憲法第九条による
日本の安全保障・危機管理
―非武装非同盟永世中立への道とその背景―
池道正 著 平和資料館・草の家 発行
軍隊が軍隊を攻撃することが戦争であり、
軍隊を持たない国と戦争は出来ません。
日本政府は憲法第九条を反古にして、
「自衛隊」と言う名の常備軍としての
軍隊を持ちました。
世界で戦後50年兵器による死者が最も多い不安定な地域東アジアで、
@日本の安全保障を後退させず、A20〜30年の年月をかけて
B常備軍である自衛隊を治安部隊・準軍隊に脱皮させる道筋を求めました。
スイスの民兵制度を参考とし、常備軍としての軍隊を持たないコスタリカを見倣い、
自衛隊を脱皮させることの意義を、多くの歴史的愚行と識者の論述を照合して検討します。
◆もくじ◆
序文・西森茂夫
第一部 軍事同盟と核開発の世紀
第二部 戦後の冷戦と核軍拡競争
第三部 ソ連崩壊
第四部 危機管理
第五部 憲法第九条による日本の安全保障
本体2200円+税
注文は電話、Fax、E-mail、
郵便でお願いします。
〒780-0861高知市升形9-11
Tel (088)875-1275.821-0263
Fax(088)821-0586
E-mail:GRH@ha1.seikyou.ne.jp