【CONN 38B (Ser.#553337)】
ニッケルプレートのデカベル、ご存じコンステレーション。現在メインで使っている楽器です。96年6月、当時ご近所だった東白楽・C楽器で偶然出会い、数本試奏 → そのまま衝動買い、のお決まりパターンは、もちろんTom様に憧れてのこと(結構ミーハーだったりする…笑)
もっとも、これはC.G.CONN時代のオールドではなく、U.M.I.傘下になった90年代製造の復刻版なんですが、如何にもコンステらしいパリッとしたBigbandサウンドと艶を抑えたダークトーンを併せ持つ楽器です。
Taoさんで作ってもらったヘビータイプのボトムキャップを1・2番につけていて、この方がなんとなく遠鳴りする気がするのです…が、実際にはどうかな?
現在の使用マウスピースはStomvi 3C。
CONNのラッパに関する参照サイトはコチラが超詳しい!(英語ですが)
因みに、コンステレーションはCONNの社名にかけて、「Connstellation」と表記するのが正解なんですね。ずっと「星座」だと勘違いしていました。
【Vincent Bach Mt.Vernon strad.(Ser.#17275)】![]()
03年12月、中野・S店で購入。
シリアルから推測するに55〜56年頃に製造されたモデルらしいです。一度リラッカーされていますが、見た目は結構ヤレてる感じですね。。。 チューニングスライド脱落止め(?)の妙なパーツや1番管のリングは後付けされたものでしょうか?
中音域のピッチにやや難がありますが、流石Mt.Vernon。素晴らしい倍音です。サブトーンのコントロールが楽なので、ニュアンスをつけやすいですね。ハスキー系のヴォーカルと合わせると最高なんだろうな。。。
【Couesnon 142R (Ser.#15981)】
97年12月、新大久保・D店で購入。現行Monopoleのコパーモデルです。
その当時使っていたJerome Callet”Jazz”から買い換えました。明るいトーンとレスポンスの正確さが特徴のJ.Calletが如何にも西海岸系サウンドだったのに対し、このケノンはコパーの比率が高いこともあって、かなりダークなハスキー系。一般ウケは兎も角、僕個人は好きな音色です。なかなか吹き込む機会が少なく、まだまだ音が硬いんですが、これから音を育てていこうと思います。
Oldケノン程じゃないんでしょうが、世間の評判通りというか、まぁ音程は・・・チョット苦労しますね(^^;
マウスピースはそのままJ.Callet 635を使っています。
【HOLTON T100XA (Ser.#568884)】
88年12月、御茶ノ水・S店で購入
長年の想いであったJazzを始める為、大学1年の時にコッソリ奨学金を流用して買った想い出の一杯詰まったラッパ。当時ホルン吹きだった僕にとって、HOLTONは憧れのブランドのひとつ。それに、既にカタログ落ちしていたモデルだったからか、随分スイヤーだったので、試奏もろくにせずセレクト。まぁ、あの頃は音が出ればナンデモ良かったんですが・・・ 今思えば、音が軽すぎだったかも? (^^;
これでVSOP(みたいなヤツ)とか電気マイルス(みたいなヤツ)、あとEarthやChakaなんかのSoulバンドなんかを色々やってましたね(笑)
後から、ベルとリードパイプとの繋ぎ(←なんてーゆーの、これ?)を追加しています。ある程度鳴りが引き締まったんですが、今はラッカーを剥がしてしまったのでペラペラな音になってしまいました。。。
マウスピースはBach 6C →Bach Megatone1(これはムリがあったな) → Stork 2E と変遷