アキバっぽいアーカイブス番外編
ヘブンアーティストin秋葉原2008
(2008年3月16日)
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自他ともに認める「日本一の路上ライブの街」(記事作成当時)、秋葉原。
ミュージシャンに限らず路上パフォーマンスは歓迎されていましたが、例外もありました。

それは都の庇護を受け公然路上パフォーマンスができる、「ヘブンアーティスト」。
かれらには公的な「受け皿」も設けられているのに、決して歓迎されていない様子。
なぜかを詮索するつもりはありませんが、しかし管理人として思うところは多々あります。
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(3枚とも)Everly
ロータリーで毎週のように路上ライブを開いていた実績もある、「常連」ミュージシャン。
今回の「ヘブンアーティストin秋葉原」ではおそらく最高の知名度を誇るはずです。

デビューを果たしながら暇さえあれば秋葉原で路上活動にいそしむミュージシャンよりも、
あるいは事務所の名において公然路上ライブを生業とするミュージシャンよりも、
ヘブンアーティストとして認められ「凱旋」ライブを開くかれらの方が、
管理人的にはまだ好感が持てます。
しかし秋葉原的にはその逆で、むしろヘブンアーティストとして
「認められた」ことを理由に反感を買いそうな危惧も…

今回の「ヘブンアーティストin秋葉原」では、
大道芸人よりもミュージシャンの方が目立っていたように思えます。
また音楽演奏を絡めたパフォーマンスが目立っていたのも、印象的でした。
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(左から)中村達也 パーカッションブラザーズみぎわ さん、Cine Romantista
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(左から)HIBI★Chazz-Kプラノワ

しかしやはりヘブンアーティストと言えば、大道芸人のイメージがあります。
全部ではありませんが、この日見られた大道芸のいくつかを紹介させていただきます。
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今回一番不満だったことは、現地での事前告知がないに等しかったことです。
せっかく都の庇護を得ているのですから、もっと積極的に事前告知してもいいと思うのです。
少なくともその点は、明らかに退化しているように思いました。

※記述はすべて当時のものです。

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