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第11条 |
アマは,マイナスが来るとそれに輪を掛けて,
さらにマイナスにしてしまう。
マイナスをプラスに変えることのできる人を
プロと言う。
第12条 |
どんなに上手にできても
それは単なる模倣に過ぎない。
独創性がなければプロとは言えない。
第13条 |
アマは,他人の批評に左右される。
プロは他人の意見を聞くが,
自分で評価判断を下す。
第14条 |
アマはこれがあるからできないと思う。
プロはこれさえ解決すれば
できると考える。
第15条 |
アマは変化がきた時,
ダメだと思う。
プロは変化がきた時,
チャンスだと捉える。
第16条 |
アマはいつもやり直しが効くと思う。
プロはいつもこれが最後だという
一期一会の精神で臨む。
第17条 |
アマは見逃すことが多いが,
プロは何をやっても
みな仕事に結びつけて考える。
第18条 |
アマは自分ができるだけで満足する。
しかし,人に教えることができてこそ
プロと言える。
第19条 |
アマは途中で諦め,投げ出す。
プロは諦めを知らず,
最後まで食らいついて
離れない。
第20条 |
アマは仕事以外に生き甲斐を持つが,
プロは仕事そのものに
生き甲斐を持つ。