神社大神輿が階段を登ろうとすると見物人たちの「まだ早い」や「戻れ」のかけ声につられてか、神社大神輿は途中で引き戻されます。
午後9時30分頃神社前に着くと、さらに神社御神輿を「もみ」だします。
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佐倉の祭礼
 山車人形
 山 車
 活動履歴
神社御神輿が各氏子町をまわり終え、麻賀多神社に近づくと、担ぎ手の白丁たちは担いだまま「さらばさし」と叫びながら「もみ」だします。

引き戻された神社大神輿はまた神社前で「もみ」、「さし」近くにいる御神酒所に「かけ」再び神社の階段を上り出し、途中で戻る 

それを何回かくり返します。

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祭礼の歴史
「佐倉の祭礼 3日目 宮入り」

 氏子町会を廻られた神さまは、神社に戻られますが、その前に、祭礼3日目最大の「見せ場」が始まります。

そして、宮小路御神酒所の勾欄に花棒を「かけ」ます。
そして、神社宮司や責任役員が待ち受けている神社の階段を後ろ向きで登ろうとします。
御神酒所から離れると神社前で神社御神輿を「さし」ます。
そして、神さまが「祭りも、もう終わりか」と悟った頃、後ろ向きで神社の階段を上り鳥居をくぐります。
還御祭
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神社宮司が御霊代を神社御神輿から本殿に移し、拝殿で還御祭(かんぎょさい)が行われます。
その後、神社宮司の発声で「八平手」の手打ちを打ち麻賀多神社の祭礼が終わります。
白丁たちは御殿の前で神社御神輿を三度「さし」台に安置します。

白丁たちは、かつぎ棒に巻いたさらしをとり、神社御神輿に載せていた自分の七丸提灯を持ち整列します。その回りに、大年番、各氏子町会の祭礼関係者が並びます。