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はじめに |
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2001年6月1日夜、ネパール王国において「王宮内乱射事件」がありました。 ニュースなどでは、「ディペンドラ前国王が、父であるビレンドラ元国王を射殺して、自らも 自殺した」と報じられました。その結果、人気の無いギャネンドラ現国王が誕生しましたが、 陰謀説などが流れ外務省の危険度は「2」との事で、旅行を延期せざるを得ない状況となって しまいました。 今回の旅は、インドのニューデリーから夜行列車に乗ってバナーラスに行き、そこから、バ イラワへ、バイラワでは、釈迦の生誕地であるルンピニに立ち寄り、ポカラ、カトマンドゥと ネパール国内を旅してからバンコクに立ち寄って帰国するという計画でした。 しかし、ネパール王国においては、外出禁止令などの厳戒態勢がとられるなど、治安情勢の 不安定を考慮して、旅行を9月に延期する事にしました。また、反政府勢力である、ネパール 共産党毛沢東派のゲリラが、テロ活動を行っているとの事でしたが、7月22日に就任したデ ウバ新首相が、毛沢東主義派への攻撃停止を命じたと発表したのに合わせ、ネパール共産党毛 沢東派も声明を発表し、テロ活動が中止されるとの事で、旅行の環境は大丈夫だと判断できる 状況になりました。 ところが、ネパールを旅行中の9月11日に米国同時多発デロ事件が勃発しました。カトマン ドゥのホテルでテレビを見ると、「AMERICAN'S NEW WAR」という見出しで、CNNのニュース 番組が放送されていました。 そんな中で、今回思う事は日本はまだ平和なのかな。そんな平和な国の人間が、外国に行く 場合は、その国の情報を、そして世界情勢を、出来るだけ多くの情報を入手するように勤めて いかないと、今回のような、また、エジプトのルクソールのような、いつどんな危険が外国で は待ち受けているかわからない。これからもテロ事件はいつ、どこで起こるか分かりません。 そして、それらに対処する心構えは外国旅行には必要だなという事でした。 |