Fantasy with O3 6  

  「城下町と変わらないぐらい、大きな町だねぇ」    言葉は元気だが、少々どころか、かなり腰が引けていて、足がガクガク言っていて、情けない風情。仕方が無いじゃん。だって、ヒヨに慣れるほど時間は経ってないヨ。まじで杖希望だよっ!言わないけどね。   「ここはまだ、それほど城から離れていませんから」    活気のある町、エール。あちこちで人が行き交い、物を売っている人の声が響いている。   「あれは?」    まるで天秤のように、肩に置いた棒が、両端に布の入れ物をぶら下げていた。   「パン売りですよ」    なるほど。袋の中はパンなのか。あ、いい匂いがVv   「一つ、買っていい?」 「どうぞ」    お財布なローランさんと一緒に、パン売りに近づく。う〜んVvすっごく、いい匂い。   「…っ?!」 「きゃぁ!」    体に当たったのは、小さな子供。それはパン売りのおばさんにまで当たって、走り去ろうとしている。振り向きもしやがらない。   「ちょっと待てやぁっ!」    いくら運動神経並みだと言っても、小学生っぽい子供に負ける予定は……よしっ!なかったぞ。相手が自分と同程度でいかった……はは…低レベルだ。   「何すんだよっ!」 「謝れっ!拾えっ!」    子供を無理やり、おばさんの方に向ける。   「何するんだって言ってんだよ!お前、術無しだろ?」 「あーーー?何だ、その術無しって。あぁ、術が使えないって事ですかぁ〜?そうですねぇ〜そうですけど、それが何だって言うんですかぁ?」 「術無しのクセに、俺に触るなよっ!」 「はぁ〜ん。あんた馬鹿ですかぁ〜?馬鹿ですねぇ。術が使えようが使えまいが、関係ないね。君は、あたしと同じ人間だろぉ?違うんですかぁ?あぁ、馬鹿だから分からないんだ。馬鹿には、馬鹿に分かるように言ってやらないとダメですかぁ?  人にぶつかったら、『ごめんなさい』。そして、あんたのせいなんだから、そのせいで落ちてしまったものは、拾え!  常識だよっ!」 「そんな常識なんか、ないっ!」 「あ"〜?」    あたしの目は、どんどん険悪になっていく。   「俺は、術士になるんだ!術士の才能は稀なんだぞっ!!大切に扱えっ!!」    誰だ?この馬鹿の親は?こういう間違った考えを植えつけるなっ!!  勝手に動いた手は、馬鹿な子供の頭をグーで殴っていた。   「ひゅぅ〜。お嬢ちゃん、いかすぅ〜」 「だな」    外野の言葉は、無視。あんたら、大人が言うべきだろうがっ!睨んだ。   「な、何すんだ!この馬鹿女!」 「あ〜?術士がなんだってぇ?あんた、パンを焼けるのかぁ〜?あ〜?美味しいパンを作るのだって、才能がいるの。普通じゃないの!」    既にローランさんが、道に落ちたパンを拾っていた。その手からパンを一つ取り上げ、ちぎって、馬鹿の口につっこむ。   「っ……み、道に落ちたやつ…」 「あんたが、落としたんだろ。あんたが、おばさんの今日の商売をダメにしたんだ!あんたが、全部落としたパンを買って、食べるのが筋でしょ!」 「こ、こんなパン」 「美味しいでしょ?」    美味しいみたい。睨んでいるだけ。答えが返ってこない。   「あんた、美味しいパン作れるの?」 「………作れない。でもっ!そんな事する必要なんかないんだ!」 「そうだねぇ。必要がないのは、そうかもしれないねぇ。でもさぁ〜、作れないんでしょ?  敬え!尊敬しろ!」 「術無しにっ?!」 「あんた、パン作る才能無しでしょ?他にも色々あるよねぇ。礼儀無し。常識無し。無し尽くしじゃん」    未だ睨みつけてくる子供。