選挙ポスターの掲示板についての大阪府の自治体の回答一覧

市町村名 掲示板の種類 昨年の衆議院選での使用量(または以前の) 使用中止時期 非熱帯材合板を使用しない理由 掲示板の処理 検討していること
1 1 岸和田市 再生パルプ耐水ボード 不明 ボードのみ焼却処分
2 2 柏原市 再生紙ボード 91cm×212cm 平成13年2月11日より 委託業者が撤去し、廃棄しているようです。
3 3 和泉市 再生紙ボード 1995年から 焼却、一部学校などで再利用
4 4 箕面市 再生紙ボード・ペットボトル再生品 224ヵ所 平成12年6月から 再々生処理をしております。
5 5 寝屋川市 再生紙ボードを使用 1995年から 学校行事等で再使用、一部焼却
6 6 交野市 耐水性再生紙ボード 無回答 平成7年統一地方選 設置業者による撤収廃棄(譲渡希望者があれば応じている)
7 1 池田市 ペットボトルの再生品 2000年から 再生紙やアルミ板も検討中
8 2 摂津市 ペットボトルリサイクル品 参議院選挙で945枚 平成12年6月から 設置業者が引き取り、再処理業者に送っている。
9 3 豊能町 ペットボトル再生品 88ヵ所 平成12年9月から 業者が回収、再生
10 4 熊取町 PETポスケイ 町内79箇所 平成12年6月衆議院選挙 業者が回収し、再度掲示板の材料になる。
11 5 忠岡町 PETポスケイ 約65枚 平成12年度から 納入業者が引き取り、再生する
12 6 守口市 PET樹脂再生ボード 280枚 平成12年6月から 設置業者が回収した掲示板を製造業者が引き取り再生
13 1 泉大津市 アルミ 137ヵ所の掲示場 約20年前 業者が回収し、再度掲示板として使用
14 2 高石市 アルミ板 136カ所の掲示板 約20年前 設置業者による再利用
15 太子町 11月の町議選で熱帯材合板使用 衆議院選ではPETを68ヵ所使用 区画数が少ない場合はPETを使用、重量があるため、多区画では設置できない。 業者が引き取り 区画数により使用を検討し、PETを使用。STボードの耐久性を見た上で検討可能。
16 1 門真市 無回答 無回答 無回答 無回答 平成13年6月17日の市長選挙より、再生樹脂ボードを使用する予定
17 2 河内長野市 熱帯材合板 890mm×1820mmを272カ所で使用 安価で加工が容易 委託業者において回収・処分 平成13年7月の参議院選挙から再生紙ボードおよび循環型再生樹脂掲示板への変更を予定
18 3 貝塚市 熱帯材合板 910mm×1820mmを214ヵ所 価格の面等から 一部は公用または、公共用に活用し、他は焼却処分 平成13年夏の参議院選挙から切り替える予定
19 4 四条畷市 熱帯材合板 210cm×90cm114ヵ所 掲示枠数の急な変動に対する対応の融通がききにくい 小中学校へ提供(文化祭等に使用) 次回選挙頃から
20 5 能勢町 熱帯材合板 町内56箇所のポスター掲示場 経費面を考慮した結果 建築現場等における建築資材的な利用及び焼却処分です。 検討し、平成13年4月の町議会議員一般選挙より再生しボードに切り替えます。
21 6 富田林市 熱帯材合板 ベニヤ板237枚 ポスター掲示板の増枠や破損した場合、即時対応や経費の問題 設置業者が撤去及び回収している。撤去中、学校等が希望すれば業者より提供 次期の統一選挙をめどに検討
22 7 豊中市 熱帯材合板 910mm×1820mmを625 耐水性、強度、価格等を総合的に検討 回収後は希望する保育所、幼稚園、小学校、中学校、大学、公民分館へ配分し再利用。 予算面で可能なら、今夏の参議院選挙から採用する方向で検討
23 1 羽曳野市 熱帯材合板 229箇所設置 予算的な理由と業者の加工・運送費・手間賃等がかかる 小学校・中学校・幼稚園等の教材等に使用している。 前向きに検討している。
24 2 河南町 熱帯材合板 町内で90ヵ所に掲示板を設置 重量がかさみ、設置場所の変更の検討が必要、破損の際応急の補修が困難 委託業者が回収 府内および近隣市町村の動向採用状況を見て、来年度以降検討。
25 3 高槻市 熱帯材合板 630枚 高価である。再生紙加工のものは耐久性に疑問。ペットボトル加工のものは重量が大きい。 一部は自治会・学校等の行事に再利用。 検討中
26 4 阪南市 熱帯材合板 910mm×1820mm×3mmのものを153枚 価格面 業者が回収だが、市の各部所及び地域の団体等から申し出がある場合再利用 安価でよい商品が供給されるようでしたら検討します。
