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熱海・初島(2024.4.11)
東京駅を76時275分発のこだまで、熱海に8時10分に着く。8時20分の
バスで熱海湾の一番伊東寄りの熱海港に8時30分に着く。熱海港から8時40分
のフェリーイルドバカンス・三世号に乗り初島の北側(6時の方角)へ9時10分
に着く。
1.初島(標高33.5m、人口 176名) 熱海駅
下船した正面に民宿、小中学校があり、その前にある島の周回道路(一周60分)を時計回りに歩く学校の前に
14軒並んだ食堂街がある。そこを過ぎるとすぐに左手に幸せを呼ぶという「黄色い」ポストがある。全国で13
あるとか。9時の方角の道の右手に「海鳴りの松」、海泉浴「島の湯」(本日定休)の建物そこから階段を登るとアジ
アンガーデンの入り口がある。本日定休。そこの大きなレモン隕石があった。更に周回道路を進と竜舌蘭畑(10時
の方角)が出11時の方角から北へ入った所に昭和34年に完成した高さ14mの初島灯台が立っている。螺旋階段
を登り、灯台の上から眺める。360度見渡せ、北側に熱海市、後方には雲がかかった富士山が見えた。西の方角に
は伊東近辺の大室山、小室山が望める、今日は大島、利島等は見えなかった。そこを下りて島の中央を歩く。アスレ
チック場を過ぎ、大島桜並木を抜け右手に折れテニスコートを左に見て初島公園に入る。そこには珍しい南国の花キ
ングプロテア(ハワイのマウイ島で初めて見た)の畑があった。花の直径は20cmにもなる大きな花で5月頃が見
頃。左手の島の中央に大きな白い建物・グランドエクシブ初島クラブ(ホテル)が建っており熱海方面からも見える。
そのまま進んで3時の方角で再び周回道路ぶつかり坂を下って5時の方角の道路内側に古い竜神宮、更に進んで、
6時の方角に初木神社(考昭天皇の時に漂着した初木姫が祀られる)がある。向かいの岸壁に船が止っていた。昼食
をとり11時20分発の船(イルドバカンス・プレミア号)に乗り熱海へ戻る。
イルドバカンス・プレミア号三号イ ルドバカンス・プレミア号 初島
黄色いポスト レモン隕石 竜舌蘭畑 初島灯台 灯台から熱海市 灯台から大室山・小室山
大島桜
キングプロテアの蕾 キングプロテア 龍神宮 初木神社
熱海港に11時50分に着く。港から100m程の所に八幡山山頂へ熱海ロープウェイがあり、ロープウェイで
3分で上り、愛情岬展望台へ着く。そこから200m程車道を上り熱海城へ。
2.熱海城(海抜120m、外層5層、内部9階)
錦ヶ浦の山頂に建つ。錦ヶ浦を却下に控えた要塞地にあり、築城には最適な地とされていたが、小田原北条氏の
名将達も築城しえなかったとか。そこの展望台からは熱海市が一望出来る。我々の中高生の頃は錦ヶ浦は自殺の名
所としてしられていたが・・・。今では慰霊碑が建てられそれ以後は自殺者がいなくなったらしい。
船から熱海城 熱海ロープウェイ 熱海城 展望台から熱海市全景
3.熱海海岸
ロープウェイで戻り、路線バスに乗り海岸通り「お宮の松」で下車。道路を渡って海岸に出る。岸壁の内側に「
お宮の松」の松の木(樹齢108年)と初代お宮の松の切株(樹齢約300年)とすぐ近くに尾崎紅葉の「金色夜
叉」の間寛一とお宮の像がある。
お宮の松 初代お宮の松 寛一・お宮の像
熱海駅に戻る為にビルの間の階段を登る。最初に駅まで8分とあったので階段を登り始めたが行けども行けども
階段が続きやっと終わったと思ったら坂道。駅のそばの商店街のアーケードの坂道、高低差70mも上った事にな
る。(平均斜度 40度)やっと駅前に着き温泉饅頭を2個買い食べながら改札を通過。熱海駅14時2分のこだま
に乗り、14時48分に無事東京駅に着く。