どういう教育をしたら、こんなに大馬鹿になりやがる?   「ローランさん」 「…は、はぃ……」    どうした?なんか返事が小さいと思ったら、ローランさんは、おっさん二人の後ろで、しゃがみ込み頭を抱えていた。そして、フレデリクさんは、それはもー非常に楽しいとばかりにニヤニヤしている。珍しい光景だ。   「ローランさんは、術士長なんですよね?」 「…は、い、そう、です……ね……」 「なんとか、言って欲しいんですけど〜?」    突然、子供の目がキラキラと輝いた。  あぁ〜、術士目指している子供にとっては、すっごい憧れの人ってやつ?その憧れの人ってのが、なぜか真っ赤になっているんですけど。どうした?ローランさん。   「ほら、ローラン」 「……あぁ」 「自業自得だ」 「うっ………」 「諦めて、正して来い。俺達は、食事だ。後で探せ」 「………………分かった」    のろのろと、子供の傍にローランさんが行く。   「…まずは、謝りなさい」    馬鹿は、ローランさんの言葉に躊躇う。納得が、いかない目。でも、ローランさんの肩書きの威力は絶大だった。  渋々ながらも、子供はパン屋のおばさんに謝った。   「学校に行こう。用がある」 「は、はい!」    馬鹿は、子犬になった。尻尾が見えるヨ。  嬉しそうに、ローランさんに懐いて、後をついて行ったよ。…あぁ、術有りって、わんこ体質?   「お嬢さんは、初めてこの町へ来たんだね」 「あの…、大丈夫でしたか?あ〜すいません…出過ぎたな〜って、反省はしています」    あたしの言葉に、パン屋のおばさんは、楽しそうに笑う。   「久々に、楽しかったねぇ。誰もが思っていて言えなかった事を、お嬢さんが全部言ってくれたんだもの」 「あはは……や、でも、事情を知らないのに……ほんと、あたしって、考えなしだから…」 「そんな事は、気にしないの。初めてこんな光景を見たら、おかしいと思うのは、当たり前だと思うしねぇ。  それより、宿は決まってる?うちは、宿屋もしてるんだよ。おいで、格安にしてあげる」    二人のおっさんの方を向く。   「いいんじゃねぇの」 「そうだな」 「ったく…」    見学してただけのおっさん達にも、少々腹がたっていた。   「よろしくお願いします」    パン屋のおばさん、いや、宿屋のおばさんに一礼して、ぞろぞろと歩き始めた。             「……えっとね、この国の術士学校?の生徒って、みんな、あれ?」 「あれだな」 「へ〜そうなんだぁ〜」 「ファビオさんも、知らないの?」 「知らねぇ。だって俺、この国のもんじゃねぇし、城の奴等って、あんなんじゃねぇもん」 「その、『もん』っての、や〜め〜て」 「お嬢ちゃんは、言葉に厳しいなぁ」 「や、あたし、非常〜に汚い言葉使ってるって、分かっているヨ。  ただ、おっさんが、『もん』って……可愛くないどころか、不気味でしょ!」    仲間という言葉に甘えて、こんな言葉使いをしているあたしも、子供の事は言えないなぁ。   「大丈夫だ」 「は?」    フレデリクさんが、頭をぽんぽんと叩いた。げぇ〜っ、も、もしかして、思ってる事だだ漏れ?   「う〜〜と、何でフレデリクさんは、笑ってたの?」    目の前に、非常に美味しげなご飯。ゆげ、たっぷり。パン屋で、宿屋で、一階は定食屋のおばさんの腕は、確かだった。   「あの子供は、ローランにそっくりだった」 「はぁ〜?」 「何だ、そりゃぁ?」    フレデリクさんが、下を向いて肩を震わせている。   「学校卒の術士は、城にあがってすぐ、周囲からとことん叩きのめされる。