27 5 堺市 熱帯材合板 910mm×1820mm×5.5mmを1,102枚 調達が容易、加工が簡単で増枠があった場合にもすぐに対応できる 設置業者が回収。 今後検討していく予定、切り替え時期は未定。
28 6 松原市 熱帯材合板 全掲示場 区画増加時に同一の材料の確保困難 高校の文化祭で再利用 回答なし
29 7 吹田市 熱帯材合板 539枚使用 コストだけでなく、材料の入荷日数・設置作業状況および、設置後の倒壊・破損の可能性 ほとんどを市内の小・中・高等学校に提供
30 8 千早赤阪村 熱帯材合板 900mm×1800mmを47枚 費用が割高 学校・地区等から要望のある場合は利用してもらい、その他は委託業者が回収しています。 再生紙ボードの利用を検討していますが、時期については未定です。
31 9 泉佐野市 熱帯材合板 910mm×1820mm×4mmのものを217枚 高価である 学校・地域などから要望があれば進呈しております。それ以外は焼却処分しています。 他に良い商品が低価格で提供される場合は検討したい。
32 10 泉南市 熱帯材合板 910mm×1820mm×3mmのものを143枚 高価格であるため 焼却処分している。ただし、学校等から教材等として要望があれば提供している。 他商品との価格面・耐久性等について比較し、今後検討していきたい。
33 11 大阪市 熱帯材合板 2768ヵ所 経費面及び、設置方法等 一部学校における教育活動への再利用と、それ以外は焼却処分 検討中(時期未定)
34 12 大東市 熱帯材合板 2275mm×910mm×223箇所 経費面で割高 再利用希望者に譲渡、残りは業者焼却 他のリサイクル製品に切り替えることについて、経費・耐久性・重量・供給の安定性等総合的に検討中
35 13 田尻町 熱帯材合板 31枚 経費負担が大きいため 希望があれば、使用後に地域や学校等に配布、それ以外は業者が回収 現在検討中
36 14 島本町 熱帯材合板 1.25枚×58ヶ所=72.5枚使用 特定製品を扱わない零細業者の排除にもつながるおそれがあるので、材質の指定はしていない。 学園祭等での掲示板等として提供し、できる限り有効利用を図っている。 近隣自治体の入札状況を見ると近い将来、再生紙ボード等の使用が実現するものと考えております。
37 15 東大阪市 熱帯材合板 ベニヤ板680枚(1.8m×0.9m) 重量が重くなり、60〜70区画になると、設置場所によっては危険になる。単価も割高。 設置業者が撤去し及び回収し、焼却処分。角材は希望する学校へ提供。 市長選など区画の少ない選挙から導入を検討。製品の質の向上・単価の改訂があれば、順次採用したい。
38 16 藤井寺市 熱帯材合板 ベニヤ板を119箇所で使用 コストが割高になるように思われます。 業者が処分 検討中
39 17 美原町 熱帯材合板 1.820mm×910mm×116枚 価格面の問題 設置業者に処分させている。 現在検討中
40 18 枚方市 熱帯材合板 ポスター掲示場571ヵ所 リサイクル品の利用を可とした入札を行っている。 小・中学校・高校の文化祭用・各自治会用として再利用。 入札仕様書に再生パルプ耐水ボード等の使用は可としているが、リサイクル品指定の予定はありません。
41 19 岬町 熱帯材合板 1830mm×910×91箇所 熱帯材合板以外の代替素材等の採用について検討中のため 立て看板等に再利用後廃棄処分 熱帯材合板以外の代替素材等の採用について
42 20 八尾市 熱帯材合板(ベニヤ板) 3mm×910×2,120 320枚 短期間のうちに掲示板の設置・撤去・処分まで迅速・安全に処理する必要があること 希望する学校に譲り渡すとともに、保存状態の良いものは業者が再利用、残りは廃棄 国政選挙レベルで、直ちに掲示板の増設が必要なときに代替品で堪えられるかなど見通しがつくまで検討
43 21 茨木市 熱帯材合板(ラワン4mm) 846.63u(522枚) 材料が容易に調達でき、軽くて安価 建築廃棄物処理ガイドにおけるマニュフェストシステムにより処分している。 現在、アルミ・再生紙ボード・再生ペットボトル等リサイクル製品の導入を検討中
44 22 狭山市 熱帯材合板(耐水ベニヤ板4mm厚) 915mm×1820mmを96枚 費用が(熱帯材合板のほうが)安価 委託業者により撤去、一部リサイクル 費用対効果の原則と環境問題への配慮を見極めながら、環境にやさしい材料の導入を検討


以上は、ウータン・森と生活を考える会の郵送によるアンケート(メールによる質問とほぼ同じ内容)に対し、2001年3月〜5月に各自治体から送られてきた回答をまとめたものです。