M田ぷろじぇくと

このページは、トーン信号をRS−232Cに変換する
装置のdog(あ、間違えた!)docです

Create: 1997/06/26 10:19
Last Modify: Tue Jan 26 21:40:01 1999


ことの発端(アイデアの内容)

電話回線経由にて、モデムにデータを送る際に、 トーン信号にて、これから送るデータの送り先を 指定するというアイデアで、着信側にて トーン信号をRS−232Cにてアスキーコードにて検出する。 この電話回線上のトーン信号からRS−232C信号への 変換装置を依頼された。


開発方法

取り敢えず、仕事でないので、極力、金のかからない方法を、採用したい。
んで、トラ技の広告とかを、んが〜と、見たら、秋月のキットに、 DTMFの信号を、マイクで入力し、LCD表示をするという物があった、 DTMFの信号をディジタルの16進として、出力するIC(SANYO:LC7385)と その出力コードをLCDに変換表示するICとして、マイコン(PIC16C84)が 使われていた。
このマイコン部を、LCD表示処理からRS−232C出力処理に 変更することで、今回の仕様が満たされることになる。 あと、信号レベルの変換部も必要か、電話回線レベル→IC入力レベルと、 TTL→RS−232Cレベルかな?


ハードの構成

  1. 電話回線からDTMF-ICへの信号変換のモジュール(TOYOCOM:THS-63F431B)←CallMeで使ったやつ
  2. DTMF信号をコードに変換するIC(SANYO:LC7385)
  3. 上記コードをRS-232Cの非同期送信データに変換するIC(Microchip:PIC16C84)
  4. RS-232CレベルコンバータIC(MAXIM:MAX232CPE)
  5. 電源部(ACアダプタ+9〜12V→+5V:3端子レギュレータ)
※今回は、試作機なので、保護回路はなしでやってしまふ(^^;)


使い方

PCとのシリアル接続には、ストレート・ケーブルを使用してください。
Unit側のピン配は、DOS/V機のDsub9ピン互換にしてあります。
PC側にてのシリアル設定は、 また、通信はUnit→PCの一方通行です

電話回線との接続は、電話回線とモデムの間に、Unitを はさむ感じで、やります。
モジュラーコネクタは、電話回線側とか、モデム側とかの指定はないです。

Unitは、電源を入れると、動作モニタのLEDがひこひこと点滅をします。
1Hz以外の状態は、無いので、あくまでも、マイコンが生きているの表示です(^^;)

最後に、このUnitを、一般の電話回線に、接続して使用すると、 法により罰せられますので、その様な使用をしないください:p


お写真

零号機の写真ですぅ〜


りそーす

マイコンのソース(t2rs_01.asm)
マイコンのソースのインクルード・ファイル(pic16c84.inc)
パーツリストと回路図(PDF)


すぺしゃるさんくす

Ika(電話回線信号変換モジュール提供)


おしまいっす(^^)/~

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