国際宇宙ステーション ”きぼう”日本実験棟

国際宇宙ステーション

国際宇宙ステーションの建設計画を最初に考えたのはアメリカでした。1984年、当時のアメリカ大統領
であったレーガンは、宇宙で人間が生活できる宇宙基地を作ることを発表し、この計画を国際協力の
もとで進めることとしました。
このアメリカの呼びかけにより、1985年にはヨーロッパの国々が参加を決定、続いてカナダ、日本が
参加を決めました。1993年にはロシアが参加を決定、現在15ヶ国が参加するという地球規模の大きな
プロジェクトとなりました。最大で7名の宇宙飛行士が宇宙空間で安全に生活し、様々な実験をする為
の機能をもった宇宙空間の実験施設です。
そして「きぼう」日本実験棟とは、日本が作る国際宇宙ステーションの実験モジュールの名前です。
茨城県つくば市の筑波宇宙センター(NASDA)で制作され、2003年に完成して三菱倉庫(株)が輸送
業務を受注し、横浜の菱倉運輸(株)が元請けとなり、当社の車両にて茨城県警協力の元、土浦新港まで
無事に輸送を行い、船積みしてアメリカの”NASA”へ向かいました。
(全長26m 幅5.3m 高さ5.6mという大きさであり、輸送にはかなりの困難を窮めました。)






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