あれだからな」 「もしかして術士って、『君らは、選ばれた人間なんだよぉ〜ん』とか、言われて育てられやがる?」 「正解」    フレデリクさんの口元が、笑ってる。爆笑寸前?   「ローランと俺は、幼馴染なんだが、学校から一時帰省した時、ああなっていてな。一方的に、殴り倒した」    あ〜友達が、あんなになってたら、そりゃぁ〜殴りたくもなるよねぇ。   「あれ?ローランさんって、強いよね?」 「大剣部門の優勝者だ」 「ちなみに俺は、片手剣部門の優勝者ぁ〜」 「俺は、槍だ」 「ついでに姫さんが、片手剣の2位だぜ」    ……なんつーか、ゴージャスな面子に囲まれてたんだな。   「…凄いね…じゃなくて、術士って、強くなきゃいけないの?」    ファビオさんが、違うと手を横に振る。   「あいつ、負けず嫌いだからな。俺に負けたのが、悔しかったのと、術士が狙われやすいのに嫌気がさしたのと、両方だろう」 「だがよぉ、他の術士って、みんなへなちょこじゃねぇか。  なんで、ローランを真似ねぇの?あいつ長だろ?あいつらが強ければ、戦闘しやすいのによぉ〜」 「無理。あいつの才能は、変態レベルだぞ。普通は、術士をやっていくのに、精一杯だ」    変態なんだ。変態とか、言われちゃうようなレベルなんだ。凄いな、ローランさん。   「お客さん、お酒もどう?」 「げっ!あ、ま、まままままままだ日も、高いからよぉ〜、よよよ、夜になってから、飲みに来るねぇ〜」    挙動不審なおっさんが、ウェイトレスのおねぇさんに手を振って、さよならしている。激しく、怪しい。   「別に、一杯ぐらいなら、いいんじゃない?」 「だぁめぇだっ!ローランが、いねぇだろ。飲んだなんてバレたら、すねちゃうじゃねぇか」 「大丈夫だ」 「おめぇが、一番大丈夫じゃねぇんだよっ!とにかくダメだ!夜まで待ちやがれっ!」 「そん時、あたしも同席するね」    さっきまで慌てていたファビオさんが、ニンマリ笑った。何でだ?   「ローランが居るなら、いいぜぇ。俺は、離れた席で、のんびり眺めさせてもらうな」 「一緒じゃないの?」 「当然だ。俺は、スマートな夜を過ごしてぇんだよ」 「ふぅ〜ん…」    さっぱり分からん。              数時間後の今、ニンマリ笑みの意味をしっかり理解しました。  ファビオさんが、「ぜってぇ、ローランが来るまで酒を飲ますなよ」という、とーても立派なご指示を下さったのにも関わらず、ローランさんが帰ってくるのが少々遅れまして…、あたしがトイレ行っている少しの間に、酒を飲みやがりましたおっさんが一人。  そして、その十五分ほど後に帰ってきたローランさんの第一声が、「何杯飲みましたっ?!!」。はい…トイレ行ってる間は、知りませんが、あたしが気づいて止めるまで、テーブルの上には、空きグラスが5つ……。   「おねぇーさぁーんVv俺と、夜明けの酒飲もぉ〜」    夜明けはコーヒーだ。酒を飲むなって…じゃないっ!これ、何?誰?今までの、無口っぽい、落ち着いた、無表情は、どこに行った?   「すっげぇ可っ愛いーなー」    ウェイトレスさんを片手で拘束して、膝に乗せている。ついでに、おっさんの手が、スカートの裾をめくっていませんかぁぁぁっ!おいおい、ここは、キャバクラか?って、キャバクラが、どんな所か、知らないけど。   「お口がお上手ね。でも、だ・め・よ。今日は、一晩中ここでお仕事なの」    うわぁん。おねぇさんったら、お上手。あしらい慣れているなぁ。ウィンク一つ、悪戯していた手にをしっかり抓って、ひらりと抜け出し仕事に復帰だよ。  対角線上、一番離れた席を見ると、ファビオさんが、自称カッコいい会話をしているらしい。