Update:06/Dec/2008, Copyright by Michitoshi Hayashi

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                      ようこそ
             “スズメバチ採補の奮戦記のコーナーです”         
ス ズ メ バ チ の 種 類
オオスズメバチ 体長40ミリ以上。尾端の色;黄色。目の周りの色;黄色。一番大きい
コガタスズメバチ 体長30o。  オオスズメバチより一回り小さい  
モンスズメバチ 体長30o。  単目の周りの色;黒色  胸部小楯板の色;黒色
キイロスズメバチ 体長30o弱。  単目の周りの色;黒色   家の軒下によく造る。
ヒメスズメバチ 体長40o弱。 尾端の色;黒色 オオスズメバチに継ぐがやや細め
チャイロスズメバチ 体長30o弱。  頭胸部茶褐色、全体に黒褐色  寄生性のハチ
クロスズメバチ 体長15o。    通称ヘボ。    地中に巣を作る。 
シダクロスズメバチ 体長15o。    全体に白色が強い他はクロスズメバチに準じる 
   


 H26年度 スズメバチ捕獲奮闘記?

 H23年度 大スズメバチ捕獲奮闘記?  H25年度 オオスズメバチ捕獲奮戦記?
是も世の為人の為!;
 午後4時30頃ヨッチャから有り!“仕事の現場で作業員がスズメバチが出て刺された!”で・・・今夜中に捕らないと仕事にならない!新城ラリーに影響?・・・と言うことで、夜は見えないからイヤだった?けれども、エイヤーと駆除しました。巣は4段実0.96sでした。
 刺されなくてヨカッタコカッタ!
駆除!
 友人からオオスズメバチの駆除依頼があり出かけました。
 集会所の駐車場の隅でした。石垣の中と言うことで親の一部を誘い出し、後は処分しました。
 ・・・・・・・ウーン・・・こんな所に巣を作ると言う事は住宅難???
 人間の目を気にしていないと言うことに尽きるようです・・・・

近くの県総合公園からの依頼で駆除してきました。 近くには子供の遊び場があります。被害が出てからでは遅い!と言うことで、朝イチで捕ってきました。巣は四段 3.3s(実2.5s) 親500〜600匹でした。 まずはヨカッタヨカッタ!


 H21年度 大スズメバチ捕獲奮闘記?
 8月27日(木)今年も採ることが出来ました!                      
大スズメバチの駆除をしました;
 山の歌舞伎仲間から、お寺の裏に巣があり危ないので採るようにと依頼があり早速採ってきました。
 木の切り株の下に有りました。
 成果はご覧のとおり。
 おや約50匹は焼酎漬けにして、子は腹を出して、唐揚げにして食べます。(採る以上最後まで面倒見ないとネ!お互い大きな自然の前では生かされているのですから) 
唐揚げにしました;
  左がサナギ、右が幼虫の状態です。
  サナギの方はカリッとしていてエビの尻尾の感触です。  幼虫は身が締まって珍味高級感があります。
 
 害虫駆除という名目で、これからも安全第一をモットーに取り組んで行きたいです。
9月16日(水)二つ目です!同級生から連絡で駆除しました。お寺の境内内墓の近くでした!2時間かかりました。
元は竹藪のようでした カメラの三脚を利用して固定! 6段有りこれが一番大きな巣です 約1s有りました(半分です)
イター・・・・・・・!保冷庫に入れて温和しくなった親を捕獲器から焼酎の瓶に移し替えました。最後の一匹が逃げ出し、反撃されました。
噛み後を十文字に斬り吸い出し
傷口にマムシの焼酎・周りに軟膏
腫れ・痒みはほとんど無い。
傷口が高温火傷のようで、塞がる
気配がない。細胞破壊されたのか?
痒みも和らいだ。黒皮が剥がれた
全く高温火傷と同じ様子を示す。
マムシ焼酎塗りまくり!




H20 大スズメバチ捕獲大作戦?
  
