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戦場イラクからのメール
―レジスタンスに「誘拐」された3日間
 











 
渡辺修孝/著
出版元: 社会批評社 
四六判 201頁 並製
本体1600円+税
ISBN4-916117-61-1 C0036

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目  次
はじめに 7
第1部 イラク武装勢力に拉致・拘束された三日間 11
     ―「自己責任」や「謝罪」が必要なのは誰か?
 ●ファルージャ大虐殺の調査へ 12
 ●空っぽの日本大使館 14
 ●ファールジャ封鎖中の米軍 17
 ●「墜落した米軍ヘリに案内しよう!」 21
 ●自動小銃を突きつけられ拘束 24
 ●監禁された農家でビデオ撮影 26
 ●安田さんのコミュニケーション術 29
 ●「誘拐声明」のない拉致・拘束 33
 ●子供たちに教えた英語が! 37
 ●「明日解放」のぬか喜び  39
 ●お前たちはCIA・FBIのスパイだ! 43
 ●日本政府は私を助けない! 47
 ●占領軍への覆面男の不信・憤り 50
 ●「ジュンペイ、お前は明日解放する」 53
 ●自衛官・義勇兵・新右翼・パレスチナ 54
 ●「カメラと命のどちらが大事だ!」と解放 57
 ●広いグラウンドに放置 60
 ●在イラク大使館 63
 ●外務省の家族への圧力 68
 ●家族との再会 72
 
第2部 戦争と占領―サマワ自衛隊の現地リポート 77
    ―占領軍の一翼としてのサマワ自衛隊の現状を追う
 ●イラク現地到着報告(三月一日) 78
 ●容易だったイラクへの入国(三月二日) 84
 ●アシュラの犠牲祭(三月三日) 88
 ●イラク共産党本部(三月四日) 93
 ●劣化ウラン弾の被害(三月五日) 97
 ●市内一の安ホテル(三月六日) 99
 ●「ヒゲ隊長」への突撃インタビュー(三月七日) 101 
 ●サマワ・オランダ軍の住民虐殺(三月一三日) 105
 ●再びサマワ自衛隊の調査へ(三月一四日) 118
 ●自衛隊の医療・給水活動の実態は?(三月一六日) 128
 ●サマワでの失業者デモ(三月一七日) 137
 ●劣化ウラン弾の落ちた広場で遊ぶ子供たち(三月二〇日)  145
 ●自衛隊に契約拒否された地主たち(三月二三日) 149
 ●バグダット市内の電話線の復旧と名物料理(三月二五日) 159
 ●イラクに来ようと思っている皆さまへ(三月二九日) 162
 ●イラクのネット・カフェ事情のあれこれ 171
 ●激化するシーア派の全国的反米闘争(四月七日) 177
 ●緊迫してきたバグダット情勢(四月八日) 183
 ●三人の誘拐事件と私たちの調査(四月九日) 189
 ●高遠さんがお世話した少年たち(四月一一・一二日) 197
 
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