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ピアノの調律レポート
カシオ・ヒケマストーン
ヤマハ・サイレントピアノ 2006/1/2
ギター、ウクレレの次によく弾いているのはピアノです。休みの日にはたいてい1時間〜2時間くらい弾いています。
始めたきっかけはもう成人している娘が5才でピアノを習い始めたとき、家での練習を手伝いだしてからです。
そのころはクラビノーバで練習していたのですが、左手だけ、または右手だけを私がピアノレコーダに打ち
込んで練習をさせていました。そのころのピアノレコーダは2.5インチのフロッピーディスクがついていて、ソフトも
たくさん出ていてよく使っていました。
写真Cに写っているピアノレコーダーは2代目で初代のレコーダーが故障したと
き部品がもうないので修理出来ませんといわれ、しょうがないので3.5インチフロッピーの付いたこれを買って使ってい
ます。
かれこれ15年もピアノを弾いていますが全く他人に習ったことはなく、全くの我流で、他人に聞かせたこと
も全くないというまぼろしの日曜ピアニストです。弾いている曲はすべてクラシックというか練習曲と
いうかメヌエットGとかノクターン、月光などです。
そんな曲しか楽譜がなかったというかようするに
娘のお下がりです。基礎練習は全くしない、きらいですから。1曲しあげるのに半年かかります。毎回知
っている曲全部弾くものですから新しい曲を練習する暇があまりないのです。
今日のようにテレビはおもしろくない、する事のない日はピアノを弾くのですが、まだ娘も息子も寝ている。
ピアノを弾くと目を覚ましてもんくをいわれる。親父の立場は最近弱いのです。
そんなとき我が家のピアノは便利です。サイレントピアノですから。普通のピアノと違い写真Bのような出力装置
が付いていてヘッドホンで聴けるようになっています。
しかしヘッドホンは長時間演奏しているとつかれま
す。そこで、我が家では、出力装置に付いているミディ端子からピアノレコーダーに入れ、その出力をパソコン用ステレオに
つないで使っています。ピアノレコーダーには音源が100種類くらい入っておりピストルの音や、ヘリコプター
の音なども出せます。でも全く使っていません。
我が家の近所に昔同じバンドでTpをやってたOさんが住んでいます。この方もしょっちゅうピアノを弾いています。
奥さんやお子さんも弾かれるのですが、Oさんの演奏はすぐにわかります。
曲はほとんどジャズでそれもかなり上手いです。我が家でも私、娘、息子が弾きます。
息子は8年もピアノを習っていたのにもうほとんどわすれています。
何十万円も授業料払ったのにもったいないことです。娘は大学が幼児教育なので家に帰っても弾くのは童謡がほとんど、
たまにJポップを弾いていますがやはりかなり上手いです。
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ヤマハ・クラビノーバ 2007/3/17
電子ピアノ、ヤマハのクラビノーバです。
買うときは二十数万もしたのにピアノを買うとき下取りを聞いたら2万くらいだと言われ現在私のおもちゃになっています。
しかし、生のピアノには勝てずいつも生ピの方を弾いているのでこれはめったに弾いていません。
ただでさえ狭い私の練習部屋がますます狭くなっています。
生ピの方もサイレントピアノでミディやピアノレコーダも付けているのでほとんどエレピの方には用がないのですが捨てるのももったいないので置いています。
音の種類は5〜6種類しかありませんが、
必要なときは、デジタル音源のヤマハMU−80を持っているのでこれに繋いで使っていたこともあります。
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ヤマハ・ショルキー 2007/5/5
もう20年以上前に生産中止になりましたYAMAHAのショルダーキーボード、ショルキーです。
私は学生時代より、ピアノが弾けもしないのに興味があり購入したものです。
その前にカシオのヒケマストーンを買いROMパックも数本買って遊んでいたのですが、この楽器2オクターブちょっとしか鍵盤がないのに3万以上しました。
それから数年、このショルキーも3万くらいで、現在では3万もだせば5オクターブ以上のりっぱなキーボードが買えます。本当にキーボードは安くなりました。
ヒケマストーンは子どもがおもちゃにしてぼろぼろになり、今では何処に行ったのかよくわかりませんが、このショルキーは今でも使っています。
この楽器には、MIDI出力などいろんな機能が付いていますが、打ち込みが簡単にできるのがとても便利です。
ステップ入力はできませんが、キーの組み合わせでいろんなコードがすぐに入力でき、
リズムやベースもいろんなパターンで選択ができます。私はこの機能を使い、アドリブの練習をしています。
ただ、コードの種類が少ないです。ふつうのドミナントとmに加え7th・m7・M7の5つしかありません。
もっと複雑なコードが必要なときには、シーケンサーを使っているのですが、キーボードがおそまつなのでリアルタイム入力がほとんど出来ません。
それでステップ入力をしますが、経験ある人はわかるでしょうが、結構手間がかかります。
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ピアノの調律レポート 2007/12/8
ひさびさに我が家のピアノを調律したのでレポートします。
我が家のピアノは娘がピアノを習っていたので、最初買っていた電子ピアノからそろそろ良いだろうと買い換えた物です。
その娘も高校を卒業した時点でピアノを習うのはやめており、それいらい5年間本来ピアノは必要なかったのですが、
私が少しずつ弾いているので1年半に一度調律してもらっています。娘もピアノが役に立ち、今では保育師になっています。
弾き手のなくなったピアノという物はどこの家でも、たいていは物置になっていますが、我が家も例に漏れず、
フタと言わず上と言わずいつも物が置いてあります。
ただ私が週に一度か二度弾くとき、鍵盤のフタの上だけは物がなくなります。
ただし、ピアノの上は息子がUFOキャッチャーで取ってくるぬいぐるみであふれています。
写真のように、調律はぬいぐるみに避難から始まります。
ぬいぐるみはこの他に娘のベッドの枕元にこの半分くらいの数が置いてあります。
またピアノの上にはぬいぐるみの他、ピアノレコーダーとサイレントをした場合のスピーカーが普段置いてありますが、
ぬいぐるみに埋もれてしまい最近は役に立っていません。
鍵盤の掃除 2007/12/9

