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北海道 冬2011の旅

真っ白な丘を目指して、テレマークスキーで一歩一歩踏み込む。美瑛の丘は冬の風景も格別だった。富良野でのボードも雪質が良く、今までになく朝から暗くなるまで滑りきった。最後に行き着いた「森の時計」で北海道の良さを再認識。北の大地で過ごした年末年始、美味しいグルメと雪とたわむれた一週間だった。

(2010.12-2011.01)

*札幌・小樽*

2010/12/30〜31

スープカレー(札幌/ひげ男爵)
お昼過ぎに新千歳空港から札幌へ到着。久しぶりの北海道、前に来たときには"スープカレー"などというお洒落なグルメは聞いたことがなかった。真っ先にひげ男爵というお店で、スープカレーを食す。大きなタンドリーチキンに野菜たっぷりで、めちゃくちゃ美味しかった。

夜の白い恋人パーク
雪が舞う札幌は少し暗く、今さらながら街もなんとなく普通の日本の都会で、むしろ暗くなり冬のネオンが輝き始めてから行動開始。地下鉄で宮の沢まで行き、おとぎの国のような白い恋人パークを見学した。

大通公園のホワイトイルミネーション
テレビ塔を背にキラキラしている大通公園を滑ってコケつつ歩いた。こちらはタンチョウのイルミネーション。今度は雪祭りの時に来てみたい。

夜の時計台
札幌といえば時計台、超有名なスポット。日中よりもライトアップされた時計台の方が雰囲気が良い。

赤レンガ北海道旧庁舎
ついでに赤レンガ庁舎を散歩することに。ちょっとだけライトが照らされているだけで、人も少なく、街の真ん中にもかかわらず静かだった。


雪明りのサッポロビール園
たくさん歩いた1日目の締めは、ジンギスカン!ベタではあるがサッポロビール園の大ホールで、美味しくいただいた。レトロな煙突が食欲だけでなく、写真欲までそそる。

小樽運河
2日目は小樽一日散歩。小樽運河から堺町通りをブラブラした。大正硝子館へ何度も足を運び、吹きガラス体験でグラスを作り、「ルタオ」(LeTAO)で美味しいショコラドゥーブルを食べた。

小樽駅のホーム
札幌との往復はJRで。薄暗い小樽駅のホームで目立つレトロなランプ。大晦日であるこの日は、札幌のお店やデパートもかなり早く店じまいとなり、あやうく食いっぱぐれになるところだった。


旭岳温泉(ホテルラビスタ大雪山)
元旦の朝はゆっくり起きて、旭岳温泉へ行く無料送迎バスに乗り、ホテルラビスタ大雪山に到着。大雪山の麓にある贅沢な山岳リゾートであるこの宿は少し高いが、札幌から旭川まで移動費ゼロで助かる。寒すぎるのか温泉はぬるめだったが、テレビもなくゆったりとした夜を過ごした。

狩人焼のお肉
ホテルのディナーは、狩人焼&蝦夷鍋をチョイス。北海道の食材フルコースで、大満足。特に狩人焼は、シカ肉やイノシシなど野性味あふれるお肉を鉄板で焼いて食べる。朝食はビュッフェとさらにおせちセットも振舞われた。何年ぶりのおせち料理だろうか。なんだか得した気分だった。

雲かかる朝の大雪山
早朝、朝焼けはなかったものの、大雪山は顔を出していた。しかし、朝風呂から帰ってみるとすでにガスがかかってきていた。送迎バスの時間があるため、朝の散歩もそこそこに出発。

ペンギンのお散歩(旭山動物園)
4日目、念願の旭山動物園へ。冬だけの風物詩らしいペンギンの散歩。「何か文句あるのか?」と言っているような顔つきや仕草が可愛らしい。逃走を謀るも飼育員に防がれ抵抗するペンギンも。

