ショップ探し
そこで、目を向けたのが熱帯魚月刊誌(フィッシュマガジン、アクアライフ等)の広告ショップを自分の足で見て回る当然、首都圏や大阪といった都会地が多い。はじめた当初からディスカスブームは去り、扱いショップは限られていました。今もそうですが、私の可能な限り通ったショップで現在も続いているショップは、大阪のペットバルーンさんだけとなりましたね。東京のワイルド・アマゾンさんも今年から小売は中止しました。 しかし、最近インターネットを使うとかなりのショップが検索できます。でもワイルド・ディスカスを専門的に(直輸入)で扱っているショップは熊本の八代海洋さんレヨンベールアクアさんとペットバルーンさんぐらいではないでしょうか。寂しくなりました。他のショップでも扱ってはいますが取扱量、直輸入の面ではやや?ですね。
手乗り写真地元の事情
大化けの魅力
入荷時トップクラスを狙うと当然高額でもありますので、なかなか手が出ませんが、12,3センチクラスの模様もあまり鮮明でない個体を選んでも、時として大化けし、ロイヤルになる固体が多く存在します。テフェグリーン、ヤムンダ、マディラ、アレンカーなど、一般にこクラスのサイズが(1歳から2歳魚)最も水に慣れやすく、餌食いも盛んで成長もよいようです。
残念賞!
せっかく、自分を信じて入手したのに、餌食いが悪く、うまく飼育できない個体がいます。経験からこれらはほとんど日本への輸送時のダメージが大きく影響しているものと思います。特に成魚(アダルト)・老成魚個体は要注意!輸送時のダメージを受け易く、回復しにくい固体が多いようです。普通の個体でも入荷後激しくPHショックを受けた個体も回復しにくい。これらはあらゆる治療を施しても回復せず立ち上がることはできないでしょう。あきらめです。
目利き
以前、SHOPの入荷シーンに立ち会ったとき、それはヤムンダブルーの日本初入荷だったと思います。優に20cmを超え、体高も高くド迫力の個体でしたが、どれ1匹もパッキング袋から出した瞬間からすでに死着でした。ただ、ただ、残念で眺めるしかなかったのです。つまり、あの大きな魚体を同様な大きさのパッキンッグで送られてくるのですから、必要とする酸素量、袋の狭さからして輸送中に受けるダメージは小個体と比べものにならないと推測できます。現地のシッパーは魚体の大きさよりも、1ケースにできるだけ多くの魚を収容しようと、パッキング袋の大きさは10cm以下の個体は別にして、変えないのです。もちろん1袋に1匹ずつ収容で輸送される魚ですから。