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交遊革命

好漢たちとの出会い









 
遠藤 誠著
出版元: 社会批評社 
4-6 306ページ 並製
1700円+税
ISBN4-916117-24-7 C0036




 

紹介
あの怪物弁護士が、任侠界、芸能界、宗教界などの広い交遊を愉快に語る。
もくじ
まえがき
第1章 芸能界のたくましい面々
 ●自分の足で立つ若者・大槻ケンヂさん
 ●芸能界のリベラリスト・梶原しげるさん
 ●永遠の少女・李麗仙さん
 ●理解力は抜群・島田伸助さん
 ●心のあたたかい男・ビートたけしさん
 ●やさしい娘・マルシアさん

第2章 有名作家たちの虚像と実像
 ●大予言を求め続ける・五島勉君
 ●美学の追求ひとすじ・稲垣真美さん
 ●現代の大杉栄・竹中労さん
 ●日本で二番目のライター・松永憲生さん
 ●真実を探求する物書き・佐木隆三さん
 ●しゃべりすぎる司会者・田原総一朗さん

第3章 感動する芸術家たちの魂
 ●ノーベル賞候補者・丸木位里さん、丸木俊さん
 ●文学者も及ばない・石井歓さん
 ●妖艶と悲しみ、詩情と純粋を描く・宮田雅之画伯
 ●タレント映画監督・大島渚さん
 ●アイヌの魂を伝える・アトイさん

第4章 庶民肌の判事と検事
 ●リベラリスト最高裁長官・服部高顕先生
 ●「疑わしきは無罪」を教えた・青木英五郎教官
 ●検事でも務まった・河上和雄さん
 ●奥崎謙三さんと酒を飲んだ最高裁判事・宮崎梧一先生
 ●旧制二高の寮歌を愛した・岡原昌男長官   

第5章 人権派の好漢弁護士たち
 ●現代の「月光仮面」・内田剛弘弁護士
 ●日本軍国主義に抵抗した判事・尾崎陞先生
 ●永遠の青年・後藤昌次郎先生
 ●僕の首の恩人・土屋公献先生
 ●敬虔なる仏教徒・若林清先生

第6章 今のお寺にもいるホンモノの宗教者
 ●僕の仏教の師匠・紀野一義先生
 ●「無我」を教えてくれた・お釈迦さま
 ●ウツ病を禅で治した・大川玄道師
 ●真言宗の行を在家に開放した・赤土興栄師
 ●今なお魂に呼びかける・コルベ神父
 ●お釈迦さまにも飽き足りない・ビクトリア良潤さん
 ●仏教改革の指導者・訓覇信雄和尚
 ●大逆事件被告人の名誉回復をした・横山栄良和尚
 ●芸者衆を「男の筆」で救う・水野賢世和尚

第7章 文部省とひと味ちがう教育者
 ●山びこ学校教師・無着成恭先生
 ●幻の最高裁判事・浅野一郎さん
 ●良心のかたまりの人・家永三郎先生
 ●進歩的憲法学者・奥平康弘教授
 ●徹底したヒューマニスト・沢登佳人教授
 ●私塾で青年とともに歩む・色川大吉先生

第8章 反体制闘士の素顔
 ●人民のための軍人・小西誠君
 ●横暴警官とたたかう・千代丸健二さん
 ●「民族主義」に目覚めてしまった・塩見孝也さん
 ●中世的日本人・野村秋介さん
 ●清貧なる禅僧・鈴木邦男さん
 ●天皇パチンコ事件元被告・奥崎謙三さん

第9章 任侠道をいく親分たち
 ●日本の「ゴッド・ファザー」・渡辺芳則組長
 ●権力に屈しないホンモノヤクザ・高山登久太郎会長
 ●武闘派ヤクザの親分・後藤忠政さん

第10章 忘れえぬ人々
 ●天皇に殺された父・遠藤稔
 ●伝説的名アジテーター・安東仁兵衛さん
 ●陸軍幼年学校の「戦友」・小林敏久君
 ●新橋のホームレス・赤松晧次さん
 ●クニを憂える国士・稲葉八州士さん
 ●反世俗的オカマ・東郷健さん
 ●十五歳の少女との結婚を夢見た・平澤貞通さん
 ●平澤貞通救援国会議員連盟会長・小宮山重四郎先生
 ●死刑を宣告された・永山則夫君
 ●温室育ちの悲劇的青年・青山吉伸被告
 ●二面性を矛盾なくもつ人物・麻原彰晃こと松本智津夫被告 
あとがき

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