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桃色ゲリラ
―PEACE&ARTの革命
 










 
増山麗奈/著
出版元: 社会批評社 
四六判 259頁 並製
本体1800円+税
ISBN4-916117-69-7 C0036

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   目   次
 プロローグ 9
     世界が割れた9・11事件 10
     チンドン屋とのにゃんごん出産 14
     賛否両論の桃色ゲリラ 18
     戦争は止められなかった! 23
     米大使館前での「PEACE ART425」 27
     芸術仲間からの無視 31
 
 第1章 増山麗奈の生と性 33
     2代目ガキ大将の時代 34
     いじめられっ子と拒食症と 38
     戒厳令下のチベットで観たもの 40
     チアリーダーと恋愛と 45
     画家になろうと思ったヒマラヤ登山 48
     芸大入学・両親からの自立 53
     銀座でホステス 58
     天安門10周年記念パフォーマンス 61
     現代の敵はどこに 64
 
 第2章 生と死そしてアートへの彷徨 69
     人生最大の失恋 70
     新潟の海で自殺未遂 73
     秩父で山ごもり 77
     死の匂いのする男 80    
     『豊穣の海』に救われた夜 84  
     中西夏之氏との奇妙な出会い 87
     死の誘惑 90   
     暴力とセックス 92
     右手の動かない父 99
     ホステスから似顔絵屋へ 103
     初個展「龍求む!」 106
     芸大自画像買い取り事件 107
     坂口教授との和解 111
  
 第3章 桃色ゲリラの検証 115
     桃色ゲリラ再考 116
     前期、中期、後期 118
     チンドン的な下町感 121
     桃色ゲリラがエロい理由 125
     消費されゆく女の子の性 127
     乙女心を守るために 130
     3Sとインリン・オブ・ジョイトイ 134
     自己責任論と硬直する世論 136
 
 第4章 戦場イラクでのアート 143
     イラクに行ってみたら? 144
     JVCで情報収集 146
     ゴールデン街naguneで展覧会 149
     戦場のイラクへ 154   
     近代都市バグダッド 161
     亡くなった橋田さんとの短い出会い 164
     イラク人画家、ハニ・デラ・アリ 168
 
 第5章 女の闘い、母の闘い 177
     女性として 178
     不倫と離婚と府中ビエンナーレ 181
     拷問トークショー 183
     子供の親権争い 186
     「猫の家」奮闘生活 190  
     男には頼れない 194
 
 第6章 アートライターとして 199
     文章という表現手段 200
     既存の画壇に抗して 202
     日本の現代アートは力が足りない 204
     エンターテイメントVSアート 206
     レニ・リーフェンシュタールの「美の祭典」 210
     ゲルハルト・リヒター 212
     日本の現代アートって結構やばい! 214
     東京都=行政とアートという存在 217
     行政からの展示の制約 219
 
 第7章 現代の絶望との対話 223
     画伯暴行未遂事件 224
     桃ゲリ隊員の元カレ 227
     現代の絶望くん 231
     セキュリティ強化 234
     陽子の自殺未遂 237
 
 第8章 イラク画家・ハニさんとの再会 241
     ハニ・デラ・アリの来日 242
     HOME TOWN 243  
     故郷が崩壊 246
     「ハニVS麗奈」完敗なり! 250
     大先輩からの一言 254
  
 あとがき 256
 
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