●胎内くぐり(茅の輪くぐり)
胎内くぐり(茅の輪くぐり)とは、神社鳥居に設けられた数カ所の茅の輪をくぐりぬけることによって、日常生活において私達が好むと好まざるとにかかわらず、知らず知らずに犯している、罪やけがれを心身供に祓い清めて諸災厄解除を願う神事です。
年末から1月15日まで茅の輪を設けますので随時胎内くぐりをなされて下さい。


同封の人形代(ひとかたしろ)は、ご自分に知らず知らずについてしまった、罪やけがれを人形代に移して神社に納めて頂き、祓い清めてお焚き上げをする神事です。





●人形代祓いの方法
@人形代(ひとかたしろ)を取り出し、住所、氏名、生年月日を明記します。


A次に頭より足先まで丁寧に人形代で撫でて下さい。
持病のある人は、患部を念入りに撫でて下さい。


B次に口元に寄せてゆっくりと息を一息吹きかけて下さい。


C最後にご家族分をまとめてお志し(初穂料)と一緒に袋に納めます。




●車形代祓いの方法
@車形代(くるまかたしろ)を取り出し、車の番号と主に運転なされる方の名前を明記し車体の四隅、 運転席を車形代で撫でて下さい。

A人形代の袋に納めて下さい。



●奉納箱は社殿前に設置

* 家族分等、気軽に追加を申し出て下さい。
* 遠方にお住まいの方、都合で1月15日までに来社出来ない方は、後日郵送して頂ければ結構です。
胎内くぐり(茅の輪くぐり)や人形代祓いは誰もが、自分自身で行える魂蘇生の方法です。神前にて古より伝わる神事を自ら体験し、心身共に清々しい気持ちとなって、幸福な1年となりますようお祈り申し上げます。                敬具