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Fernandes・ZO−3・1号
Gibson・ES−335
Ibanez・AG−75・AG−75
FenderJapan・Storatocaster
ビザール・レスポールモデル
Fernandes・ZO−3・2号
Fernandes・ZO−3・3号


 Fernandes・ZO−3・1号  2005/12/27
 ギターを沢山持っていますが、いつもすぐに弾けるよう手近に置いているギターは2本あります。 1本はYAMAHAの12弦フォークで、エレキはこのZO−3を使っています。このZO−3は2本目で、 1本目は楽器自慢のコーナーに写っている水色の初期のもので、この楽器は兵庫県の大学に行っている娘がいつか帰ってきたとき、 「おー、いいものがある」と言って持っていってしまいました(私の大事なジャズベも彼女が持っていってしまった)。 それでまたヤフオクのジャンクで音の出ないものを安く買い自分で修理して使っています。

 ゾーサン(ZO-3のこと)はスイッチがスナップなので、 部屋の隅でごろごろしている間にいつのまにか電源が入ってしまい電池がすぐになくなってしまいます。 水色の方はスナップをジャズマスターで使ってあるようなスライドスイッチに交換していました。

 ピンクの方はACアダプター(リサイクルショップで100円だった)が使えるように改良しました。 写真Dにあるようにパーツショップで角電池用スナップとアダプタージャックを買ってきて写真のように作ります。 写真Cのようにギターの中にあるスナップと新たに作ったスナップを接続します。 このときプラスとマイナスが入れ替わるので注意が必要です。

本体の電池カバーの一部をニッパなどで切り取りここからDCジャックを出して写真BのようにACアダプターをつないで演奏します。 もちろんアンプにつないでも演奏できます。 内蔵アンプを使うとき電池が無くなる寸前にはディストーションのきいたハードロックの音になってしまいます。

 ゾーサンは1990年にこのタイプが発売されてから、92年ゾーサンベース(はなわで有名、はなわモデルもある) 93年にはトレモロアームの付いた芸達者、94年ピエゾピックアップの付いたエレアコタイプのピエゾー、 その他エフェクター内蔵のデジゾー、あとキティ、ウルトラ、アルミトップ、クリスタル、7弦仕様、 ウクレレゾーサン等々数限りなく出ています。ジャンクで3千円、完動品中古で1万円、 芸達者中古2万、デジゾー中古3万くらいであります。

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 Gibson・ES−335  2006/3/31  これが私の宝物の一つです。世界の名器ギブソンES-335です。

あのラリーカールトンやリーリトナー、 日本でも古くは三原綱樹から最近では和田唱・TAKUROなどが使っています。

ジャズギターとしてはES-175と人気を2分するところでしょう。175は値段も少し高めですが、 フルアコであるところからハウリングの心配がいつもつきまとうのが欠点だと思います。

その点335はセミアコといいながらほとんどソリッドに近く、ロックでも使えます。

この335ももちろんリイシューですがスペックを書きますと、 ピックアップは’57クラシック、ネックはマホガニー、 ボディはメイプルのおそらく合板、ポジションマークはドット、 ペグはグローバーといった所です。現在フラットワウンドストリングを張っており音は最高です。

ただ、ギブソンの欠点として、金具はほとんどニッケルメッキで腐食しやすく、 ツヤがすぐになくなります。特にピックアップカバーやテールピースはクロムメッキにしてほしかったと思います。

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 Ibanez・AG−75  2006/4/2
 アイバニーズのフルアコです。先日紹介した335ですが正式にはES-335TDといいます。

Eはエレクトリック、Sはスパニッシュ(そのころエレキはハワイアンつまりラップスチールが主体だった。 区別するため普通のギターはスパニッシュといった。)Tはシンラインつまり薄いということ、 Dはダブルつまりピックアップが2つ付いているということ。

で、このアイバニーズもシンラインではあるがセミアコではなくフルアコです。 一部の本にはシンライン=セミアコというような記述がありますが、 それは間違いです。335によくにた330というのがありますが、 これは335と違いセンターブロックは入っておらずフルアコの種類です。 いつか所ジョージがコマーシャルで弾いていた335によく似たギターは330です。

このアイバニーズは335の予備楽器として購入しました。 屋外での雨模様のコンサートなどではこれを弾いていました。

音は値段なりであまり良くはないですが、 ジャズギターのビッグバンドにおける立場はあまり聞こえてはいけないのでこれでよしです。 ただし、金具類はぴかぴかでギブソンよりははるかに見栄えはよいです。

