Welcome Home!

 
 

Vol.3 ウェルカム・ホーム!

2004.6.15〜20 ウッディシアター中目黒


CAST 
斉藤武志、高瀬郁子(BQMAP)、文珠康明(reset-N)、鈴木誠、前田 宏(くろいぬパレード)、白川沙良、小林ヒデタケ、白石タダシ


プロデュース・脚本/鷺沢萠、脚本・演出/小林ヒデタケ、照明/箱崎あや子、音響/金子伸也、舞台監督/奥村直義、制作/小山田桐子、権田成美、制作協力/イルカ団CO.、企画製作 Office Meimei



 「家族」って何でしょう?
 「ふつう」って何でしょう?
 「ふつうの家族」って何でしょう?
 「ずっと一緒に生きていきましょ」って、約束すればいいだけなのに、なんで「婚姻届」を
出すんでしょう?口約束だけじゃ不安だから?だけど、「約束」さえも守れない人と「婚姻」
することのほうが、よっぽど不安じゃないですか?

 「血は水よりも濃し」なんて、なんでわざわざ言うんでしょう?血がつながってる、ってそ
んなに重要なことですか?血なんかつながってようがつながってまいが、心さえあれば、
一緒に暮らしてる人と仲良くしたいのはあたり前。

 「婚姻」なんかしてなくたって、血なんかつながってなくたって、家に帰ってきたときに、
こう言ってくれる人が、たぶんあなたのほんとの家族。

 「おかえりなさい」
  


 付き合って半年、意を決してプロポーズする安志。涙ながらに受ける映子。それは安志が長い間夢に見ていた光景だった。そんな幸せを噛み締めながら、緊張感が拭えない安志。
 「やっぱりエーコのご両親に挨拶はしとくべきだろ」
 不自然な沈黙のあと、映子は口を開いた。
 「ウチの家族、ちょーっと変わってるかな……」
 挨拶に訪れた安志を待っていたのはちょっとどころか、かなり変わった家族だった……。

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