ピアノのそばにいつも立てかけてあるZo−3も整理し、
周りになにもなくなった所でピアノをバラして行きます。
われわれは普通グランドピアノの中はコンサートなどの時ふたをはずしているのでよく見る機会がありますが、
アップライトの中身はこんな時でないと見る機会がありません。
グランドピアノは弦が水平に張ってありますが、アップライトは垂直に貼ってあります。
弦の長さもヤマハのC1〜C3等100万円台のグランドはコンパクトサイズですが、
普通アップライトではグランドより短くなっています。
弦はなるべくコンパクトに収まるよう斜めに交差するように張ってあり、
そのためハンマーも弦の角度に合わせて斜めになっています。
従って鍵盤も中高音と低音では微妙に違いますが、組み立ててみるとほとんどわかりません。
ほんとうによく作ってある楽器だと思います。鍵盤の隙間から落ちてきたほこりを掃除機で丁寧に取り除きます。
鍵盤の調整 2007/12/15

写真は鍵盤まですべてはずした写真ですが、隅々までの掃除が終わりますといよいよ調律、
と思ったらその前に鍵盤の調整をやっていました。鍵盤を押したときの深さ、離したときの表面レベル、
タッチの感触まで調整できるようです。
鍵盤1本1本の裏には穴があいており、金属の棒に差し込まれ左右にぶれないように工夫されています、
その金属の棒にワッシャーのような深さ調整用の樹脂のスペーサが数枚ひいてあるのですが、
そのスペーサの一番上をフェルトのものでタッチを柔らかくしています。
そのフェルトの厚さを調整することによりすべての鍵盤のタッチが同じになるようにしてあります。
ハンマーも白いフェルトでできているようですが、そのフェルトの表面の堅さを調整することにより、
音質までもすべての鍵盤で同じになるよう調整していました。確かに音程を正確に合わせることが重要なピアノの調律ですが、
このキータッチや音質の調整をやってくれるだけでも調律に毎年(1.5年に1回だけど)お金を払う価値があります。
鍵盤と後ろのハンマーを押すてこの棒とには微妙に角度が付いており、全部のキーがその角度とてこの長さが違うようでした。
それで間違えないように鍵盤の左、つまり一番低い音から順番に番号がふってありました。
やっと調律 2007/12/23

写真は鍵盤より下の部分ですが、我が家のピアノはサイレントピアノなので音源とプリアンプが内蔵されています。
音源はグランドピアノだけだし、スピーカを鳴らすほどの電力もないのでこんな大きなボードが付いていることに実はびっくりしました。
今であれば名刺大でも出来るのではないかと思います。
低い方の音はグランドピアノのサンプリングなので生のアップライトよりは良いぐらいの音がしますが、
たとえアップライトであっても楽器全体がふるえる臨場感はやはり生には絶対に勝てません。
調律の方ですが、最初音叉で真ん中のAの音を441に合わせていました。うちのピアノはこれが一番収まりがよいそうです。
当面アンサンブルの予定はないのでこれでOKです。後は調律したAを中心に高い方へ5度4度3度と和音で合わせて行きます。
高い方は1つの音に弦が3本有るので両端の弦をフェルトを挟んでミュートし真ん中の弦だけ合わせ後でユニゾンをあわせてゆきます。
私はピアノを買う前まで調律はチューナーでするものとばかり思っていましたが、
完全に耳のみで調律しています。従って、一番高い音は計算より少し高く、低い音は少し低い調律になり、
その方が明るい調律になるそうで、これをグラフに表した物を調律曲線というそうです。
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カシオ・ヒケマストーン 2013/1/6
ヤマハ・ショルキーのところで書きましたカシオのヒケマストーンが出てきたのでアップします。
今から30年近く前購入したものですが、まだ生きていました。
中学のころ友人のピアニカ(yamahaの商品名で鍵盤ハーモニカのこと)を吹かせてもらったのがきっかけだったとおもいますが、
そのころから漠然とピアノが弾けるようになりたいと思っていました。
そのころは鍵盤楽器は高価で手が出なかったのですが、社会人になり結婚したころになりようやく買ったのがこれです。
ロムパックも生きており数本購入したので探せばどこかにあるはずです。
探し出したきっかけは、ある演奏会で楽器の紹介をするのに、16小節程度のアンサンブルの編曲をたのまれたからで、
こたつの中で譜面を書くのにこの小ささが便利で今回引っ張り出して使いました。
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