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サントリーニ島(ギリシャ)

手元に1枚の絵葉書がある。濃紺の海をバックに断崖絶壁にへばりつく白壁の家と青い丸ドームの美しい教会。またとある近くのアートショップに1枚の絵画がある。同じように白壁の家と美しい教会と風車も描かれていて、地名がサインしてある。『Santorini,oia』 それはエーゲ海にあるサントリーニ島イア。それこそ"絵"になるこの場所が、いつしか行ってみたい憧れの地となった。旅行が決まりイアにあるというホテル『KATIKIES』を選んだ。シーズン入りたての、このスモール・ラグジュアリー・ホテルでのリゾートステイ、美味いギリシャ料理と溢れるお土産、イアの石畳の街歩きを思いっきり楽しんだ。
(2009.04)

*サントリーニ島イアへ*


アテネよりサントリーニ島へ
あらかじめインターネットで予約したエイジアン航空(エーゲ海航空)でサントリーニ島へ到着。レカロのレザーシートの座席であっという間にエーゲ海リゾートへ。

とりあえずフィラ(Fira)へ
他の乗客とタクシーをシェアして島の中心地フィラへ。エーゲ海を見下ろすとクルーズ船が浮かんでいた。崖の上と斜面に迷路のように小道が張り巡らされていて、たくさんのレストランやお土産店がひしめいていた。

ロバタクシー
海を眺められるレストランでランチ。ふと下を見ると、港から崖上までのつづら折の小道にロバのミニキャラバンが!これはフィラ名物のロバタクシーで人気のアトラクションらしい。ネパールヒマラヤ以来のロバ!

イア(Oia)に到着
フィラからローカルバスでイアに到着。バスは学校帰りなのか子供がたくさん乗っていて、まさかの立ち。イアの街に入ったようだがどこで降りればいいのか分からず、勢いで降りた場所がこの教会だった。

KATIKIESを探す
ホテルの場所も分からないためウロウロしていたが、どこを撮っても絵になる。探すことを忘れてしまうくらいだった。実際にはさっきの教会の隣にKATIKIESはあり、バスを降りた場所は大正解だった。

エントランス
ホテルKATIKIES(カティキエス)に到着。入口は風景に溶け込むように作られていて見過ごしそうなほど。この海へ向かいそうな階段を下るとフロントがあり、フレンドリーで丁寧なスタッフが出迎えてくれた。

*KATIKIES(カティキエス)*


ホテルスタッフの案内
フロントでチェックインというかウェルカムシャンペンの後、ボーイの後について、ホテル全体の探検にまわる。いくつか様々な趣向のプールなどを見てまわる。プールとエーゲ海以外は、階段含めて白い世界である。

白の世界には花が映える1
そこまで広くないリゾートだがポイントポイントで花が飾られたり樹が植えられており、純白の世界に華やかな色と緑がアクセントとなっていた。上級リゾートと言われる雰囲気とともに気分が盛り上がってきた。

ゲストルームからの風景
自分たちの過ごすのは一番お手ごろなダブルルームだが、サントリーに伝統の白い洞窟ハウス。断崖の斜面に横穴を掘って造られたようなイメージ。部屋の中は意外とシンプルだが、絶妙なアイテムが揃っていた。

ベランダ
部屋にはプライベートのベランダがあり、海とともにメインプールをきれいに見渡せた。嬉しいことにサントリーニワイン(白)が1本サービスされた。とりあえずベランダで、春なのに暑く鋭くまぶしい太陽の下、海を見ながら乾杯する。居心地のよい何もしないリゾートの贅沢を味わえることが約束された。

KATIKIESのプール
エーゲ海に突き出すように見えるメインプールは、グランドピアノの形をしていると思う。きれいな水色をしていて、海の濃紺の色と調和している。プール脇で読書や昼寝も良いが、水色に誘われるようにプールで水浴びをした。鋭くまぶしい太陽とはいえ4月の終わり。とても冷たかった。

プールバー
プールで遊びつつビールやフレッシュオレンジジュースを注文。天気も良くすべての風景がパーフェクトなのでついついこのような写真を撮って遊んでしまう。KATIKIESのボーイさんは良いタイミングでサービスしてくれるので窮屈な気持ちにもならない。さすがスタッフのレベルが高い!

プール脇のアイテム
大小さまざまな壺がたくさん置かれていて花や樹やサボテンが植えられていた。他にはビール瓶とサンゴのかけらで作られた風鈴も。壺はイアの街中で見かけた。ここプールバーではワインテイストや食事もとれる。

ホテルボーイも絵になる
部屋のベランダからボーイさんがプールの掃除をしているのが見えた。白いウェアを着たKATIKIESスタッフは、リゾートの純白の世界で目立たないように見えるが、プールや海となれば白が映え一つのショーと化す。

白の世界には花が映える2
メインプールからしばらく下ったところに温水ジャグジープールがあり、温泉感覚でくつろげた。そこにも断崖絶壁で見事にリゾートを演出する花たち。KATIKIESからはフィラだろうか、島の遠くまで見渡せた。

KATIKIESブレックファースト
朝食はゲストの指定した時間にベランダで用意をしてくれた。ギリシャ風、コンチネンタルなど3種類からチョイスでき、ホットサンドやオムレツなど追加もできた。しかも朝一番シャンペンの乾杯から始まる。影だった太陽が徐々にベランダまで差し込むまでゆっくりとした朝食。
*KATIKIESの飲み食べのお値段(だいたいの覚え)
ビール:4ユーロ、フレッシュオレンジ:6ユーロ、カクテル:11ユーロ〜
ライトミール:15〜25ユーロ、ディナー(レストラン):25ユーロ〜
朝食:1 nightに含まれる(追加したメニューも結局含まれた?)

