2003 
Les Quatre Contes
〜4つの短編〜



■総合演出 JIRON

「もちを焼きながら」
 ●脚本 小西香苗
 ●演出 宇野陽子
「作家と犬による快適なブリーダー生活を送るための飼い主が負う責任と義務に関する考察」
 ●脚本 小西香苗
 ●演出 マルケロ・カロチン
「LOVE IN VAIN」
 ●脚本 とこまりうも
 ●演出 山本真理
「ボクに起こりうる悲劇的なこと
 〜I love all people who love me〜」
 ●脚本 小西香苗
 ●演出 JIRON

●出演
 宇野陽子、神谷佳希、小西香苗、
 ジロン・アモス、つげ周爾、
 水木夏、毛利真

<STAFF>
●照明 渡辺慎一
●音響 加藤則和
●舞台装置 近藤基晴、相澤薫平
 
◆2003.9.27-28 スタジオ・座・ウィークエンド

<解説>
わんわん軍団が原点に立ち返って製作した短編集。個性的な作品群をとにかく時間いっぱいに詰め込んだ。インターバルにはお約束のダンスもあり。内容は、静かな不条理劇「もちを焼きながら」、10年振りの作家シリーズ続編「作家と犬による〜」、毛利の一人芝居によるラブストーリー「LOVE IN VAIN」、ライトコメディータッチの「ボクに起こりうる〜」、以上4本立て。フリーの水木夏氏が出演。

2003 No Drama No Life

■脚本 小西香苗
■演出 JIRON

●出演 
   わたし:小西香苗
   男:つげ周爾
   女:宇野陽子  
   ムツキ男:毛利真
   朗読男:ジロン・アモス
   妻:角谷恵美子
   黒男:高代マノン和彦

<STAFF>
●演出助手 宇野陽子
●照明 相澤薫平、渡辺慎一
●音響 加藤則和
●舞台装置 近藤基晴
●製作 山本真理

◆2003.1.11-12 
損保ジャパン人形劇場ひまわりホール

<解説>
現実と虚構が入り交じった展開で物語が進行する作品。出演者はほぼ全員(小西香苗を除いて)2〜3役をこなした。
スタッフの充実で、セットも一段と豪華に。
<STORY>
恋愛小説の作家を目指す「わたし」は今日もメロドラマを考えるのに余念が無い。登場人物を集めて、会議形式でメロドラマを進行させようとするが、彼らにもまた感情が芽生えはじめ、なかなか「わたし」の言う通り物語が進行しない。現実の世界でのあこがれの君をモデルにしてメロドラマを書き上げるつもりだったが、段々と破綻が生じてくるのだった。そしてまた、現実の世界でも「わたし」には
どうしようもない展開が待っていた。