71 隅田川水上バス（2024.3.30）

　　　今年の桜（そめいよしの）の開花予想は当初３月１９日でしたが、天候不順で３月２９日に修正されました。今日

現在隅田川沿いの桜は開花していない。

東京・隅田川に掛かる徒歩で渡れる橋は、下流から築地大橋、勝鬨橋、佃大橋、中央大橋、永代橋、隅田川大橋、

清州橋、新大橋、両国橋、蔵前橋、厩橋、駒形橋、吾妻橋、言問橋、桜橋、白髭橋、水神大橋、千住塩入大橋、千住

大橋と１９橋ある。

　今回は、吾妻橋袂から築地大橋まで１３の橋の下をくぐり浜離宮までの水上バスの旅。（約８ｋｍ、平均橋間距離　

６５０ｍ）

吾妻橋の袂（浅草側）から乗船し船尾に座る。船は上流に向かって接岸していたので、一端上流に走り言問橋の近く

でＵターンして下流に向かう。吾妻橋の手前の右側にアサヒビールの本社ビル。屋上に黄色のオブジェ「炎」（我々は

「うんこ」と呼ぶ）が乗っている。朱色の吾妻橋をくぐり駒形橋、３連アーチの厩橋、右後方にスカイツリーが。す

ぐに黄色い蔵前橋をくぐる。右側に薄緑色の三角形の屋根（両国国技館）が現れる。そこを過ぎるとJR総武線の鉄橋、

左側に神田川が合流している。そして両国橋。川は右に曲がり新大橋を過ぎて左に曲がる。青い清洲橋（重要文化財）、

隅田川大橋、永代橋（重要文化財）を過ぎると、佃島で二つに分かれ隅田川はその左側を流れる。釣り橋の中央大橋、

佃大橋、中央が跳ね上がる勝鬨橋、築地大橋をくぐり、約４０分のクルージングで浜離宮に着く。着く直前に下流に

遠く東京湾の入り口に掛かるレインボウブリッジが見えた。ここで下船。

言問橋　　　　　　　　　吾妻橋　　　　　　　　　駒形橋　　　　　　　　　　厩橋　　　　　　　　　蔵前橋　　　　　　　　　

　　　　　　両国橋　　　　　　　　　新大橋　　　　　　　清州橋　　　　　　　隅田川大橋　　　　　　　永代橋　　　　　　　

　　　　中央大橋　　　　　　　　佃大橋　　　　　　　　勝鬨橋　　　　　　　　築地大橋　　　　　　レインボウブリッジ

　　浜離宮は、徳川将軍の持つ２５Ｈaの広さで、大名庭園の中で最大。中には大きな塩入の池があり、海とつながり

潮の流入出があり水面も上下し海の魚もいる。ここの桜も全然咲いておらず、お花畑は黄色の菜の花だけだった。

出入り口近くに、樹齢３００年の松が支柱に這うように存在していた。そこを出て築地へ行く。

築地の場外市場へ行くと、ＳＮＳで調べて外人も多く、市場の道路は混雑していた。場外市場のビルの３階から

豊洲へ移転したかつての築地魚河岸跡地が見えたが、かなり広い。ここで遅い昼食で寿司を食べる。美味。

　　　　　　　　　　　浜離宮恩賜庭園　　　　　　　　　　　　　　　　　　　築地場外市場　　　　　築地魚河岸の跡地

塩入の池　　　　　　　　中島のお茶屋　　　　　樹齢３００年の松

過去の川遊び　

　　　パリセーヌ川遊覧（１９８９年）　　　　　　　　　　　　球磨川下り（１９８５年）

中国・漓江下り（１９９０年）　　　　　　　　　　　　　柳川遊覧（１９８７年）

ヴェネチア運河水上バス（１９９１年）　　　　　　　　　矢切の渡し（１９９７年）

バンコク・チャオプラヤ川（１９９３年）　　　　　　　　最上川下り（２０００年）

ベルギー・ブルージュ運河遊覧（１９９９年）　　　　　　潮来遊覧（２０１５年）

　　　ニュージランド・ワイカト川（２００３年）　　　　　　　釧路川遊覧（２０１９年）

アマゾン河遊覧（２００４年）

イグアス滝遊覧（２００４年・水しぶきで写真無し）

ザンベジ川遊覧（２００５年・ヴィクトリア滝上）

　　　ナイアガラ遊覧（２０１２年）

　　　

球磨川下り　　　　　　　　柳川遊覧　　　　　　　　　矢切の渡し　　　　　　　　最上川下り　

潮来遊覧　　　　　　　　　釧路川遊覧

セーヌ川遊覧　　　　　漓江下り　　　　　　　　　ベネチア運河　　　　　　　　　　チャオプラヤ川　

ブルージュ運河遊覧　　　ワイカト川遊覧　　　　　アマゾン川遊覧　　　　ザンベジ川遊覧　　　　　ナイアガラ川遊覧