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 FenderJapn・Storatocaster  2006/4/9
 ギブソンのレスポールと並び有名なストラトキャスターです。

ただし、FenderJapanですが。そんなに高いものではありません、 ロックをやってたとき買いました。ストラトは1954年フェンダーから初めて発売されましたが、 角度のないネックで折れにくい、ダブルカッタウェイで抱えやすくて弾きやすい、 シングルピックアップ3つの切り替や、シンクロナイズドトレモロなどにより音の変化が多様、 ボディコンターで体にフィットするなどたくさんの特徴により名器となりました。

ジミヘンはこのストラトの右利き用ギターを左で弾き、 影響を受けたクラプトンやジェフベックが使っていました。 私の楽器もクラプトンのブラッキーにあこがれ黒にしたものです。

ネックはソフトメイプルだろうと思います。 指板はローズで裏はスカンクストライプ、 私はメイプルの指板は使い込んだとき塗装が剥げて汚くなるのですきではありません。

ボデイの材料は塗装がしてあるためよくわかりませんが合板かもしれません。 FenderJapanといいながらMadeInMexcoと書いてあります。部品は本物かもしれません。

トレモロが売りのストラトですがアームを多用していると音程が狂うような気がします。 プロでも裏のブロックを木をかまして固定してトレモロが使えないようにして弾いている人が結構いるそうです。

シングルコイルなので音はアンプやエフェクタに影響されるので善し悪しはよくわかりませんが、弾き易さはばつぐんです。

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 ビザール・レスポールモデル  2006/4/11
 レスポールモデルです。メーカーはBills Brcthersですがまったく知らないメーカーです。

こういったギターによくあるように、ヘッドはネックに角度をつけて貼ってあり、 (スカーフジョイントはヘッドにネックが貼ってあるがそれではない) その貼った部分がはがれヤフオクにジャンクとして出ていた物を安く買い自分で修理したものです。 ボリュームもアーチトップ・ボディにむりやり締めていたので根本で折れていました。

これもナットが締まる所だけボディを平らに削り新品のボリュームに付け替えました。

削ったのでわかったのですがなかなかよいメイプルの板を使ってあります。 おそらくメイプルトップ・マホガニーバックの2ピースボディだろうと思います。

ネックはマホガニーにローズウッドのフレット。少し大きめでほとんどフラットです。 私はフェンダーの薄めで細め、Rが小さいネックが好きなので少し弾きにくいです。

外観はゴールドパーツで少し上位の楽器かもしれません。音はハムバッカーらしい太いなかなかよい音がします。

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 Fernandes・ZO−3・2号  2007/1/8
 この年末またまたヤフオクでZO−3を買ってしまいました。 1本目は水色で兵庫の娘の所へ、2本目が写真左のピンクで広島の息子の所へ、 3本目はぜひデジゾーがほしいものとオークションをあさっていたのですが、 デジゾーはどうしても3万以下では落札できないようです。

今までの2本は4〜5千円で落札していました。 もちろん両方ともジャンクで音が出ないということで安く手に入った物です。

写真右の今回のZO-3もやっぱりジャンクで5.5千円、音は出ずキズも一番多く、 シールはペタペタちょっと失敗かなーと思いますがオークションではよくあることとあきらめます。

職場へ持って行けばシンクロやオシレーターがあるのですぐに修理ができるのですが、 しばらく仕事がつまっていて修理はおあずけになりそうです。

 H29年4月10日(2017年) ヤフーオークションで売れました。

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 Fernandes・ZO−3・3号  2007/4/15
 またまたゾーサンです。フェルナンデスが出したヒット商品で、 フェルナンデスの会社内の花見でエレキが弾けるように開発されたギターだと聞いています。

アンプ内蔵で9Vの角型電池で動作します。 ただ、スナップスイッチがいつのまにか入っていたりしてすぐに電池が無くなります。 今までに2回ゾーサンのことについて書きましたが、このギターは大学生の娘が持っていっていたもので、 この度大学を卒業したのでもういらないと帰ってきた物です。

これで3本目のゾーサンでピンクが2本ブルーが1本となりました。 個人的にはデジゾーあたりがほしかったのですが、 ヤフオクで2〜3千円で出回っているのはやはりほとんどこの古いタイプのゾーサンです。

一番最近買ったゾーサンは仕事が忙しく修理をしていませんでしたが、これでまた当分修理の必要がなくなりました。

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