◆家庭での形態安定シャツの干し方の一例
【のりづけはしない】【濡れ干が基本】水分の重みでシワが伸びるので、脱水は水滴が落ちるぐらいが丁度いいです。それでも水滴が気になるという方は15秒程度の短い脱水を。
◆形状記憶、形態安定シャツのアイロンがけ
形状記憶、形態安定シャツの中には、濡れた状態での高温プレスはさけるようにと注意書きがされたものがあります。これは、襟やカフスが縮んだり、取れなくなる余計なシワが出来るからです。当店ではのりづけなしの自然乾燥、手仕上げで仕上げております。
◆カバーは外して保管しましょう!
クリーニング店のビニールカバーは、保管用ではなく、仕上がった物を汚さない為の一時的なものです。そのままの保管はカビや変色の原因となる場合があります。保管する時には、ビニールカバーを外して保管して下さい。
◆石油ストーブなどから発生するガスに注意しましょう!
酸化窒素ガスは灯油やガスなどの燃料が燃える際に空気中の酸素と窒素が融合して発生する物質です。繊維がガスを吸収すると酸化作用などを受けて染料が分解して変色してしまう場合があります。 |