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自衛隊の周辺事態出動

新ガイドライン下のその変貌










 
小西誠著・片岡顕二著・藤尾靖之著
出版元: 社会批評社 
4-6 250ページ 並製
1800円+税
ISBN4-916117-33-6 C1031




 

紹介
「周辺事態」の名のもとに海外へ出動する自衛隊。この新ガイドラインー新大綱下の自衛隊の姿を初めて分析した書。自衛隊の「地域紛争対処戦略」が解明される。
もくじ
はじめに 
序 章 海外へ展開する自衛隊 
 第1節 自衛隊の周辺有事出動 
 第2節 PKOの検証 
 第3節 「邦人救出」という名の海外派兵 

第1章 変貌する新大綱下の自衛隊 
 第1節 主任務を転換した新大綱 
 第2節 地域紛争対処戦略への転換 
 第3節 自立する即応戦力の形成 
     
第2章 再編される陸海空の自衛隊 
 第1節 即応予備自衛官制度の導入 
 第2節 陸海空自衛隊の全面的改編 
 第3節 統合軍への再編強化 

第3章 新ガイドライン下の自衛隊の行動 
 第1節 新ガイドラインの表と裏 
 第2節 日米安保条約の全面改定 
 第3節 周辺事態に出動する自衛隊 
 第4節 周辺事態法案下の自衛隊の行動 
    
第4章 変容する日米共同演習 
 第1節 地域紛争対処演習への転換 
 第2節 日米連合軍の形成 
 第3節 日米の標準化協定とWHNS 
 第4節 具体化した有事法制 

第5章 アメリカのアジア戦略と新ガイドライン 
 第1節 アメリカの日本「封じ込め」政策 
 第2節 アメリカの対北朝鮮・対中国封じ込め政策 
 第3節 アジア安保論の虚構 
結 語 
関連資料 

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