*イアの街歩き*


西日を浴びてイアの街を散歩
夕方とは言っても18時になるとイアの岬へ夕陽を見に散歩した。石畳の道が西日で輝いていた。KATIKIESの近くには幼稚園や民家もあり生活の臭いもする。

教会のある風景(石畳の路地)
日中のイアは、観光客もまばらで静かな散歩だった。イアにはたくさんの教会がある。やはり青いドームのギリシャ正教の教会はきれいだ。

教会のある風景(イアの象徴)
人が行きかう通りからそれて少し崖を下ったところに絵葉書に出てくる教会があった。エーゲ海と切り立った崖、白い街並みの中で存在感がある2つの青いドーム。勝手にイアの象徴としたが、夢に出てきそうなイアで一番の風景だった。

海辺の階段
教会の下のほうにも階段の小路が続いており、雰囲気が良かったので少し下りてみた。この街は階段が多いので高齢になるときつい場所?

イアには犬が多い
ふと気がつくと、犬が気持ち良さそうにお昼寝していた。日向ぼっこ。イアの犬は白い石畳の小路を我が物顔で駆け巡る。

お土産天国
お土産のネタが多い。メーデー休日返上でお土産屋がオープンしていて助かります。サントリーニの家や風車小屋、青いドームの教会などのミニチュア、いつものマグネット、ナザールボンジュウなどそそられるモノがいっぱい。YUKOが特に時間をかけてじっくり選んでいたのが、木に描かれたサントリーニの風景画。

小さな窓
狭い小路の足元にシンプルな小さな窓が。この家も伝統の洞窟ハウスなのだろうか。部屋の中から見れば高い位置にある窓なのかも。

教会の鐘
イアの岬の先端近くまでやってきた。4つの鐘が並ぶ教会があり、この風景もサントリーニっぽい。いったいどんな音色なのだろうか。

イアの岬
太陽の沈む方向の崖にもぎっしりとリゾートやお土産店、レストランが建ち並ぶ。崖の一番高いところに目立つように風車小屋があった。

素朴な風車小屋
20時ごろ、イアにも日没の時間がやってきた。笠をかぶった素朴な風車小屋で太陽が沈む瞬間を待つことにした。ただ、風車は回っていない。

イアのサンセットタイム1
風は強くて少々寒いが、エーゲ海と風車小屋のすばらしい景色を見ながら感動の時間を過ごす。空も徐々に赤くなっていった。

イアのサンセットタイム2
太陽が沈みそう。しかしこのオフシーズンでも、ものすごい数の夕陽見物客が訪れていた。島じゅうから来るのか。夏はやばい混雑ではないのかな?陽が沈んだ後のイアの目抜き通りは人も少なくなり、お土産物を探したり、レストランで夕食を食べたりして、ゆっくりホテルへ帰った。イアにステイして良かった。陽が長いので夜まで遊べて少し得した気分。

イアの夜道
夕食はKATIKIESではとらず、ギリシャ語で言うと"タベルナ"(レストラン)で。ギリシャ料理をいくつか食したが、石鍋のムサカ(ひき肉とナスとジャガイモのオーブン焼き/イアの「スカラ」)とカラマラキア(イカのフライ、レモン風味)は美味しい。しかし一番美味しかったのは、イアの「ΣKIZA」というお店のカルボナーラ!

KATIKIESの夜
イアの夜はとても寒かった。風が強いため、この後に行ったスイスよりも体感温度↓。イアの石畳の夜道も趣があって楽しかったが、やはり高級リゾートKATIKIESの夜の雰囲気も良い。グランドピアノ型のプールが浮かび上がるような光景は寒くてもベランダにいてしまう魔法だった。KATIKIESは雰囲気もスタッフも、今までの旅で最高のもてなしだった!

*アテネでの小滞在*


パルテノン神殿
サントリーニ島へ向かう前日の夕方、アテネで時間があったので夕食前の散歩がてら超有名な世界遺産アクロポリスに入場し、パルテノン神殿を歩く。復元工事が長い間ずっと行われているようだ。アクロポリスからアテネを360°見渡すことができた。

アクロポリスの夜景
プラカ地区の靴屋さんで革のサンダル(12ユーロ)をおそろいで購入。そして、タベルナ「ブラタナス」で初めてのギリシャ料理を食べた。プラカ地区はおもしろそう。ホテルに戻り屋上からアクロポリスの夜景を楽しんだ。
(2009.05作成)       

※サントリーニ島メモ
スケジュール 1日目:関空⇒(EK:エミレーツ航空)⇒ドバイ⇒(EK)⇒アテネ(アクロポリス、プラカ地区の散歩)、2日目:アテネ⇒(A3:エーゲ海航空)⇒サントリーニ空港→(タクシー)→フィラ→(バス)→イア、3日目:イア、4日目:イア→(ホテルの送迎)→サントリーに空港⇒(A3)⇒アテネ⇒(A3)⇒ミラノ・マルペンサ ・・・スイス(ベルニナ・ツェルマット・マッターホルン)へ

フィラ⇔イアのバス時刻表

ホテルKATIKIES(カティキエス) せっかくサントリーニに来たからには、エーゲ海をベランダから眺めつつ白い洞窟ハウスのリゾートに泊まりたい。しかもできたら静かな場所で。サントリーニにはいくつかラグジュアリーホテルがあるみたいだが、絵葉書のイアにあり、ヨーロッパの雑誌なのか「Traveler」で2008年ゴールドを受賞したということで、KATIKIESにした。"The Leading Small Hotels of the World" ホームページも充実していてインターネットでブッキングできる。

エーゲ海航空、KATIKIESのホームページ ⇒お役立ちサイトへ

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