２００８年１１月１日(土)　日本ばら会本部展　　於：新宿駅西口イベントコーナー

　平成２０年の秋の本部展、昨年と同じく、本部展２度目の出場、交通の便も良く締め切り時間が午後２時と遠方の我々にも充分配慮された運営、１１月１日、２日と日帰りの強行軍で参加してきました。３連休の３日目も電車のチケット確保してありましたが、花も無くなり流石に疲れました。結果は本命のＨＴでは撃沈、初日の房咲き３枝で初めて２等賞と初入賞を果たすことができました。

今や競技花では最強の手児奈が初日から１,２等独占しました。甲乙付けがたい花です。花型もさることながら発色が違います。

　この種目には｢魅惑」で挑み、最初優秀候補８本に残りましたが、時間経過と供に肝心の芯が緩みだしあえなく入賞６花に残りませんでした。

関西の雄、中須様のガーデンパーティ、昨年の写楽に続いての初日２本花２連覇。古くからその栽培技術を競う花、このような素晴らしい花を始めて見せて頂きました。かつて栽培したことがありましたが、未熟さからこのような花が咲いたことがありませんでした。審査前から予想ができたほどピカイチでした。

私が好きで得意としている化粧坂、葉が小さくバランスが今一から全国で通用するのかと疑問に思っていました。一本花では不利ですが、２本花など組み物では可能性があることを証明した作品です。ここまで芯が高く、黄色味を出した化粧坂、う～ん、がんばらなくっては。

素晴らしいジェミニ２本花です。葉とのバランスもよく赤の覆輪も綺麗です。左右のタイミングでしょうか

　展示前から１等間違いなしの声にその気になっていましたが、審査終わると上がいました、花数だけではありません。完璧な花と活け方が求められます。