聞こえないけど。逃げたんだ。この、ファビオさん曰く変態さんから、逃げたんだ。  あっちへ行きたいけど、……邪魔だろうしなぁ……。   「さぁ〜み」 「ぐっ…は、はひ?」    なんかの肉が、喉に詰まった。   「俺、振られちゃったぁ〜」    ちゃったって……、似合わない。激しく似合わない。昼間のあんたは、どこ行った?   「慰めて〜」    肘をついて、こっちを向いている顔は、普段と違って、なんつーか、情けないけど、カッコよさげ?いや、間違ってるぞ、あたしの脳みそ画像解析部分!   「ディック」 「んだよ、ローラン。邪魔すんなよな〜」 「サミ殿に、手を出したら斬るぞ」 「そんな事言っちゃうんだぁー。暴露話しちゃうぞ〜」    ファビオさんより、たちの悪いおっさんが、ここに居た。ローランさんったら、青筋増殖していますよぉ〜。   「構わん」    あぁっ、ここは昼間定食屋さんで、今は、たぶん、飲み屋兼定食屋さんで、だめでしょぉ〜剣抜いちゃぁ〜っ!!   「二人共、座る!ここは、公共の場っ!」    『困った事になったら、使ってみ』って言って、あたしに短い棒を渡したファビオさん。どうもありがとうございました。でもね、ファビオさんが居て、自分でやればいいじゃないかっ、って思っちゃうヨ。  あたしの左手にあった棒は、あたしを無視して剣と槍の柄を持っていた二人を叩きました。あたしの精一杯の力で、です。まったく効いていない雰囲気が、少々悲しいけど、一応座ったんで、よしっ!  ったく、おっさんって、どういう人種?大人になっても、男ってみんなこれ?同級生と変わらないじゃん!酔っ払ってる分、もっとたちが悪い!   「お腹いっぱいになったよね?」 「……はい、サミ殿」 「痛い〜」    変態は無視。痛い訳がない。   「おねぇさぁん、これって、お持ち帰り出来ますか?」    出された食べ物は、残さず食べる。未だ、この指針に沿って生活させられているあたしは、母さんの指導通り、パック詰め希望。   「はぁ〜い。宿泊のお客さんよね。後で、部屋に持って行ってあげるわ」 「ありがとうございます」 「ううん、ダメな男どもを静かにさせてくれて、ありがとうね。  気をつけるのよ。男ってね、そう、武器持ってる男って、護衛以外役立つ事なんて、いぃ〜切ないからね」    うわぁ〜、あたしの夢を、全破壊?あたしの世界の男って、剣持ってないんですよ〜。って事は、一切役立たず?例外…無し?             「全員集合させ、後々困るから、やめろと言ってきただけ…です…」 「後々、困ったんですね?」 「いえ……私は……フレデリクが、居た…ので…」    あぁ、一方的に殴り倒したって、やつか。友達の声を、って、暴力だけど、聞いただけ、ローランさんは偉いと思うヨ。あの子供だと、聞きそうにないもんねぇ。   「サミ〜、たぶん考えている事間違ってる〜」    現在、酔っ払いは、ベッドに拘束されています。  あたしは、ローランさんと、フレデリクさんの部屋で、残りを食べながら、お話を聞いている所。フレデリクさんは、危険物故、ローランさんがテキパキと、ベッドに括り付けました。体力が必要な、友達付き合いだねぇ。   「何が?」 「とことん、俺が殴ったぁ〜。偉そうな事ほざく度に、グーで殴った〜。泣かした〜」    へらへら笑いながら、言う台詞?とにかく希望は、早く元に戻って下さいの一つ。へらへらしたフレデリクさんなんか、フレデリクさんじゃなぁいっ!   「その頃のローランさんって、弱かった?」 「は…い」 「でも、良かったねぇ〜、とことん付き合ってくれるお友達が居て。