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ラオス

よく「昔の日本に似ている」という言葉を耳にする、メコンの国のひとつラオス。長い間閉ざされていた国はカラフルな少数民族の衣装が目を惹き、人々は家族を大事にのびのび暮らす、自然豊かなスローな仏教の国。荒れた道をオンボロトラックの荷台で進み、道のない場所では河のボートが活躍する。もうひとつの顔として、魔法の草のおいしい不思議な国。
(2002.12)

ラオス最大の仏塔タートルアン(ヴィエンチャン)
黄金輝く仏教寺院を見てラオスの旅は始まる。首都ヴィエンチャンは首都と思えないくらい、静かな街。アヌサワリというパリの凱旋門のような大きな門もある。

薬草サウナ寺院(ヴィエンチャン)
郊外にサウナがあるということで自転車で出かけてみる。坊さんがたくさん歩いている寺院の敷地内にサウナはあり、とてもすっきりした。サウナ上がりはビア・ラオ(ラオスのビール)で乾杯!

メコン河(ヴィエンチャン)
メコン河の夕焼け。河幅は広く、真っ赤に燃えていた。河岸で焼き鳥&ゲテモノ(カエルとか孵化した卵!)焼き屋台が並び、エアロビをしている人々がいて、静かな街にあって一時の喧騒に包まれていた。


タイヤチューブ川下り(ヴァンヴィエン)
バスでヴァンヴィエンへ。広い米軍用滑走路の跡地に着き宿を探すが、旅人のための村の様相で雰囲気は良い。タイヤのチューブを使った川下りが爽快!特徴あるゴツゴツとした山に囲まれてのんびり下って行くが、途中でタイヤに枝が刺さり空気が抜けてきてそれを押えるのに必死。

家路に就く(ヴァンヴィエン)
旅人にとって居心地のいい村だが、一歩郊外へ散歩すると、本当にのどかな風景と人々に出会える。これが日本の昔に似ているということかもしれない。夕方、トラクターバスで家路に着く人々。

仲良し(ヴァンヴィエン)
リヤカーで遊ぶラオスの子供たち。日本ではリヤカー自体、貴重なものになってきているのではないか。そこらじゅうにあるものを遊び道具にする、目がきらきら輝く子供たち。

ハッピーピザ(ヴァンヴィエン)
あまり良くないことだと思うが、ヴァンヴィエンは魔法の草のヘブンであり、ゴロンと横になれる高床式の居心地の良いカフェ&レストランでこのようにピザとしても登場する。ちなみに、半分だけなのでハーフハッピー。ここで年越しをした。イスラエル人主催の年越しレイヴでみんなハッピー。

ピース
ヴァンヴィエンを後にし、世界遺産の街ルアンパパーンを目指す。途中、いくつかの村に停まりつつバスは行くが、どの村でもこのように子供たちがピースを繰り返す。幸福とは何なのかがラオスへ来れば解かるような気がした。

古都の眺望(ルアンパパーン)
ルアンパパーンはプチフランスな建物が並ぶ。ラオスはかつてフランスの植民地であり、伝統のカオニャオ(もち米)よりもフランスパンが簡単に手に入る。洒落たレストランでフランスのコース料理を食べた。カフェもした。どこにいるか失うくらい。ちなみに、ラオスで一番気軽だった料理は、フォーナームという麺。

僧侶の多い街(ルアンパパーン)
ルアンパパーンは世界遺産。早朝、街を散歩してみると、托鉢僧の列があちこちで見られるほど寺が多い。街を一望できる丘の上にも寺はあり、展望台に僧侶が溢れていた。夕陽が沈むルアンパパーンは美しかった。夕陽を見ながらビア・ラオは格別だった。


郊外の広場にて(ルアンパパーン)
自転車を借りて郊外へ散歩していたら、小学生くらいの子供たちが広場でサッカーをしていた。また、ちょうど年越しの時期のためか(ラオスの正月は4月と聞いていたが...)、どの家も家族・親類が集まり、盛大に食事をして酒を飲んでいる風景がよく見られた。通りがかるといくつかの家になぜか呼ばれて夕ご飯がいらないくらい振る舞われた。

少数民族の集まる村(ムアンシン)
ルアンパパーンから二日かけてムアンシンという北部の少数民族の村へ行く。移動はトラックを改造したバスで揺れまくる。ムアンシンはヤオ族、アカ族とかよく区別がつかなかったが派手な飾りをした帽子をかぶり、鮮やかな伝統服を着ていた。自転車で郊外へ行ってみると、本当に原始的な生活をしている民族がいた。襲われるような気もしてドキドキした。

市場(ムアンシン)
どの街でも市場には人々がたくさん集まる。ムアンシンは民族の見本市のようだ。雨が降って埃っぽいムアンシンだが、小さな子供もひとりでフォーナームを食べに来ていて微笑ましい。





対岸はタイ(フェイサイ)
ムアンシンから一気にタイ国境のフェイサイへ行くために、スピードボートに乗った。すごいスピードで水を切って行く。普通の川に見えるが実際に対岸はミャンマーであり、ボートは国境線を走っているのだ。時々パゴタ(仏塔)が見られるが、人の気配はなし。途中でトラックバスに乗り換え、フェイサイへ。フェイサイはメコン河に黄金の夕陽が沈んでいった。黄金の寺院で始まり、黄金の夕陽でラオスの旅を締めた。
(2007.08作成)       
※ラオスメモ
ラオスの旅 タイ・ノンカーイ⇒ヴィエンチャン⇒ヴァンヴィエン⇒ルアンパパーン⇒ルアンナムター⇒ムアンシン⇒フェイサイ⇒タイ・チェンコーン

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