【愛のシ3小話劇場 5(コミック巻ノ13P40)】     「止まれ!」   我愛羅の前に草隠れの中忍が2人立っていた。   「こういう中忍試験みたいな 「・・・んんっ。」 レベルの低いトーナメントは 「・・あ・・。」 賭け試合にゃもってこいでな・・・・。  何人かの 「・・・だ・・・め。」 大名は、それが目的で来てる。」 「−−−−−−−でだ・・・・ 「・・ふぁっ・・・。」 この試合・・・『ぶちっ!』ぐはっ!!」   我愛羅の額にしばし前から浮いていた青筋がぶち切れる音がした瞬間に、砂が草隠れの中忍を覆う。 ぐちゃ、ずちゃと我愛羅の前から、くちゅと我愛羅のもっと前方から湿った音が続く。   自分の周りからの音は無くなった。しかし、自分の進行方向前方からの音は止まない。 我愛羅は、ぶち切れた瞬間に自分の周り、前方共に砂を送った。 にも関わらずである。   イライラしながら、足を進める。 目の前に広がる18禁光景とそれを覆うように張られてる、薄ピンク色の結界。 さりげに自分が放った砂が飾られている点描に混じって、効果になってるのが、より一層腹立たしさを加える。   「あ・・・シ・・カ・・・・んんっ・・・・。」   我愛羅の手が全ての砂に命令する。   「・・・い・・・・あぁっ・・・・・も・・・・。」   敵は目の前に居ると。   「・・も・・・もう・・・・・あぁっ・・・・。」   結界が砂に覆われる。   「・・・ふぁ・・・・・んんっ・・・・。」   押しつぶせと命令する。   「・あ・・・・ああぁっ・・・・・っ!」   しかし、結界を覆っていた砂が突然力を失ったように、地面に落ちる。 我愛羅の顔が理解出来ない目の前の光景に歪む。(大丈夫だ、誰も理解したくないぞと言ってあげたい。) そこに、今だ下に現れない我愛羅を探しにカンクロウとテマリが来る。 来た途中に血で真っ赤に染まる壁や床にため息を付き、そして前方を見る。 硬直している我愛羅とうすピンク色の結界、そしてその中・・・・。   「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっvv」 「げっ!!」   前者テマリ、後者カンクロウ。 テマリの語尾にご注目。現在顔が赤いが、恥らっている訳ではない。 真剣に結界の中を観察中。 そして、唯一まっとうだったのは、カンクロウだった。 顔を赤らめ、結界から背を向けた。   そしてテマリの最大ボリュームの雄叫びに、試験官ゲンマもやってくる。 今だ続けられる18禁の世界を一瞥して、深いため息。   「お前が、我愛羅だな。  無視しろ。  早くしないと失格になるぞ。」 「・・・・あ・・・・んvv」 「木の葉は、こういう所なのか?」 「・・・・・・・・は・・・・ふ・・・・・。」  額の青筋が再びぶち切れる10秒前。 「・・・・一応違う。」     そして、ぶち切れた我愛羅は、初っ端から大技でサスケをボコボコにしたとか。         【End】    




 


    我愛羅の応援は、カンクロウ一人でした。 なにせ、テマリ見るのに忙しかったからvv<何を ゲンマはこの後、この非常識なやつに訓練受けちゃう不幸を呪ったとか。   てか・・・・廊下・・・いや階段でHをしてはいけません(ーー;)   あぁ、サスケボコられちゃうつか、プチっとか言って潰されていたら、大蛇丸さん動揺最前線だねf(^-^;) ま、それも面白かろう。<おい   【04.11.16】