今年から、日本ミツバチを本格的に飼って見ようと取り組んでいたのですが、5箱の内蜜も捕らずに年を越させようと一番大事にしていた巣が大スズメバチに襲われ一日で全滅されました。敵討ちというわけではありませんが、来年のこともあり、捕獲という方向で対応しようと取り組みました。その一部始終を報告します。
H20年9月27日;

  区内に有志の会で『八平会』と言うのがあります。“月に一度集まって愚痴なんぞ言い合おうではないか”と言うものです。

  そこで『畑の草を刈っていて大スズメバチの巣を見つけた。捕る気があるなら捕れ。』と誘われ、早速話に乗ることにしました。
H20年9月28日;

 
早速見に行きました。
 デカイ!平均で45oはあるようでした。何といっても羽音が是までにない低い重い感じで迫力満点でした。
 出入りは1分間に十数匹程度。
 穴掘り係がいるようでセッセと中から土を運んでいるのが同じくらい出てきていました。
 “どうせ捕るなら大きくしてから”ということで畑の持ち主に納得して貰いました。ただし、黒スズメバチを飼っていることから襲われるようなことがあったら直ちに捕ると言う条件です。 
H20年10月05日;
まずは防護服から。
 
『絶対に刺されないこと』是が基本!命に関わる!ということで次のように決めました。
   1,大スズメバチが刺そうとしても、針が届かないこと! 
   2,色は『白』 これはテレビなどの情報で一番無視される色のようだから!
       (実際には濃い緑色や、少し濁りのあるオレンジ色も有効のようである?)
   3,大スズメバチが刺そうとしても、針が通らないこと!   
 と言うことで、
   1,針の長さを6ミリくらいと想定し、下着に、使わなくなったスキーの防寒服を利用する。
   2,材質を、普通の針でも通りにくいゴム系の材質にする。
 早速!店周りをして見つけてきたのが魚市場でエプロンとして使われているような布(ゴム?)
   妻に手伝って貰い、型紙を造り、裁断し母に塗って貰いました。
H20年10月08日;
 
一番大事にしていた日本ミツバチの巣です。
 一日で全滅!昨日一匹チラッと見たのですが!まさかこんな事になるとは!なおも巣から出入りしていたので、バトミントンのラケットで片っ端から叩いたのですが、30匹くらいで諦めました。
 代わりに『ネズミホイホイーチューバイチュー』を置き、昆虫採取の網で二匹捕らえ、くっつけて置きました。結果は一時間くらいでごらんの通り!。その後3日で50匹位張り付いていました。(以前助けを呼ぶのでハエ取り紙で捕ると言うのをテレビで見たことがあったので半信半疑でやってみました)。
 さすがにその後は来なくなりました。
 それにしても、大スズメバチの行動領域(半径)からして先の巣の主に間違いないということで準備を急ぐことにしました。
麦わら帽子と寒冷紗で造りました。 ゴム長靴とゴムの手袋です。 ズボン→長靴→胸当て→上着→手袋→帽子。以上で服装は一応完成です。


小道具造り; 1,一網打尽に捕る。・・・・・・・・後に残すと危険だということです。 
          2,親も子も全て活きたまま捕獲する。・・・・・・
          3,子は食材に、親は焼酎漬けにすると言うことで、煙幕など一切使わない。
          4,捕獲は昼間とする。・・・・・万が一のことを考えると、見える方が対応しやすい。
  と言うことで、取り組みました。  
 
地震防災用に購入した発電機が有るのでそれを使い、使わなくなった掃除機で吸い込んで捕獲するようにしました。左は吸い込みの実験で吸引力が強すぎたためつぶれてしまった物です。右が完成した物。来年にはもう少し改良したいです。 是を巣の出入り口にかぶせ、直接巣から出てくる蜂を捕獲します。ウナギ壺の応用です。
この箱を捕った後に埋めておきます。外から帰ってくる取り残しを捕獲するための箱です。 ヘルメットに鍔を着け、外国の蜂取用防護ネットを組み合わせました。色は蜂に優しいということですか? 高さ1,8b長さ6bの寒冷紗です。帰ってくる蜂を一時的に迷わせるための物として用意しました。是が意外に役立ちました。 万が一のため用意しました。@マムシのエキスA吸い出し機B軟膏C非常用注射器(刺されて痙攣など起きた時用)Dスプレーその他