寒がるサル(旭山動物園)
ペンギンやアザラシと違い、とても切ないのがサル山のサルたち。みんな寄せ合って寒さをしのいでいた。

オラウータン(旭山動物園)
オラウータンも室内ながら寒そうだった。動きがとてもトロい。この日は旭山動物園から路線バスで旭川駅へ行き、JR富良野線で富良野へ。


雪深い美馬牛駅
5日目、この旅で一番楽しみにしていた雪の美瑛の丘をめぐるガイドツアー。富良野から列車に乗り、凍てつく美馬牛駅に降り立つ。

雪原の一本の木
このガイドツアーは、美馬牛駅の近くにある「ガイドの山小屋」さんのテレマークスキーでめぐる美瑛の丘。車でスタート地点の拓真館へ向かう。

美瑛の丘めぐりスタート
初めてのテレマークスキーを履いて、簡単なレクチャの後、いよいよ出発。ガイドさんによるとスノーシューよりも断然楽しいらしい。

冬の丘の風景1
白樺の木々の間を抜け、グングン真っ白な丘を登っていく。真っ直ぐきれいに並んでいるような白樺は、生命力が強く管理が大変だそうだ。

動物の足跡に沿って進む
テレマークスキーの歩き方、登り方にも慣れ、このコースで一番高い丘へ。前日に雪が降ったため、動物以外の足跡は見当たらない。

冬の丘の風景2
波打つような丘の風景を堪能。冬の丘の風景も価値あり。今年はまだ雪が少ないらしく、畑の畝(うね)もはっきりした場所もあった。

冬の丘の風景3
一番高いポイントでブランデー入りのミルクティをいただいた。拓真館への帰り道は、テレマークスキーで丘の斜面を滑って下る。滑るのは難しく、豪快にこける。夏は畑であるこのゲレンデ(?)もガイドさんが持ち主に特別に許可をもらっているのだそう。

拓真館
テレマークスキーを片付け、拓真館へ。美瑛の丘を"発見"した写真家・前田真三さんの写真館で、四季の丘の風景写真が飾られている。前田真三さんの写真と長野の医師鎌田實さんの詩文がコラボった「よくばらない」という本は、おすすめです。

丘めぐりの後のランチ(美馬牛/Gosh)
ガイドツアーは午前中に終了。美馬牛より富良野への列車の待ち時間を利用して自家焙煎珈琲店Goshというカフェで、サンドウィッチを食べた。

富良野駅
雪が舞う富良野駅のホーム。毎日雪が降っている。美馬牛までの往復の列車は、そのままスキーウェアを着て乗車。たぶん違和感なし。


雲海を見ながら滑走
6日目、富良野スキー場でボード三昧。ロープウェイで一気に上まで行って3kmくらい滑る。レンタルギアのため、YUKOはセッティングに最初苦労したが、雲海を見ながら気持ちよく滑った。

見事な林間コース
雪質がとてもリッチに思える富良野。富良野ゲレンデから北の峰ゲレンデへ向かうコースは、背の高い木々の間をゆっくり滑る。静かで風を切る音、雪を切る音しかない。

ナンとシチューのランチ
ランチは遅めに、ロープウェイの山頂駅の隣にあるレストランダウンヒルで、ナンとホワイトシチューを美味しく食べた。北海道での食事は、美味しいものばかり食べている...

ゲレンデに立つ一本の木
富良野市街を見下ろすゲレンデに立つ木。とても絵になる。日が短く、15時には暗くなってきて、17時半まで"ナイター"を楽しんだ。人も多くなく、雪質が良いのでいつもよりも滑った。

森の時計
ボードの後は、カフェ「森の時計」へ。ロケ地とは知らずに行ったら、昔見たドラマ「優しい時間」そのままだった。富良野スキー場の麓にある新富良野プリンスホテルの敷地内にあって、薄暗い林の道を行った先にあった。この旅の後に「優しい時間」全編をビデオで鑑賞し、旅行後も北海道の時間を過ごせた...

ゆるい時間
ドラマの中にも出てくる、お客さんにコーヒーミルを楽しんでもらう"おまけ"はカウンターのみで、カウンター待ちの人もたくさんいたが、僕たちは普通のテーブル席へ。ケーキとコーヒーで、倉本聰の時間と空間を楽しんだ。今度来た時は、ドラマの中で使われたコップの「皆空窯」を訪ねてみたい。

ニングルテラス
アイヌ語で"小人"を表すだけあって、森の中に小さなログハウスが点在。普通のお土産ではなくて、職人の工房というのがとても熱い。銀細工、クラフト、ガラスなど...


富良野の夜汽車
これでほとんど旅は終わり...札幌、富良野を中心に雪で遊び、美味しいものをたくさん食べたゆっくりとした旅だった。最後の晩餐は、懲りずに札幌駅でスープカレー。
(2011.04作成)       

※北海道−冬2011メモ
スケジュール 1日目:セントレア⇒新千歳空港→札幌、2日目:札幌→小樽→札幌、3日目:札幌→(無料送迎バス)→旭岳温泉、4日目:旭岳温泉→(無料送迎バス)→旭山動物園→(バス)→旭川→富良野、5日目:富良野→美馬牛→富良野、6日目:富良野スキー、7日目:富良野→(高速バス)→札幌→新千歳空港⇒セントレア

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