あんな子供のまんまじゃ、将来真っ暗だよ」 「は…い、確かに……城にあがった当初、珍しく礼儀正しいと言われました」    全員が全員あれのまま、城に就職かぁ…最悪だな術士。   「学校の教師は、城を知らぬ者が務めているので、あぁなってしまったようで……」    うわぁぁぁぁんっ、誰だよ、最初の馬鹿はっ!   「ローラ〜ン、ちゃんと、昔俺が言ったみたいに指導したぁ〜?」 「…した」 「サミの意見もぉ〜?」 「加えたっ!」 「それで、変わりそう?」    真っ赤になって、ぼそぼそ語ってくれていたローランさんが、ここに来て初めて顔をあげ、ニンマリと笑った。   「あの術を逃れる力量の者は、あそこにいませんから」 「えっと……どんな術?」 「新人の術士が、城にあがってすぐ、最初に受ける教育があるのです。  その担当は、あの城を長く勤めている女官長殿で…」 「げっ……まさか、あのばーさん関係で術を組んだのかっ?!」    あ、ちょっとだけ言葉が戻った。凄い威力だぞ、あのばーさんって人。   「組んだ」    フレデリクさんが、いやぁ〜んな顔をしている。   「どんな人?」 「常識と真面目と礼儀を合わせて出来てる〜」    それは……適任者だわ。   「ついでに、非常に怖い。あの方に怒られた新米の術士は、大抵半年は、使い物になりません」    あはは…素敵だ…けど、あたし、会わなくて良かった。絶対、怒られる。   「どんな術ー?」 「最初に彼女から受けた教育を、一部始終頭に叩き込ませ、ついでに彼女の規定に違反したものは、無条件で彼女の幻影に怒られるよう、脳内に語りかけました」 「あそこの、上のやつらにもー?」 「当然。なにせ、あいつらは、俺の言葉なんか、聞く耳持たんからな」    術士長の言う事を聞かないって…、どこまで洗脳が進んでるんだ?うっわぁ〜、絶対行きたくないぞ術士学校。  目の前の美味しい食事は、全部ローランさんとあたしの胃の中に消えた。   「ごちそうさまでした」    手を揃えて、会釈。純和風。うんうん、こういうのって、周りの環境がものを言うんだねぇ。あたしだって、あの、すっげく、ある部分だけ激しく厳しいかーさんが、居なかったら、どうなった事やらだよねぇ。   「戻るね」 「どうぞ、ごゆっくりお休みなさい」 「うん。……あ、のさ…、明日元に戻ってる?」    へらへら笑いながら、手を振っているおっさんを見る。   「あぁ、大丈夫です。いつもの事ですから」 「記憶は?」    ローランさんが笑う。   「残っていると思いますが…、普段のあいつは、教えてくれないんですよ」    あぁ、そこら辺は、フレデリクさんらしい気がする。まぁ、ローランさんの顔を見る限り、覚えているとみた!   「じゃぁ、また明日。……あの…、起きてこなかったら、すみませんが叩き起こしてくれますか?」    うん、頑張りが睡眠に勝ったためしがない…。   「サミ〜、だめだよー。ローランに襲われちゃうよ〜」 「へ?……あぁっ!…すいません!すいませんっ!頑張ります。一人でなんとかしますっ!」    男の人に、そんな頼み事をしちゃぁいけないんだ。うん、お父さんじゃないんだからね。考え無しの発言は、いけません。はー、どうしてあたしって……。   「おやすみなさーい」    呪文を20回ぐらい唱えれば、起きれるか?「明日、明るくなったら起きる。起きる。起きる…」  うん、枕を三回叩きながら、唱えるといいって聞いた事がある。それを実行だ。     to be continued…     09.01.06 砂海
フレデリクさんは、すっごい楽しい。書いていて楽しい。<酔った時