H20年10月28日午後2時;採補当日の様子です。危険なので写真は遠くから妻に頼みました。天候は曇り風は無く絶好の日和となりました。
用意万端! 一・二の三で出入り口にかぶせる 一間程後ろに寒冷紗の幕を張り1時間くらい掃除機を使い奮闘! 帰ってくるのも少なくなり、巣からも出て来なく成ったところで巣を掘り出し
巣を一段ずつバラして行くと数十匹の親が出てきました。急いで掃除機で吸い取りました。チョット冷や汗! 五段ありました。ほとんど蕩児でした。採補するのが少し遅かったようです。およそ350匹の親が吸い取り機の中にいます。 親はごらんの通り。
小さいので35ミリくらい。大きいのは50ミリ近くあります。
子を取り出したところです。
巣から出すのは逆さにすれば重みで落ちるので楽でした。
腹を出すのが大変でした。
低めの温度で唐揚げにし、塩コショウで食べました。美味ーでした。 親は350匹くらいでした。30匹と50匹位に分け、サントリーとニッカの焼酎(39度のスピリッツ1920ミリリットル)に漬けて保存しました。 是は蕩児の入っていた巣です。 二日後に埋めておいた箱を見に行くと箱にはいって通っているのもいました。しばらく様子を見ます。
今回、初めて大スズメバチの採補に挑戦したわけですが、結果には大いに満足しています。
何よりも、スリルがたまりません?・・・・・・?            来年は巣を探すところから挑戦したいと思っています。
新しい帽子を作っています。材料は洗濯機の中で使うネットと畑仕事で使う防虫用のネット帽子の組み合わせです。是をヘルメットに着けるようにする予定です。
芋穴を二つ掘っておきました。
 この日、埋めておいた箱を取り出し中を見てみました。
 10匹ほど費有っていましたが、全部死んでいました。
 理由はわかりません?
 場所的には南向きで日当たりも良いところなので、地主にお願いして穴を掘っておきました。中に、今年採った巣の一部を入れておきました。
 最終的に何の住み家になるか解りませんが様子を見たいと思います。



ヘボ飯
作り方;
  1. 親を先に炒るのがコツ。
  2. 幼虫を加え炒り上げる。
・好みに応じて醤油や味醂あるいは酒を加えても良いが、一般には何も加えない。親蜂の飼育係(幾分胴が長い)は体の中に密を蓄えており、甘さは十分出る。幼虫は、正に天然純粋なタンパク質の固まりと考えて良く、脂ぎっており十分新鮮な味が出る。

・親が多い場合、親だけを炒って、酒のつまみや、おやつ、あるいわ粉にして振り掛けなどにする。昔のイナギッチョ(イナゴ)と同じ扱い。

食べ方; 
  1. 混ぜご飯にする。
  2. 振り掛けにする。
  3. 酒のつまみにする。
ひとこと; 上の写真は我が家の庭先で飼った物。下は山から取ってきた物である。上手に飼えればその方が大きく育つ。取ったなら、全てのヘボを食べてやるのが礼儀である。
効用;滋養強壮かな? 
 
    炒り煮(スズメバチ)

作り方;


  熱したフライパンに油を敷き、蜂の子を炒める。好みに応じてミリンと醤油(酒)で味付けする。

効用;滋養強壮かな?
 一度に大さじ一杯程度とし、食べ過ぎない!!。友人に途端に鼻血を出したのがいる。l

ひとこと; 親は、生きているうちに焼酎に漬けるとやはり滋養強壮に効くと言われる。

 1、焼酎一升に3・4匹で値段が倍に成ると言う。
    写真は今回採ってきた親39匹全部入れた ものである。
 2、二年、三年と置くと尚良いという。

 



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