「二爻変爻」の場合:
人の引き立てでうまくいく時です。事業など方針変更せず進めばうまくいきます。
「三爻変爻」の場合:
方針が決まらなかったり、途中で他のことに気をとられたりしてすんなり行きません。
「四爻変爻」の場合:
頼まれたり頼られたりします。万事対人関係に十分配慮すること。
「五爻変爻」の場合:
運勢が良さそうな割に内実が伴わない時です。そんなこともある、と割り切ること。
「六爻変爻」の場合:
「涙や鼻水を流して悲しむ」と易の本に書かれています。万事思うに任せぬ時です。
彖に曰く、萃は聚なり。順にして以ってよろこぶ。剛中にして応ず。故に聚なり。王、有廟にあるとは、孝亨を致すなり。大人を見るによろし、享るとは、集まるに正をもってするなり。大牲を用いて吉、行くところあるによろしとは、天命に順ずればなり。
そのあつまるところを観て、天地万物の情を見るべし。
象に曰く、沢の地に上るは萃なり。君子以って戎器を除め、不虞を戒む。
初六。孚(まこと)あるも終わらず。すなはち乱れすなはち萃(あつ)まる。もし号(さけ)べば一握笑を為さん。