御神酒所と「八幡太郎」の山車人形を保有しており、大正十年に制作された御神酒所の鬼板には「雲に三」の彫刻と、懸魚には「雲に鶴」の彫刻が施されています。
表町は、高崎川を境にして南側に位置しています。明治時代中期に、旧根郷村六崎区の中に鉄道が敷かれ新しい町が出来「六崎停車場区」と呼ばれるようになりました。その後「表町」という名称で呼ばれるようになり、平成になって表町が正式名称となりました。
御神酒所は昭和11年の制作と言われ、鬼板は「停」、「雲」の懸魚が懸けられ、「停車場」と「表町」の二つの高張提灯を掲げて引き廻しをしています。
本町は、近代医学の先駆けとなった佐倉順天堂がある町会です。江戸時代よりも前に本佐倉城があった頃、「佐倉」が現在の
御神酒所は、江戸時代に制作されたと言われています。平成23年に改修されました。鬼板は、雲に「も」の一文字、懸魚は「雲」の彫刻がされています。
鹿島橋の西側に位置する町会です。明治に入り、佐倉城跡に陸軍が駐屯し正門が田町側に出来て繁栄していきました。当時、御神酒所が組毎に三台あったという言い伝えもあります。
現在の御神酒所は、平成26年に、足回りは村山鉄工所、木部は清宮木材によって新調されました。鬼板は雲に「田」、懸魚は「雲に鶴」の彫物が施されています。
根郷地区の中央に位置する町で、昭和45年から大規模な造成が始まり、新興住宅地として誕生しました。開発された字が「松が丘」という名称から現在に至っています。
団地に住んでいる人たちの親睦を深めるため、松が丘鳳友会が結成され平成5年より町内御輿で佐倉の秋祭りに参加しています。