待と拷問         129
     目撃した米軍のテロ掃討作戦         130
     「不当拘束」被害者の声         134
     米軍に拘束された女性         138
     アブグレイブ刑務所での虐待         141
     「人質作戦」のレクチャー         146
     米国は情報を公開すべき         149
 
第6章 橋田・小川さん襲撃事件         151
     深夜の悲報         152
     生存者の証言         153
     優しさがゆえに         156
     マハムディーヤ入り         158
     マハムディーヤ住民の話         162
     事件の真相究明は         164
     ミス・トーキョー         166
 
第7章 激戦地レバノンを行く         169
     久しぶりの戦地取材         170
     空爆で傷つく人々         173
     恐怖のリタニ川越え         177
     食料も水も電気もない         179
     再びベイルートへ         183
     破壊されつくした南部の街         188
     高まるヒズボラ支持         190
     仁義なき戦争         193
 
第8章 インド洋大津波の地・アチェ         197
     バンダアチェ入り         198
     津波の傷跡         199
     遺体に埋もれた村         203
     ロスマウェへ         205
     被災者達への暴力、援助物資の横領         207
     再びアチェへ         209
     ジャマルさんの帰郷         211
     津波がもたらした平和         213
     被害を語り始めた人々         215
     日本とアチェの人権問題         217
     アチェに明日はあるか         219
 
第9章 難民鎖国ニッポン         223
     ビルマから来た美しい人         224
     あるアフガニスタン難民の死         228
     キンマウンラさん一家         232
     法改正と日本の難民受け入れの課題         237
     難民認定されないトルコ系クルド人         239
    「私達は人間です」         242
 
エピローグ         243
     「187番」との再会         243
     揺るがない非暴力の決意         247
     たたかう! ジャーナリスト宣言         251
 
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