Time-stamp: <01/05/26 00:32:51 kawasan>
Setup Proxy [WWW(squid)とNews(delegate)]
会社でProxy-Serverを設定した際にメモHTMLとして作成したものを
元に作成しました。
あまり役に立たないかもしれませんが、誰かさんの参考として掲載。
実は自分用であったりして :)
BASEとなるOSのインストール
「Debian GNU/Linux 徹底入門 -Potato対応-」の
本
を見てインストールしてください。（＾＾；
WWW(HomePage)系プロキシサーバのインストール
反応速度が優れていると噂のsquidを使用しています。
クライアンからのプロクシ接続ポートは、8080としています。
root権限にて以下のコマンドでインストールします。
# apt-get update
# apt-get install squid
で、/etc/squid.conf の設定ファイルを修正します。
http_portのとこを
#http_port 3128
http_port 8080
|
に、修正します。
http_accessのとこを
#http_access deny all
http_access allow all
|
に、修正します。
編集が終ったとこでサービスを再起動します。
# /etc/init.d/squid restart
News系プロキシサーバのインストース
delegateを使用しています。
クライアンからのプロクシ接続ポートは、119です。ゆえに、
実際にはNewsサーバのふりをして動作しますので利用者からはProxy-Serverとしては
認識しません。ふつーにNewsサーバへ接続する設定で利用が出来る。(便利ですね)
このProxy-Server自体にはNewsのデータは最初溜らず、
必要時に上流にあるNewsサーバに接続して取得する処理です。
メリットは、複数台で同じNewsデータにアクセスする際に
NewsサーバのふりをしているこのProxy-Serverのキャシュデータが当たるので
通信量が押えられてトラフィックが軽減出来るです。
root権限にて以下のコマンドでインストールします。
# apt-get update
# apt-get install delegate
で、/etc/delegate の各種設定ファイルを修正します。
/etc/delegate/site.conf
#MANAGER=foo@bar
MANAGER=hogehoge@safehouse
|
に、修正します。
hogehoge@safehouseは、その時のマシン管理者のアドレスです。
/etc/delegate/192.168.0.12:119.conf
|
SERVER=nntp://news.hogehoge.co.jp/
|
を、新規に作成します。
192.168.0.12は、このProxyを仕掛けるマシンのIPアドレスを指定します。
119は、「クライアンからのプロクシ接続ポートは、119です。」のとこからこれが決まります。
news.hogehoge.co.jpは、自分のところから利用できるNewsサーバのアドレスです。
んで、
編集が終ったとこでサービスを再起動します。
# /etc/init.d/delegate stop
# /etc/init.d/delegate start
戻る