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YAMAHA・No150
誰かの自作
自作ウクレレ1号・2号
YAMAHA・No80
我が家のウクレレたち
YAMAHA・No150
2005/12/29
またまた昨日の続きで今日はウクレレです。
私が音楽を始めたころは、ビートルズ、ベンチャーズ、の頃で、特に影響を受けたのが映画エレキの若大将です。ご存じ のように加山雄三は作曲のほとんどをウクレレでするくらいウクレレが好きで、私も中学生のころからウクレレで「 お嫁においで」などを弾き語りしていました。そのころ買ったウクレレは娘が小さい頃踏み台にしてこわしてしまいました 。
この写真の楽器は大学時代ですから30年以上まえに買ったものです。ペグはそのころすべてそうでしたが木のペ グ(樽の木栓)で、なかなか使いづらいものでした。ある日ヤフオクで、ギヤペグ付きのウクレレがペグが空回りする理 由でジャンクで出ていましたので安く落札し手に入れました。どうもその楽器はアマチュアの手製らしくトップは トラ目のプリントを張ったうえにポリエステルで塗装してあり見た目はばりばりにすばらしいものでしたが、トップが厚 すぎるためまったく響きが悪く、しかもブリッジの位置が悪いためフレット音痴という楽器でした。
ペグの方は分解して修理すれば 簡単に直りました。それからブリッジをひっぺがしトップを削り薄くしたのですが、トップが合板で中板が出てきてしまい ました。これではクリヤ塗装はできないので、手元にあった茶色のニスを塗りましたが、ぬりむらができ、見栄えが悪くなって しまいました。それでも音程、音質はまずまずだったのでローG調弦にしてしばらく弾いていましたが、やっぱり音はこのYAMA HAが一番だったので、ペグを付け替え弾いているところです。
ウクレレも一時ソプラノ4本、コンサートタイプ1本、秘密の部屋にもあるカンウクレレ1本、エレキウクレレ1本と7 本もありました。ヤフオクで買ったブリッジ位置のフレット音痴の1本は安く友人に、ケヤキで作った自作の1 本はただで別の友人にそれぞれゆずったので、ペグをとられて弾けなくなった1本を別に現在5本があります。
30年前くらいには兄貴が買ってきたバリトンウクレレとパイナップルウクレレが実家にあったのですが今でも 実家の倉庫にあるかもしれません。ウクレレの調弦はどうなっているかといいますと、ギターの5フレカポの1〜4弦で 、これがローG、第4弦のGをオクターブ上に調弦したものが、普通のソプラノでブリッジ・ナット間が350mm、コン サートタイプはこれより20mm2フレット分長く調弦はソプラノと同じです。バリトンウクレレというのは調弦がギター の1〜4弦と同じで、4弦からD,G,B,Eだったと思います(ひょっとするとソプラノのオクターブ下かもしれない) 。ちなみにソプラノとコンサートタイプはG,C,E,Aとなっています。ウクレレについては楽器制作のページにかなり詳しく書 いてありますのでこちらも見て下さい。
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誰かの自作
2006/7/21
久しぶりにウクレレです。昨年12月29日に、 ペグをヤフオクで買ったウクレレからひっぺがし取り付けて使っているウクレレについて書きましたが、 ひっぺがされたウクレレがこれです。
半年の間ペグなしのがらくた状態でほっておかれましたが、 つい先日3千円でギヤペグが売り出されているのを知り、 購入しました。
ウクレレのペグというものはギヤなしが普通でどうしても細かい調整が難しいものでした。 弦楽器の部品専門店で早くからギヤ式を売ってはいましたが1万円以上もするもので、とても手が出ませんでした。 さっきそのサイトを覗いてみましたが、値段が消されていました。安く売り出したメーカーがあるのかもしれません。
半年前に書いたように、このウクレレもかなり改良したので音が良くなったつもりでしたが、 やはり30年まえのYAMAHAには勝てないようです。ほとんどの楽器がそうですが、昔は作る量が少なかったせいもあり、 材料がいいようです。特に木材は昔は沢山輸入されていた銘木が、今ではほとんど入ってこないようです。
なんにしても、細かく調整してピッタシに調律されたウクレレは和音がきれいで弾いててとっても気持ちが良いです。
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自作ウクレレ1号・2号
2007/2/20
久しぶりに楽器の話題です。この2本のウクレレは両方とも私の自作のウクレレで、 詳しくは楽器制作の部屋に書いてあります。
右の少し短いのが普通のソプラノウクレレで、左のは2フレット分くらいネックが長いコンサートタイプです。 あまり知られていませんが、ウクレレの弦はコンサートタイプにあわせて作ってあり、 ソプラノタイプに張ると少しゆるめになります。
その分弾きやすいといえばそうですが、音の張りはやはり正規の張力で張るのがよいです。 それに少しフレットの幅が広くなるので、Dm6などは押さえやすいです。トップの板は左が杉の柾目、 右はけやきの板目です。トップに板目を使うと曲がりやすいです。
両方ともペグがギヤ式でないため細かい調弦が難しく、 普段弾く分にはヤマハのペグをギヤ式に取り替えたウクレレを弾いています。 しかし、自作はやはりかわいいし、音もまずまずで満足しています。
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YAMAHA・No80
2007/6/12
またあきもせずウクレレの制作に取りかかっております。 今回はペグを完全な木栓タイプにしようと思っていましたが、 見本になるヤマハの古いウクレレのペグを改良してしまったため、 またさらに古いウクレレをヤフオクで購入しました。
番号はNo80でまえから持っていた物がNo150だったのでさらに古い物だとわかります。 木材は古い物の方が良い物を使っているようで音もなかなかよいです。
これでいったい何本目のウクレレでしょう。 2本は友人にゆずったので現在ソプラノ3本、コンサート1本、カンウクレレ1本、エレキウクレレ1本の6本あると思います。 秋頃には現在制作中のものが完成すると思いますのでさらにソプラノが1本ふえる予定です。 制作途中の作品を少しずつこの場にアップしてゆきます。
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我が家のウクレレたち
2011/9/24
久々に楽器ネタです。我が家のウクレレたちですが。いつのまにかたくさん増えました。
個人のホームページの方に掲載されていたのもありますが、半分はニューフェイスです。
この中に既製品は2本、ヤマハの古いウクレレが2本入っていますが、他はすべて手作りです。
手前の2本は、私が制作指導をしていない生徒が作ったキットで、塗装もあまり良くないうえ弦の張り方がめちゃくちゃで、 弾けるしろものではなく、倉庫の隅にほっておかれたものを私が調整して弾けるようにしたものです。
クリーム色の2本は1本は私が作ったもので、もう1本は私が指導して生徒が作ったものです。 こちらもせっかくよくできているのに適当に塗装して自分は弾けないものだから置き去りで卒業していった生徒の作品です。
その他の手製作品はHPに紹介してあるものです。
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